ケース面接って何?どのように対応すべきか

カテゴリ:就活と面接
ES研究所 2018年02月23日
ビジネスデスク

はじめに

コンサルティング業界や商社業界の面接で出題されることが多い質問形式に「ケース面接」があります。

ロジカルな思考力と推理力が求められるため、いきなり質問されると焦ってしまいがち。

しかし、ケース面接の目的と考え方をしっかりとおさえて、落ち着いて冷静に考えればうまく対処することができます。

目次

  1. ケース面接とは
  2. 「カフェの売上を上げるには、回転率と客単価どちらを上げるか?」考え方を解説
  3. まとめ
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ケース面接とは

ケース面接

ケース面接とは、

実際の仕事やプロジェクトをイメージした課題を出題し、論理的な思考力とプレゼンテーション能力をはかるための質問

です。

5~10分程度の時間内に自分なりの仮説を立てて、解決策を論理的に発表します。

出題形式は大きく3つのパターンがあります。

(1)選択肢から最適解を選ぶパターン

与えられた選択肢から、より合理的だと思う選択肢を選ぶタイプの質問。

「日本の介護士不足を解決するためには、日本人の介護士志望者を増やすべきか、外国人の介護士の受け入れ人数を増やすべきか?」

といった問題が代表的です。

(2)目標数字を達成するための解決策を考えるパターン

明確な数字目標を達成するための方法を、仮説を立てて考えるタイプの質問。

「過疎化が進む〇〇市の人口を、10年で2倍にするためには?」

といった質問形式で、最も出題されやすいパターンです。

(3)数値目標が示されず解決策を考えるパターン

課題をあいまいな表現で提示し、前提条件になる数字目標から考えるタイプの質問。

「うどん屋の売上はどうすれば上がる?」

といった問題で、数字目標はフェルミ推定を用いて自分で考える必要があります。

ちなみに、フェルミ推定とは実際に調査するのが難しい数値を、手掛かりを元に論理的に推論して概算すること。

  • ・問題:「地球上で今何人が寝ているか?」
  • ・回答:「地球上の人口は70億人。平均睡眠時間は0時~6時の6時間とする。24時間÷6時間で、地球上の4分の1が睡眠時間帯。つまり、70億人かける4分の1が寝ている人数」

…といったように、推理力や基本的な知識量、算数力が求められるものです。

「カフェの売上を上げるには、回転率と客単価どちらを上げるか?」考え方を解説

カフェ

ケース面接には、絶対的な正解はありません。

導き出した結論よりも、結論を導き出す過程の思考で面接官を納得させられれば勝ちなのです。

さて、「カフェの売上を上げるには、回転率と客単価どちらを上げますか?」という質問が出た場合。

以下の流れに沿って考えることで、論理的に結論を導き出すことができます。

一緒に考えてみましょう。

課題を正しく理解する

まずは課題の内容を正しく理解することが重要です。

回転率を上げる」とは、客に短時間で退店してもらい、新しい客を入れて注文頻度を高めること。

客単価を上げる」とは、1人が注文する金額を増やすことです。

メリットとデメリットをあげる

それぞれのメリットとデメリットをあげます。

回転率を上げると、注文頻度が増して1席あたりの売上は上がりますが、落ち着かないカフェになってしまいリピート率が減ってしまう可能性があります。

一方で、隙間時間をつぶすためのカフェとしての利用なら親和性が高いと言えます。

客単価を上げると、顧客満足度が高まりリピート率が向上する見込みですが、回転率が下がり1席あたりの売上が伸びなくなる可能性もあります。

また、セットメニューを準備するコストも視野に入れる必要があるでしょう。

お店のメリットが大きい方を選ぶ

さて、お店にとってメリットが大きく売上が伸びるのは「回転率を上げる」と「客単価を上げる」どちらでしょうか?

あなたなりにメリットとデメリットを洗い出して、考えてみてください。

数字を試算する

ケース面接で考える時間が残っている場合は、「どの程度売上が伸びるか」を概算すると説得力が増します。

30席、営業時間は9時~18時、といったようにサクッと仮説を立てて計算してみましょう。

結論と根拠を示す

ケース面接ではプレゼンテーションスキルが見られます。

まずは端的に結論を示して、導き出すまでの根拠をロジカルに説明しましょう。

正しい答えはありません。

自信を持って、あなたなりのロジックで面接官を説得してください。

まとめ

ビジネスマン

ケース面接は論理的思考力とプレゼンテーション能力をアピールする場です。

面接官の質問の意図を読み取り、落ち着いて順序だてて仮説を立てていきましょう。

どんなに優れた推論でも、自信なさげに発表すると説得力が失われてしまいます。

ケース面接では臆せず堂々とプレゼンテーションしましょう。