
はじめに
会社説明会が採用と直結している場合があれば、ベンチャー企業を中心と会社説明会ではグループディスカッションを行う場合もあります。
そのため、ただの会社説明会と侮っていては足元をすくわれてしまうこともあるでしょう。
会社説明会といえども、好印象を与えることで後の選考を有利に進めていくことも可能であるため、気を付けてほしいポイントなどをまとめて紹介していきます。
目次
会社説明会で気を付けたいポイントとは?

会社説明会に参加するにあたって、いくつか気を付けてほしいポイントがあります。
少しでも有意義な会社説明会にするため、予約から説明会当日までの時間を有効に使うことを意識しながら行動することが大切になります。
これからの就職活動でしっかりと実践してほしいと同時に、普段からできているかどうかを振り返ってみてください。
会社説明会の日時を把握する
就職活動を始めるにあたって、気になる会社や本命企業の会社説明会に参加したいと思うでしょう。
しかし人気企業ともなれば説明会がすぐに埋まってしまうため、会社説明会の日時を確認するだけでなく、いつから説明会の予約ができるのかまで把握してください。
また、説明会で実施される内容も目を通しておきましょう。
ベンチャー企業を中心とした説明会では、会社説明だけでなくグループディスカッションなどを行うケースがあるため、情報を収集しておけば有利に立ち回ることができます。
会社説明会当日はマナーに気を付ける
採用に直結する会社説明会であるかどうかに関わらず、参加するのであればマナーに気を付けることは当然のこと。
もし説明会に参加でき無くなれば、前日までにキャンセルの連絡を入れるようにし、誠意を伝えるために電話での連絡を心がけてください。
その他にも
- ・携帯電話の電源を切ること
- ・挨拶はハッキリと明るく声で行うこと
など、就職活動が始まっていることを意識するためにも徹底するといいでしょう。
会社説明会でのマナーとは?
会社説明会におけるマナーとはどんなものがあるのでしょうか。
特に難しく考える必要はありませんが、マナーを守ることは社会人として当然のことです。
- ・説明会開始10分前までには入室している
- ・入室前にコートを脱いでおくこと
- ・カバンなどの荷物は椅子の下に置く
- ・私語はしない
- ・説明会終了後はお礼を言ってから退室する
いずれも基本的な内容となっていますが、できている人とできていない人の間には雲泥の差があると言っていいでしょう。
これから選考を受けていくにあたって必要なことでもあるため、いま一度、自分自身は説明会中でもマナーを守れているかどうかを確認してみてください。
会社説明会で好印象を残す方法はあるのか

選考に直結していない会社説明会であっても、マナーを守るなど基本的な所作は押さえておかなければなりません。
これはあくまで初歩の段階となりますが、では会社説明会で好印象を与える方法はあるのでしょうか。
ここからは好印象を残すためのポイントを紹介していくため、他の就活生と差を広げたいという方は要チェックです。
遅刻をしない
交通機関のダイヤの乱れが発生したとしても、ゲリラ豪雨がやってきて足止めを喰らってしまうなど、いかなる理由であれ遅刻は相手に悪い印象を与えてしまいます。
会社説明会に参加するにあたって大切なのは時間に余裕を持って行動することであり、これは一次面接や二次面接であっても通ずる部分です。
常に高い意識を持つことが大切で、出発する前に交通情報や天候を一目だけでもチェックする癖を付けてみてください。
特に冬場は雪の影響で交通機能が停止すること、夏場はゲリラ豪雨による影響を頭に入れながら、余裕をもって会場入りすることを心がけていきましょう。
見られていることを意識する
会社説明会であっても、採用担当者から見られていることを意識してください。
男性は髭を剃らなかった、女性は過度なメイクで参加してしまうなど、身だしなみの面については常に整えておくことを心がけておきましょう。
しっかりと髪型をセットしているかどうか、ネクタイは曲がっていないかなど、入室する前にトイレに入って一通りチェックするなどをして、身だしなみに気を配ってください。
質問内容は事前にまとめておくとベター
会社説明会では質問の場が設けられていることが多いですが、あらかじめ質問したい内容を考えてまとめておくとスムーズです。
また、説明会中に聞きたいことが増えると思いますが、一度に何個も訊ねるのではなくポイントを抑えながら重複しない内容で質問しましょう。
質疑応答の場は限られていますが、説明会の終了後に採用担当者へ直接質問することも可能ですから、他の就活生の迷惑にならないよう適度に質問するようにしてください。
まとめ
説明会のマナーや好印象を残す方法を紹介しましたが、いずれも基本的な内容と言えます。
基本的な内容を実践できているかどうかが大きなポイントで、特にマナーに関しては、面接の場でも共通する内容となっていることから、マスターしなければ内定獲得も難しいと言い換えることができます。
たかが説明会という意識で臨むのではなく、採用担当者から見られているという緊張感をもって参加することで、意識高く有意義な説明会にすることができるでしょう。
これから説明会を控えている方は意識するだけでなく実践してみてください。