もしかしてここブラック企業…?説明会でのチェックポイント6選

カテゴリ:企業の選び方
ES研究所 2017年01月28日
就活生がブラック企業の見分ける方法

1.はじめに

こんにちは。エントリーシート研究所の金野です。就活では、「エントリーしたのはいいけど、何やってるよくわかんないしとりあえず自社説明会やるみたいだし行ってみるか…」ということがあると思います。

しかし、そういう企業に限って実際説明会に行ってみると、「なんかブラックっぽいかも…?」と感じることも。そのため、今日は、少しでもブラック企業を避けて効率よく就活したいとお考えの就活生の方向けに、ブラック企業の説明会の特徴ブラック企業の見分け方をお伝えします。

2.そもそもブラック企業ってどんな会社?

みなさん、そもそもブラック企業ってどんな企業か考えたことありますか?個人的には、休みがないとか残業がすごく多いとかすごくざっくりしたイメージですが、実際はどうなのでしょうか。ちょっと整理してみましょう。

まず、厚生労働省では、ブラック企業を定義していません(「若者の『使い捨て』が疑われる企業等」として対策を行っています)。仮に厚生労働省が定義づけをしたとしても、「定義に当てはまらないからうちはブラックじゃない!」とか主張する企業が出てきたら大変ですもんね。

しかし、一般的には、

  • ■ 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
  • ■ 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
  • ■ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う
  • ※(①②のような状況の下、ある社員は優秀であるからと出世させる一方で、ある社員は他の社員と比べて営業成績もよくないからという理由でずっと低賃金で役職に就かせない等、社員に対し行き過ぎた選別を行うこと)

という特徴をブラック企業は有していると言われています

出典:『厚生労働省 公式HP』

 

また、近年毎年公表されている「ブラック企業大賞企画委員会」では、

  • ■労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業
  • ②パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)

がブラック企業であると定義されています。

(出典:『ブラック企業大賞企画委員会』

つまり、労働基準法などの法令に抵触するような企業や社内でのパワハラが横行している企業はブラックであると確実にいえそうです。

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3.ブラック企業の説明会の特徴5選

では、具体的にブラック企業の説明会ってどんな感じなんでしょうか。私の経験を織り交ぜてお伝えします。

とにかく社員の声が大きい

なぜかとにかく声が大きい社員がそろっている。目の前のマイクに何の意味があるのかわからない。そんな企業です。こういう企業は企業体質として体育会系であることが多いので、一概にブラックであるとは言えませんが、注意が必要です。特に自分が体育会系ではないと自覚がある方、苦手な方は避けた方がよいと思います。

若手でバリバリ働いているカリスマ社員が登場する

若手が活躍していることをアピールする企業はたくさんあります。しかし、入社4-5年で課長や部長といった社員が出てくる企業は危険な香りがしますね。実力主義、といえば聞こえはいいですが、社内の競争が激しく、その分社畜として働かなければならない可能性が高いからです。

これに加え、社員の平均年齢が若すぎる企業は要注意です。社員の平均年齢が若いと言うことは、社員が育つことなくたくさんの社員が離職しているという可能性が高いですし、そのような職場環境は必ずしもよい、とは言えないことが多いからです。

精神論を全面に押し出してくる

精神論全てがダメ、というわけではありませんが、夢や希望、熱意などをこれでもか!とアピールしてくる企業、それに加えて超感動もののDVDを見せてくる企業には要注意です。精神論は重要だと思いますが、それだけではどうにもならないことがあります。

社員の雰囲気が変

社員が学生に対して威圧的だったり、見下したりする発言をする場合は注意が必要です。説明会という、就活生に対して企業をアピールする場でそんな社員を説明会に連れてくるのはちょっとおかしいですよね。

しかし、その社員の方だけに問題があるだけかもしれないので、何人かの社員の方のお話を聞いてみることをおすすめします。

募集要項と会社説明の内容が異なる

例えば、募集要項では人材育成に力を入れていると書いてあっても実際にはそんな仕組みが使われていないとか、有給がとりやすいとHPに書いてあっても有給消化率が限りなく低いことがうかがえる発言が社員のほうからある場合です。

自社にとって都合の悪い部分を隠すことはあっても、事実を折り曲げて就活生に説明する企業はちょっと信用できませんね。

“若くして稼げる”をアピール

初任給◯◯万円や、20代で年収◯◯◯◯万円といった、高額の報酬を明記するのも特徴です。もちろん、「利益を社員に還元する良い会社」という見方も出来るかとは思います。

しかし、「業務内容が、スキルが成長しづらく、ハードワークであることが多いため、人が残らなず、人件費が若手に回せているだけ」という見方も出来ます。ハードワークを強いられ、自分の若さを引き換えるのに妥当な報酬かどうかを一考しても損はないかもしれません。

4.まとめ

いかがでしたか?どうせ働くならブラック企業より、普通の企業、できればホワイト企業がいいですよね。説明会以外でも、離職率などの会社の基本情報を見たり、転職サイトの口コミを見て社内の人の評価を見るのもおすすめです。

なお、「ホワイト企業はどこなのか?」はTwitterなどでもかなり話題にしていただけた、「知らずに後悔したくない!隠れホワイト企業10選」で紹介していますよ。

なお、説明会に今日ご紹介した特徴があるからといって、全ての会社が絶対にブラックというわけではないので注意してくださいね!笑

参考記事