超優良大手に内定獲得後、月間20万PVのブログを運営する慶應院生にインタビュー

カテゴリ:就活のインタビュー
2017年01月28日
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慶應生のリアルな就活ブログのりたのインタビュー

はじめに

今回は東証一部上場の売上1兆円超えの企業から内定を獲得し、『慶應生のリアルな就活ブログ』を運営する「りた」さんに、自身の就活を振り返るインタビューを行わせて頂きました!

慶應生のリアルな就活ブログのりたのTwitter

お会いした証にTwitter編集画面を見せてくれた

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早速ですが、自己紹介をお願いします

『りた』と申します。現在慶應大学院2年生です。研究の傍ら、大手メーカーに内定を頂き、自身の経験が2017卒以降の就活生の役に立てばと思い、ブログを立ち上げたりしています。本日はよろしくお願いします。

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これまでどんな学生時代を過ごしていましたか?

小学校はわんぱくに遊んでいる普通の子供で、ドッチボールがすごく好きだったのを覚えています。中学校からは私立の中高一貫に入学、バドミントン部に入っていましたが、「進学」を再優先に考える高校だったので、部活はそんな頑張っていたわけではありません。

高校2年の秋ごろから『東京大学』への合格を目指して受験勉強を開始しました。数学の成績は抜群に良かったのですが、英語が取り分けて苦手で、非常に悔しい思いをしました。

そこで、いきなり英語の勉強を行うのではなく、英語の「勉強法」を徹底的に調べあげ、納得のいった勉強方法を実践し続け、苦手を克服しました。

しかし、東京大学は無念の不合格。とにかく勉強量だけは徹底的にこなしていたので、浪人しても成果につながらないなと思い、慶応大学の工学部に入学しました。

なぜ就職ではなく大学院に進学しましたか?

正直な所なにも考えずに、「みんな院に行くし」という流れに身を任せての進学です。率直に言うと、「モラトリアムを継続したかった」だけです。

しかし、大学院に入学後、終わりの見えない(何がどうなったら終わりなのかが不明確な)研究活動に対して積極的になれない自分が居ました。

そこで、目標が不明瞭なことに対してのめり込めない自分を自覚し、他になにかのめり込めるような目標はないかを探していました。

就職するときの軸を教えて下さい

一番の軸は「安定」でした。僕は安定の条件として以下を考えました。

りたの就活の軸

  • ■ 真似されない技術・商品・サービスを持っている会社かどうか?
  • ■ 人の生命に直結する様な、必需性の高い商材を扱っているかどうか?
  • ■ 扱っている商材の拡張性の高いかどうか?
  • ■ 理系の強みを活かし、将来汎用性が高いスキルを身につけられる職種につけるか?

を条件としてスクリーニングしました。

最初の3つは、企業として安定しているかどうかの基準で、最後の1つは「組織の中で自分自身が個人として”安定”した価値提供を求められるかどうか」の基準です。

なるほど。何故そんなに安定を求めたのでしょうか?

仕事以外の様々な知見や経験を積みたかったからです。明確な高い目標をもって仕事に邁進し、成長し続けていく環境も魅力的だとは思います。

しかし、僕は、そういった“仕事における成長”が期待できるハードワークな環境と引き換えに、精神的な豊かさや、自分の時間を失いたくはないなと思いました。慶応の院に在学中も、研究一筋ではなく、TOEICや株式投資の勉強もしていて、そのライフスタイルがすごく好きだった。

だから、社会人になっても、仕事一筋ではなく、様々な事柄に興味を持ちたいと思って、それが許される環境を得るために安定した企業で安定した仕事に従事し続けたいと思いました。

会社が潰れてしまえばとにかく生活の糧を得ることが再優先となり、様々な事柄の知見や経験を積むことはできなくなりますし、精神的・肉体的に安定して仕事に従事できるからこそ、他のことに対しても健全に興味を持ち、行動していけると考えています。

では、以上の安定の軸と理由を踏まえてどの業界を受けていた?

僕が受けていたのは、

  • ■ エネルギー業界
  • ■ 化学メーカー業界

を第一志望として中心に、「安定」「ホワイトさ」の観点からも、

  • ■ 鉄道業界
  • ■ 通信業界

等も受けてはいました。

面接ではどんなことを伝えて、どの程度の成果を得た?

こちらは、後述する僕のブログの『面接』のカテゴリに詳細に書いてあるので、そちらを是非ご覧頂ければと思います。

自己PRではどんなことをPRしましたか?

自己PRでは「粘り強さ」という自分の強みを押し出しました。この強みを伝えるための事例として、

りたの自己PRのネタ

  • 研究活動
  • アルバイト(塾講師)
  • サークル(音楽サークル)

の活動を伝えました。

その中で、「協働=人を巻き込む力」や「影のリーダーシップ」を発揮して課題解決や成果をあげたテーマを選びました。先に強みを伝え、根拠とする事例を3つ概要だけ伝えて、面接官が興味をもって深掘りしてきたテーマを具体的に伝える方法で面接の場では話していました。

志望動機を書くとき、話すときに意識したことは?

志望動機はまず、上記で書いた4つの判断軸を伝えました。その上で、業界のどのような特徴が、その4つの条件を満たすのかを説明し、合意を得るようにしました。

更に、業界の中で、3つの軸と受けている企業の特徴を照合して、他の企業とくらべて、何がどう違っていて、それが何故自分にとって魅力的なのかを伝えるようにしました。

テスト対策はどうやってた?

テスト対策は単純に努力の投入量がそのまま結果に反映されるので、非常に力を入れました。2月から対策をはじめ、エントリシートや面接等の緊急度が高いタスクに追われる前に、対策をしていました。

大学受験と同様にひたすら参考書で何度も勉強をし、早めにテストセンターが受験できる企業を受けました。

テスト対策には間違いなく意味があったと思うし、実際に救われた。ただ、やるべき努力が明確である一方で、ある一定の時間を投入すると、それ以上成果があがらなくなるので、他のことに時間を割いた方が成果に繋がるとは思っています。

で、内定先はどちらへ?

身バレのリスクがあるので言えないんです、ごめんなさい(笑)

ただ、東証一部上場で、独自商材を持つ売上1兆円以上の安定した企業に入社予定です。(笑)他の企業ですと出光興産は最終選考、旭硝子は3次選考までは進んでいます。JR東海(総合職)は4次面接(最終の1つ前)まで進むことが出来ました。

第一志望の企業から早期に『内定』を獲得できたこともあり、内定数自体は少ないかもしれませんが、上記の様な名門企業の選考を突破していけたことは、自身の就活において成果といえると自負しています。

今の入社先を選んだ理由は?

先程伝えた4つの軸を最も満たす企業だったからです。

まったりしていて、年功序列を感じさせない雰囲気が魅力的でした。一方で、経営層が合理性を重視した経営判断をしていることから、合理性を重視する自分に合っている組織だと思えたし、納得して働き続けられると判断することができました。

労働組合などの整備もしっかりしていて、残業などの管理もしっかりしていたため、自分の時間を安定的に確保しながら働いていけると思ったのも大きいです。自分のこれからの40年に関わることなので、労働組合など、「そこまでやるか?」というぐらい徹底的に調べました。

内定した後はどんなことをして過ごしてる?

今は、修士論文の執筆と『お金』についての勉強をしています。株式投資や不動産投資、税制、保険のこと等、お金にまつわるさまざまなことを勉強しています。

今まで当たり前に触れていたにも関わらず、概念や仕組みを全く知らなかった『お金』の、『知らなかったことを知れる』ということが単純に面白いですし、モノを買うときにも「本当にそれだけの価値があるか?」ということを考えるようになりました。そういった変化や成長を楽しんでいます。あとは後述のブログを書くようになりましたね。

ブログ『慶應生のリアルな就活ブログ』を始めた理由は?

単純に人に喜ばれたかったからです。就活に対しては同世代の就活生よりも真剣に向き合った自負がありました。そこでの経験やノウハウを僕の後輩に話していくと非常に喜ばれたため、「これはオンラインで展開すればもっと多くの人の役に立てるかもしれない」と思いました。

そこで、ブログにし、自分の「就活」という経験を整理し、体系化してみました。

すると、3ヶ月を超えたあたりからPVが上がりだし、今(2016年2月10日時点)では1日に約4000PVをとれる程にまで成長しました。今となっては、広告を貼る等してちょっとしたお小遣いを稼いだりはしていますが、単純にお金だけが目的ならば、株式投資や違うサイトを立ち上げたりしていたと思います。

ブログを通じて就活生に伝えたいことは?

内定をゴールにするのではなく、内定の先を見据えた就活をしてほしいなと思っています。

  • 「なんとなくかっこいいな」
  • 「なんとなく大手、就職偏差値が高いから」
  • 「ホワイトだから」

といった表面的な理由ではなく、自分が納得する決断が出来るまで、企業のことを調べてから入社先を決めてほしいなと思っています。

とはいえ、直近の「内定を獲得する」という目標達成のためには『行動を惜しまないで欲しい』と考えています。具体的には、OB訪問等を通じて自分のわからないことは徹底的に分かろうとすることだったり、面接対策等であれば想定問答集を作り、口に出して話せるようになるまできちんと練習を積み重ねる等です。

とにかく出来ることは何でもとことんやり切ってほしいなと思っています。こういった努力が、就活が終わった後に「あれをやっておけばよかったな」といった後悔を生まずに済むのではないかと思いました。

慶應生のリアルな就活ブログブログの紹介

慶應生のリアルな就活ブログ

上記のインタビューに答えてくれた「りた」さんが運営するブログが、『慶應生のリアルな就活ブログ』です。就活におる基本的な考え方からES,面接のテクニックなどについて書かれています。

特徴としては

  • ■ 2016卒の鮮度の高い体験に基づくリアルさ
  • ■ 理系ならではの経験の体系化
  • ■ 具体的な行動の仕方やツールの紹介

があげられるでしょう。

Twitterの情報配信も@rita_syukatsuのアカウント名で行っている様なので、是非、フォローを!

参考

就活Bar「とこなつ屋」店主が語る、受ける企業の選び

研究職で4社内定した僕が研究職や製薬会社を目指す理系大学院修士課程の学生に伝えたいこと

りたの就活ブログ