「就社」でなく「就職」観点で自分に合う職業を探そう

カテゴリ:企業の選び方
ES研究所 2018年02月12日
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就職活動のイメージ

目次

  1. はじめに 「就社」と「就職」の違い
  2. 自分に「合う」居場所(職場)を見つけるために知っておくべきこと
  3. どんな職種があるのか
  4. 興味をもったら、自分が本当にその仕事を楽しいと思えるのか確認してみよう

はじめに 「就社」と「就職」の違い

目当ての会社に入ることを目指す「就社」と、目当ての職業に就くことを目指す「就職」。

社会にでて働くということを意識し始めた高校生・大学生には、ぜひこの考え方も覚えていてほしいです。

一生ひとつの会社で勤め上げるということはもちろん非常に立派で誇らしいことですが、私たちの父親世代からこれはどんどん難しいことになってきています。

社会が流動的になっているからです。

惚れ込んだ会社に晴れて両想いになれ入社できたとしても、自分が希望する働き方ができる保証はないし、途中で自分の気が変わって転職したり、或いは出向などで居続けることを選択できなくなるかもしれない。

それよりは、

「自分はこれで生きていく」という「自分の武器」を磨き上げ、専門スキルを積み複数の企業からオファーをもらえるような、「自分で選択できる」道を選ぶというほうがイキイキ働ける可能性も高い

のではないでしょうか。

このことを念頭に置き、ぜひ職種観点で早めに働くということを意識してみてほしいと思います。

就社をお勧めしないのは、昨今の「人気企業ランキング」などに影響されやすい学生が増えてきているという、学生市場の感覚値に危険を感じているからです。

目先のステータスやブランドなど、わかりやすいものに飛びつきがちなのは大学3年生になって初めて働くということを意識し始めた、焦りのある人たち。

なぜならそれまでに考えておく準備をしてこなかったからです。

そんな人ほど、大手に在籍しているけれど、やりたい仕事ではないところに配属されたので転職したいと、新卒1年目で早々に転職活動を考え初めてしまうのです。

一生に一度しかない「新卒」というカードの使いどころを間違えて、後悔してほしくないのです。

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自分に「合う」居場所(職場)を見つけるために知っておくべきこと

前回のフレームワークで自分自分の特長が整理できた人は、

2分で完了!フレームワークで理解する自分に合う業界・働き方がわかる自己分析の方法

「とりあえず大手」「とりあえず人気企業」という会社選びが愚の骨頂であることが理解できると思います。

もちろん全く無名の企業ばかりを狙うのは怖いという気持ちはよく分かります。

就職活動の手始めの練習として名の知れたところから始めることは悪くないのですが、人気企業ランキングに掲載されるような企業ばかりを受けてしまい、全落ちして0から再スタートし、その頃には行きたいと思える企業の選考が終わっていた、というような「悪夢のような、でもよくある失敗例」は避けられると思います。

前述したように、自分のタイプによっても働きやすい、働き甲斐のある業界や職種は異なります。

それを無視し意識せず活動すると、あなた自身も採用した会社もお互いに不幸になるのです。

適性のある働き方を考える際に大切なのは、

「業界」×「職種」

です。

自分が興味のもてる業界、かつ自分が働いて楽しいと思えそうな職種を見つけましょう。

どんな職種があるのか

質問

理系学生は中高生の頃から自分は何が好きか、どんな働き方をするために何を勉強するかという選択をしている人ばかりでしょう。

それに比べると文系学生は「理数系科目が苦手だからとりあえず文系で」という消極的選択の人が多いのではないでしょうか。

就職を考える際も、「理系ほど専門的な仕事に就けない」と考え、とりあえず営業か事務か・・と考えがちな学生が非常に多いような印象を受けます。

まずは世の中にはどんな仕事があるのかを知ることからスタートしましょう。

営業、事務の他には、

  • ・管理系(総務、広報、経理、人事など)
  • ・マーケティング(リサーチャー、ブランディング、販促企画など)
  • ・記者・ライター
  • ・企画(ディレクター、プランナーなど)
  • ・流通系専門職(マーチャンダイザー、バイヤーなど)
  • ・専門コンサルタント
  • ・サービス系職種(販売スタッフ、ホテルスタッフなど)

など、大カテゴリでもたくさんの仕事があります。

一見ハードルの高そうなシステムエンジニアやMRなども文系社員が多く活躍しています。

興味のあるワードがあれば、まずはどんな仕事なのか詳しく調べてみましょう。

  • ・Wタイプ:0から1をつくるようなクリエイティブな仕事に興味をもつ傾向があります
  • ・Xタイプ:結果にコミットして達成することが分かりやすい営業やコンサルが向いています
  • ・Yタイプ:サポート系の仕事が向いているのでカウンセラーサービススタッフなどに就く人が多いです
  • ・Zタイプ:基準が明確なことを好むので経理や業務管理系の仕事、SEなどをしている人も

それ以外が向いていないということはなく、ひとつの職種でも様々なタイプの人がいることが一般的です。

ただし、Zタイプの人にクリエイティブな業務は苦痛になる場合が多く、Yタイプの人が実績しか評価されない新規営業を続けるのは難しいことが多いなど、自分のタイプと正反対の業界・働き方には注意して探していきましょう。

興味をもったら、自分が本当にその仕事を楽しいと思えるのか確認してみよう

楽しむ女性

「面白そうだと思ってやってみたけど、やっぱり違った」という人も中にはいます。

紆余曲折あって自分の居場所を転職を通じて探していくことも多いですが、やはり最初に判断できていたほうが、キャリアアップもしていきやすいもの。

興味をもった仕事が果たして本当に自分に合っていそうなのか、できれば就職活動前にわかっていたらより安心ですよね。

ぜひおすすめしたいのが、

インターンシップ

です。

あと2年ほどはインターンシップ市場も活況でしょうから、たくさんのコンテンツが選べるこのタイミングでインターンシップに参加することには大きな意味があります。

(不景気になると企業は手間がかかるインターンシップの開催を一斉に手控えるでしょうから、ずっと門戸が開いているわけでないのです)

入社してから実際に実務として仕事するのと、インターンシップで軽く体験するのとでギャップが全くない訳ではないでしょうが、さわりだけでも体験しておくと、自分の選択に自信がもてるのではないでしょうか。

この際も、企業規模に関わらず、「自分がやってみたいプログラムを開催しているかどうか」を軸に広く応募してみましょう。

会社によって同じ職種名のプログラムでも中身は大きく違う場合があります。

時間がない人は1日でも半日のものでも、参加しないよりはずっといい経験になります。

1~2年生の参加もOKにしている会社も多いので、その意味でも早めに活動しておく人のほうが一生を決める準備期間を長くとれ、いい選択をできる場合が多いのではないかと思います。