私が小樽芸術村の学芸員として、近代美術及び建築の継承・普及に貢献したいと考えた理由は2点あります。
1点目は、近代の美術作品の魅力を人々に伝えたいと考えたからです。私は大学でキュレーションを専攻しており、日々研究や展覧会の企画に勤しんでおります。美術史・デザイン史・建築史を学ぶ中で、特に、西洋と日本が相互に影響しあい、それぞれの作家が独自の様式を編み出している近代の美術・建築・デザインに興味を持つようになりました。また、美術作品は単に外見的に美しい・面白いだけでなく、当時............
この先は会員登録後にお読み頂けます
会員登録がお済みでない方
下記リンクより会員登録頂けます。
登録後、約3200枚のエントリーシートと選考情報を含む記事の一部が閲覧できます。