■ゼミ・卒論・修論のテーマ、学校で勉強した内容を記述してください。
私は大学で幅広い領域の理解を広めつつ国際関係論を専門的に学んだ。専攻としている国際政治分野ではイギリスに交換留学をし、プロパガンダメディア、西欧中心主義などについて議論しながら学習した。
一方私は国際協力論や地域研究論にも力を入れており、タイの農村や東ティモールにてホームステイをしたり、陸前高田市で被災者からの聞き取りをしたりもした。このようにマクロとミクロな視点を養ってきた。これらを活かし、卒業論文では日韓における和解に向けた実地的歴史教育の在り方について欧州と比較しながら研究を進めている。
■JICA以外の就職希望先がある場合は記述してください。
国際交流基金、JETRO、日本財団、金融業界
■JICAへの志望動機を記述してください。
私は日本の強みを発揮しつつ途上国の国創りに携われる環境に魅力を感じ、貴機構を志望する。小学生で世界の戦争や貧困に関心を持った私は、大学在学中に東ティモールで活動家やJOCVの方にお会いし、その国を良くする「仕組み作り」に対する想いを強くした。なぜなら金融、インフラ、行政など多分野に跨った包括的な協力をするうえで、まさに私は多様な人々に働きかける役割を果たしたいと感じたからだ。政治家と市民の意向の間のギャップを埋めたり、国のトップの方々と友好関係を築きガバナンスも改善することが社会を良くする近道であり、やると決めたら妥協せず周りを巻き込む自分の実行力が活かされると信じている。一方で私は留学中の経験から、日本の技術を海外に輸出する支援を通じて日本の国際貢献度も向上させる働きもしたい。このように日本の強みを活かしながら、多様な関係者をまとめ平和構築していく場は貴機構しかないと考え強く志望する。
■これまでに、あなたが一番力を入れて取り組んだことを記述してください。
私が一番力をいれたことは、イギリスへの交換留学の準備から実行までだ。なかでも一番の困難は、留学中に国際関係学の授業で学生との議論にうまく発言できず、他学生に馬鹿にされた時期だ。自分の存在価値を感じられず悔しく思った。私は毎週百ページ規模の文献の内容をまとめるという自分の予習方法が根本の問題と捉え、文献と自分の意見の相違点や、著者の主張する理論と呼応する日本の事例を英語でまとめるやり方に変えた。さらに、議論の流れの想定をし自分の意見を論理立てて述べる練習をして授業に臨んだ。その結果、情報量の多い意見を自信を持って発言できるようになり、すると他学生もしっかりと私の意見に耳を傾けるように態度が変わった。加えて先生が私に意見を求める回数も増え、私は自分が議論に参加でき自信を持つことができた。このように自分の課題を客観的に捉え、その解決に向けて行動したところ、自分と周りの人々を変えることができた。
■自己PRを書いてください。
私の強みは成し遂げたいことの実現のために周りを巻き込み、厳しい状況でもその成果を上げることだ。例えば英国での交換留学中に社会教育ボランティアに取り組んだ。最初の役割は障がいのある大人を対象に読み書きや手作業などのサポートだったが、私は自分の価値を更に発揮したいと思い、日本についての講義を自分で企画し提案した。実施を認められたものの、指定された日は一週間後の期末試験の3日前で勉強も十二分に必要な時期であった。それでも両方成功させるため、毎日タスク管理をし朝晩試験勉強と講義の資料作りに没頭した。講義の資金や企画についての助言を講師に求めたり、明瞭な発音で話すために1日1時間は講義のスピーチ練習をしたり、妥協せずに取り組んだ。結果、講義では学習者から「日本のことが理解でき楽しかった」との評価を頂き、試験でもA評価を得ることができた。この経験から「どんな状況下でも努力すれば達成できる」と実感した。













