アース (通過)のES 2019卒 2

ES研究所

趣味または特技

私の趣味は漢方について勉強し、実践することです。高校生時代に行った体に負担の大きいダイエットの結果、体調を崩しやすくなってしまったことから自分の体調を日々の食事で管理するという漢方というものに興味を持ったことがきっかけです。漢方薬局に通い、地域の方と交流しながら味噌づくりや花粉症対策のお茶など、学んだことを日常生活においても実践しています。

自己PR

私は視点を変えて挑戦することが出来ます。研究において「化学物質曝露に対するモデルとしてのショウジョウバエの有用性の証明」を目標に取り組みました。その中で曝露により羽付近の筋肉の遺伝子発現量が低下するという先行研究から、飛翔能力に変化が起こるはずだと考え、観察しましたが、試験方法が難しく、異常行動を確認することが出来ませんでした。そこで羽の筋肉だけに着目するという固定観念を排除し、ハエの全身について曝露による変化を観察することにしました。その結果、歩行能力の低下、異常行動を発見出来ました。この経験から「固定観念にとらわれず、視点を変えることで結果を追求できる」ことを学びました。

学生時代に力を入れたこと

私は学園祭企画運営委員会の総務係として新しい層のお客様を楽しませることを目標にしていました。新しいお客様に楽しんでもらうために模擬店の数やバラエティを増やすことや、新しい広報の場を活用して情報を拡散することを計画しました。今まで以上に模擬店参加者に参加してもらうために書類のやり取りを簡略化しました。また新たな層へ情報を拡散するために、教授、学校職員、委員会メンバーを巻き込み地域の小学校の運動会に参加してビラを配りました。この行動の結果、学園祭と地域の盛り上げに貢献出来ました。この経験から私は「目標に向かってアプローチを多様化させることで結果を追求することが出来る」ことを学びました。

実験概要

私はヒトのモデルとしての有用性が証明されているショウジョウバエに着目し、化学物質への曝露による健康への影響について研究を行っている。キイロショウジョウバエはヒトの疾病関連遺伝子の75%もの相同遺伝子を持ち、細胞内シグナルも共通であるため哺乳動物のモデルとして有用である。本研究では、ショウジョウバエを利用して化学物質曝露による影響を分子レベルで解明することを目的に実験を行っている。[実験] 羽化後24時間以内のキイロショウジョウバエに、ホルムアルデヒド(FA)ガス、o-キシレン(XY)ガスを曝露させた。行動への影響を評価するため、クライミングアッセイ及び神経伝達物質であるアセチルコリンエステラーゼ(AChE)活性を測定した。また、イオンチャネルTransient Receptor Potential(TRP)をノックダウンしたショウジョウバエを用いて、異常行動とTRPの関係を解析した。[結果と考察] クライミングアッセイの結果、曝露期間1日目のショウジョウバエでXY曝露群、FA曝露群ともに運動能力の低下が認められたが、その低下はFA群の方が大きかった。運動能力の指標であるAChE活性がFA曝露群で有意に低下していた。しかし両実験共に曝露10日では有意差は認められなかった。クライミングアッセイの結果と一致することから、運動能力の低下の原因として神経系への影響が考えられた。行動観察の結果、通常のハエは主に味覚受容体のある前足同士を擦り合わせるのに対して、FA曝露群では後ろ脚を頻繁に擦り合わせるといった行動異常が観察された。TRPチャネル4種類(TRP A, C, M, V)をノックダウンさせた個体をFAに曝露した結果、TRP Cチャネルのノックダウン系統のみ有意に後ろ脚擦り合わせ行動が減少した。これらより、FA曝露による異常行動はTRP Cチャネルを介した反応であると推定される。

学生時代を通じて得られた知識・スキル・成果は会社・社会でどう活かせるか
300文字以上800文字以下

私が学部時代と大学院において、学園祭企画運営委員会、研究活動から学ぶことの出来た経験から得られたものは社会においても大いに活きていくと感じています。まず、学園祭企画運営委員会では、不測の事態により私自身を含む新入学生17人のみでの運営をすることになりましたが、仲間全員で鼓舞しあい、知識のない中で全く新しい学園祭を作り上げることが出来ると考え、「地域を巻き込んだ学園祭」を開催するため、限られた時間の中で目標を達成するために、綿密な計画を立てて実践することや、地域の方や、教授、学校職員の方とのコミュニケーションを通じて学園祭に関わる人々をすべて巻き込んでいくような気概で行い、成功に繋ぐことが出来たことは自信につながっています。また、研究室に配属してからは、研究対象であるショウジョウバエについての好奇心を大切に、前例のない研究に取り組みたいと自身の中で目標を設定し、論文として報告されている結果などに目を通し、何がどう新しく、社会に生きていくのかということを常に念頭に置き、遺伝子発現量解析だけではなく、行動の観察などを行うことにより、行動機能の低下や、異常行動の観察をすることが出来、学会発表で評価して頂いた経験もまた大きな自信となり、研究を続けていくモチベーションにもなりました。このような経験から、世代を問わず多くの方々と関わり、自分にはない考え方や知識を得ることが出来ました。得た知識や考え方は、幅広い分野で活かしていくことが出来ると確信しています。また、多くの人と関わり、コミュニケーションをしていくことで、自分の中に新たな発見や気づきが生まれるということを実感しており、そこから結果を生み出すことにやりがいを感じているため、社会でも多様な視点を持ち活躍できる人物として、会社の目標達成に貢献していきたいと考えております。

志望動機・アース製薬で具体的にやりたいこと。将来の夢をご記入ください。
300文字以上800文字以下

私は、「人々の生活を豊かにし、人生を支えていきたい」と考え、貴社を志望させていただきました。その理由は、大学院生時代に短期インターンシップとしてベトナムに訪れた際に、自身がアメーバ赤痢に感染してしまったことをきっかけに、感染症の恐怖や、他の感染症を媒介する生物に対する対処の難しさというものを知り、日本だけでなく、世界においてそのような心配事を軽減し、最終的になくしていくことで世界中の人々の生活を豊かにすることが出来ると考えたからです。また「お客様目線による市場の創造」を行う貴社で、私が自身の「ショウジョウバエを用いた化学物質曝露による生体への影響の解析」というテーマの中で、ショウジョウバエは遺伝子発現量解析のツールであるという自身の固定観念を排除し、行動面に着目することで今までに報告されていない新規の結果を追求出来たことや、学部生時代の学園祭企画運営委員会の総務係として地域の方々に楽しんでいただけるような内容の充実や積極的な広報活動によって学園祭の盛り上げや地域の活性化に繋ぐことが出来たという経験から培った「固定観念にとらわれず多様な視点から挑戦できる」という強みを活かすことで、今までにない製品の開発や市場の開拓が出来ると考えたため志望させていただきました。今までにない商品を生み出していくために、これまでにどのような商品が必要とされてきたのか、これからの環境の変化に対応していくためにはどのような商品が求められているのかなどについて、勉強や同僚、先輩とのコミュニケーションを通じて幅広い視点から研究開発をすることで、人々の生活を豊かにし、笑顔の絶えない人生づくりのための製品の開発に携わっていきたいと考えております。

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