志望理由
日本の文化を海外に発信したり、文芸や人々の交流を推進したりすることによって平和を築くことができるという可能性に魅力を感じ貴基金を志望します。
私は小学生の頃から戦争や世界の貧困といった課題に関心を持っています。映画好きの父がよく戦争映画を見ていたことと、私が小学6年生の頃にいじめに遭っていた際に偶然発見した、ケニアについての本がきっかけです。この経験から平和を創る仕事をしたいと考え、大学では平和構築と教育開発を主に学んでいます。それからイギリスで社会教育ボランティアをした際、学習者に日本出身と言ったら「北京だね」と返されたことから、日本の良さや文化をもっと世界に伝える仕事をしたいと考えています。
貴基金は日本文化を海外に紹介するだけでなく、交流と「対話」を実施している点が私の目標に合致していると考えます。なぜならメディアを使って日本を発信することは十分に可能ですが、ひとの経験として残る交流は、第三者から受ける情報以上に価値があるからです。実際に私は大学で国際交流サークルの代表を務めましたが、今まで出会った留学生は150人以上にのぼるなかで、それぞれの文化を教え合ったり、逆に日本の文化について伝えたりすることは大変面白いものでした。理由は、そこに人と人との関係性が生まれるからだと思います。またイギリスではホームレス支援も行いましたが、彼らも接してみれば同じ「人」であり、温かさやユーモアに溢れていました。交流してみなければわからなかったことだと思います。
貴基金での仕事は、地道な業務や様々な背景を持つ人との協働、交渉力など様々なスキルと忍耐が必要であると認識しています。タイの農村や東ティモールに訪れたこともあり、海外生活は決して簡単ではないことも承知しています。しかし私は大学生活を通して上記の力を少しは養えたと自負していますし、熱意を持って仕事に取り組めると考えています。
私は文化芸術交流や人の交流を通じて、平和が広まっていくことを期待しています。よって、日本を世界に発信する使命を交流を通じて実行する姿に共鳴し、貴基金を強く志望します。













