アニメ会社に就職する方法!仕事内容や必要資格を紹介!

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アニメ業界
2019年09月10日
夜の街なみ

国内外問わず人気の高いアニメ業界とは?

ライブ会場

日本のアニメは、国内で高い人気を誇っているだけでなく、海外においても熱狂的なファンを抱えているほど、熱く盛り上がっている業界と言えるでしょう。

近年ではアジア圏へ出張してイベントが開催されているほどであり、さらにアジア圏の旅行客が日本にやってきて聖地巡礼などを敢行するほど。

そんなアニメ業界を目指す就活生もいることから、今回はアニメ業界ではどのような仕事が行われているのか、また就職するために必要な資格やスキルはあるのかを紹介してきましょう。

目次

  1. アニメ業界の仕事内容とは?
  2. アニメ業界に就職するための必要な資格とは?
  3. まとめ
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アニメ業界の仕事内容とは?

電話をうける男性

アニメ業界と言えばクリエイティブな世界で就職活動とは無縁な世界と思われており、そのためにどのような仕事が行われているのかを知る人は少なくなっています。

まずはアニメ業界の仕事内容を職種別に見ていき、まとめて紹介していきましょう。

どんな仕事が行われているのか、アニメ好きや業界に就職したいと考えている人はチェックしてもらって、さらに理解を深めていってください。

プロデューサー

アニメ制作の現場をゼロから最終段階まで全ての工程に携わるのがプロデューサーで、主に現場を取り仕切る立場にいる人物となります。

仕事内容は多岐にわたっており、アニメの企画立案から監督・制作スタッフの選定、制作のための資金調達や広告宣伝、版権管理などが挙げられるでしょう。

非常に幅広い仕事内容になりますが、プロデューサーの手腕でヒット作が誕生するか否かが決まると言って過言ではなく、時代に敏感になって制作に取り組むことが求められます。

制作進行

制作進行はアニメ制作の全工程に関わり、進捗に遅れがないか確認することはもちろん、関係部署に連絡を取ってスケジュールを細かく調整する仕事となります。

高いコミュニケーション能力が必要になることはもちろん、制作に遅れが生じた場合は間に合わせるようにスケジュール調整を行い、時には催促の連絡を行うなどタスク処理能力が求められるでしょう。

クリエイターや関係企業との連絡を繰り返すため、とてもハードで体力が求められる仕事となっていることから、体力に自信がなければ務まらない仕事と言えます。

背景美術

背景美術はアニメ映像の制作に関わる仕事となっており、文字通り映像の背景画制作を担当していますが、キャラクターを引き立たせたりストーリーの内容を演出したりなど、とても重要な部分を担っています。

原画から雰囲気やニュアンスを正確に読み取る力が必要になるだけでなく、監督の修正指示にも柔軟に対応できるだけの力も求められます。

制作現場によってスタイルが異なりますが、どの現場でもデジタル環境が導入されていることから、一定のスキルも同時に必要になるでしょう。

アニメ業界に就職するための必要な資格とは?

本を読む男性

就活生の中にもアニメが大好きで就職活動の最中でも欠かさず視聴している人はいるかもしれませんが、好きという気持ちだけでは内定を獲得できません。

業界研究はもちろん、志望動機や自己PRのクオリティがエントリーシートや面接を突破するために必要な要素であるため、どれだけ準備しているかが結果を大きく左右します。

しかしアニメ業界はクリエイティブなイメージが強いため、そこには資格や専門技術が必要なのではないかと心配している人もいるでしょう。

そこで、アニメ業界に就職するために必要な資格を紹介していきます。

必須となる資格はない

TOIECや実務資格を有していれば、エントリーシートや面接で好印象をアピールすることができますが、アニメ業界においては特に必要な資格はありません。

未経験で無資格でもアニメ業界に勤めるチャンスは開かれており、そういった意味では門戸が開かれていますが、簡単に就職できるという意味でもないため注意しましょう。

また、必要な資格はないアニメ業界ですが、何か資格を有していればアピールできることは間違いありませんので、取得しておいて損はないでしょう。

ただ資格よりもスキルや能力を重視している傾向にあるため、面接などではコミニケション能力やイメージに長けているといった面で勝負するといいかもしれません。

大卒以上を採用する傾向に

アニメ業界全体に多くみられるのが、応募条件に大卒以上であることを設定している点です。

まず求人の数が少ないアニメ業界ですが、人気業界ということもあってか応募者を大卒に限定している場合が多く、より高い人気の企業ともなれば学歴を重視して採用することもあります。

ただ学歴が重視されているというわけでなく、大切なのは人物面になっているため、自己PRの内容はしっかりと作り上げておくようにしましょう。

まとめ

アニメ業界に憧れる就活生も多く、日本の誇るべき文化として業界に入りたいと志す就活生もいるでしょうが、大切になるのがアニメに対する情熱ではなくスキル・能力といった要素になります。

またニュースにも取り上げられるように、人気のある業界と言われているアニメ業界は若手時代に相当な苦労を避けることができないため、その点を理解した上で応募するようにしましょう。

入社した後に公開しないためには、事前に業界研究や企業研究をしっかりと行い、自身に適性のある業界かどうかを判断することです。

後悔しない就職活動にするためにも、事前の準備をしっかりと進めていきましょう。