新卒の新入社員が、一人暮らしする為の物件の探し方

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新生活の準備
2018年02月05日
部屋

はじめに

こんにちは。

この記事に興味を持ち、ページを開いたという事は、就職活動を終えられた学生の方が多いのではないでしょうか?

企業から内定を頂き、就職活動が終えれば、残りの学生生活を満喫するのみですね。

一日一日を濃密なものにしたいものですね!

ここで、話は変わりますが、社会人になるにあたって、一人暮らしを考えている方もいらっしゃると思います。

ただ、今まで実家から大学に通っていた学生は、どの様に物件を探せばよいか分からず、不安も多いと思います。

今回はこのような、物件探しに関する疑問を解消できる様な記事が書ければ良いと思っております。

皆様の新生活の応援が出来れば、嬉しく思います。

目次

  1. 賃貸住宅について
  2. 物件探しの手順
  3. 予算を確定する
  4. 自分の求める条件を挙げる
  5. 不動産サイトで物件を探す
  6. 実際に不動産に行く
  7. 契約をする
  8. まとめ
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賃貸住宅について

まず、賃貸住宅について確認しておこうと思います。

今まで、戸建てだった方、アパートには住んでいたがあまり意識していなかった、それぞれいらっしゃると思うので、賃貸住宅とは、という所から解説していきます。

そもそも賃貸住宅とは、簡単に言うと、

「家を使用者に貸し出し、この対価として賃料を徴収する仕組みの家」

の事です。

新入社員が使用する可能性が高い賃貸住宅は以下の2つです。

  • ・アパート
  • ・マンション

普段目にする単語ではあるけれど、未だに違いが分からない方もいると思います。

そんな方の為に、違いを説明します。

アパートとマンションの違いは、「構造」の違いです。

アパート
2階以下で木造建築
マンション
3階以上で鉄筋建築

以上の様な、構造に関しての違いがあります。

一般的にそれぞれのメリットとしては、アパートは賃料が安く、一方で、マンションは設備が充実しており、セキュリティが厳重であるという事が挙げられます。

しかし、築年数や周辺の利便性によって、物件の価値は左右されるので、一概に言い切る事は出来ないので注意です。

物件探しの手順

次に、物件を探す手順をご紹介しようと思います。

全体像を明確する事により、無駄を減らし、浮いた時間を楽しい時間に充てたいですね!

まず、流れだけ箇条書きで挙げ、次に具体的な内容を解説する流れにしようと思います。

  • 1.予算を確定する
  • 2.自分の求める条件を挙げる
  • 3.不動産サイトで物件を探す
  • 4.実際に不動産に行く
  • 5.契約をする

では、次にそれぞれの詳細を見ていきたいと思います。

予算を確定する

予算には、大きく分けて2つあります。

初期費用と、実際に住むにあたってかかる費用です。

初期費用の内訳としては、

  • ・敷金
  • ・礼金
  • ・仲介手数料
  • ・保険料
  • ・カギ交換代
  • ・保証料

などです。

ここで用語解説をしておくと、敷金とは、契約時の始めに預けるお金であり、問題が無ければ退去時に返却されます。

一方で、礼金は大家さんに支払うお金であり、返却はありません。

これらの初期費用は、契約により変わってくるので、チェックしておくと良いと思います。

実際の住むにあたってかかる費用の内訳は、家賃と生活費です。

家賃は一般的に、手取りの30%ほどが良いとされています。

厚生労働省の調査によると、大卒の新卒社員の初任給の手取りは、約16万円~17万円だという結果があります。

この事から考えると、家賃は5万円~7万円弱が理想なのではないでしょうか?

生活費は、食費、光熱費、通信料、この他に娯楽費が当てはまります。

食費の額は人にもよると思いますが、手取りの15%はお財布に優しいというデータもあるので、参考にしてみて下さい。

また、この他にも、新生活を行うにあたって、必要になってくるものがあります。

例えば、冷蔵庫、レンジ、カーテン、照明などです。

これらは、人にもよるので、何が絶対必要で、何があれば良いものなのかをリストアップしておくと良いでしょう。

以上の事を踏まえながら、予算を考えていくと良いと思います。

自分の求める条件を挙げる

物件を探すにあたって、どの様な家に住みたいかは重要なポイントになってきますよね。

しかし、全ての理想を叶え宮殿の様な家に住むのは、現実的に厳しいので、絶対譲れない条件を挙げておくと、物件探しが楽になります。

以下が条件の例です。

エリア

どのエリアに住みたいのか、又は、希望の路線や駅があると検索しやすいです。

間取り

家の間取りは、複数種類あります。

例えば、1R(ワンルーム)や1K(ワンケー)、1DK(ワンディーケー)、1LDK(ワンエルディーケー)などがこれにあたります。

新卒が住む可能性が高いのは1Rか1Kでしょうか。

簡単に違いを説明しておきます。

1Rはキッチンと部屋に区切りが無く、一体となっています。

家賃が安いのが特徴です。

一方、1Kはキッチンと部屋に区切りがあります。

この為、料理のにおいなどが部屋に充満しないという特徴があります。

最寄り駅からの距離

一般的に利便性の問題で、駅に近い物件は賃料が高いです。

なので、駅から徒歩1分と徒歩15分では、同じ様なエリアであっても、賃料が格段に異なってきます。

自分がどれくらい歩けるかを考えておくと良いでしょう。

この他にも、

  • ・何階以上に住むか(セキュリティ面などで)
  • ・お風呂とトイレは一緒か別か

など、様々な条件があるので、自分に必要なものを考えてみて下さい。

不動産サイトで物件を探す

同じ物件であっても、複数のサイトから探して比較をし、良い条件のサイトから契約するのが良いと思います。

いくつかおすすめのサイトを紹介したいと思います。

イエプラ

基本チャットによって、やり取りを行う為、24時間営業で対応をしています。

なので、時間と場所を拘束されないため、忙しい方にお勧めです。

ルームピア

東京に12店舗あり、実際に店舗に足を運ぶ際にも、自宅から近い場所を選ぶ事が可能です。

また、比較的若い店員さんが多い為、気軽に相談しやすい雰囲気を作っています。

アパマンショップ

日本全国の物件を扱っている為、どの地域に住んでいても、遠く離れた物件の情報を収集する事が出来ます。

遠方の方にお勧めです。

MAST

関東の物件を扱っており、首都圏の物件も充実しています。

関東で物件探しを行っている方は参考になると思います。

実際に不動産に行く/契約をする

4と5に関しては、まとめてご説明します。

基本的に、物件を見学し、納得のいく内容であれば契約をするといった流れです。

実際に見てみると、写真のイメージと異なっていたり、不動産屋さんの対応が良くなかったり、といった事が発生するので、足を運んでみると良いでしょう。

良い不動産屋さんか見分けるポイントとして、店内の雰囲気、店員の接客、客の希望を受け入れる姿勢があるかどうか、対応が早いかどうかなどがあるので、参考にしてみて下さい。

また、物件の周辺環境は、グーグルマップやストリートビューで事前に確認できるので、行く前に見てみると交渉がスムーズに進むと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

新生活に向けての準備は、旅行に行く前の準備の様で、わくわくしますよね!

ここで、これまでのまとめを行っておこうと思います。

アパートとマンションの違い

アパート
2階以下で木造建築、比較的安い
マンション
3階以上で鉄筋建築、比較的設備が新しく、セキュリティが厳重

物件探しの手順

  1. 予算を確定する
  2. 自分の求める条件を挙げる
  3. 不動産サイトで物件を探す
  4. 実際に不動産に行く
  5. 契約をする

家賃について

一般的に、手取りの30%ほどが良いとされている

ここまで読んで下さりありがとうございます。

最後に、仮に6時間睡眠をするとしたら、1日に4分の1は家にいるという計算になります。

意外にも、1日の大きな割合を占めている事が分かると思います。

充実した生活を送る為にも、気に入った物件を手に入れたいですよね。

応援しております。