得意な科目及び研究課題(100字以内)
得意科目:生物化学 研究課題:ショウジョウバエを用いた化学物質曝露による生体への影響の解析
趣味・特技(100字以内)
私の趣味は漢方について勉強し、日常生活において実践することです。漢方薬局に通い学んだことを健康のためにアウトプットしています。
志望動機(100字以内)
自身の経験から、人の未来を創るのは、毎日の身体であり、健康であることを学んできました。幅広い領域で患者様を考えたスピード開発を目指す貴社でこそ、多くの患者様の未来を創ることが出来ると考え志望しました。
研究で最も苦労した事は何ですか?あなたはどのような工夫をしてそれを乗り越え、どのような成果に結び付けましたか?(1000字以内)
私は新たな視点を用いて挑戦することが出来ます。私は研究室でショウジョウバエの化学物質応答に関する実験を行っておりました。研究の中で化学物質の曝露による遺伝子への影響が行動面に及ぶのではないかと考え、それを用いた「化学物質曝露に対するモデルとしてのショウジョウバエの有用性の証明」を目標に取り組みました。しかし、このような視点を用いた研究例が少なく、ノウハウがありませんでした。しかし、文献調査や持ち前の観察力を活かして、運動能力の指標を測るために行ったクライミングアッセイの結果、曝露期間1日目のショウジョウバエでXY曝露群、FA曝露群ともに運動能力の低下が認められましたが、その低下はFA群の方が大きくあらわれました。運動能力の指標であるアセチルコリンエステラーゼ活性はFA曝露群(曝露1日)で有意に低下していました。しかし両実験共に曝露10日では有意差は認められず、クライミングアッセイの結果と一致することから、運動能力の低下の原因として神経系への影響が考えられました。行動観察の結果、通常のハエは主に味覚受容体のある前足同士を擦り合わせるのに対して、FA曝露群では後ろ脚を頻繁に擦り合わせるといった行動異常が観察されました。学会発表した際に積極的に発表を聞きに行き、今まで持っていなかった視点であるTRPチャネルについての発表を聞き、自分の研究においても応用させるべく、TRPチャネル4種類(TRP A, C, M, V)をノックダウンさせた個体をFAに曝露した結果、TRP Cチャネルのノックダウン系統は有意に後ろ脚擦り合わせ行動が減少したという結果を得ることが出来ました。これらより、FA曝露による異常行動はTRP Cチャネルを介した反応であると推定されます。以上のことから、挑戦に対する前向きな姿勢と観察力、新しい視点を取り入れることに対する積極性により、行動機能へ及ぶ化学物質応答があることを見出し、目標達成に近づくことが出来ました。この経験から「固定観念にとらわれず挑戦することで結果を追求することが出来る」ことを学びました。
どんな小さな出来事でも構いません。最近1年間で、自身の強みが活かされた事、および自身の弱みを痛感した事を教えてください。 (800字以内
私は大学院1年生のころベトナムへの国際インターンシップの中で「固定観念にとらわれない挑戦力」という強みを活かしました。役割としては17日間のインターンシップを行うにあたっての事前、事後の連絡や参加学生との書類のやり取り、指導教員との連絡、ベトナムでのまとめ係というものでした。まず、私は指導教員からの連絡事項が最短で参加学生に伝わるようにSNSを利用することにしました。書類のやり取りでは、書類提出の不備などによる参加学生にとっての不利を防止するためにすべての書類についてのフォーマットを作成することにより、書類提出の効率化を図りました。インターンシップ内における実験においても、日本人ベトナム人混合学生チームがいくつか作られる中、私は事前に実験の内容や、用いる手法の原理などを調べ、現地の学生チームと協力して、ただ用意された溶液をそのまま用いるのではなくpHなどを最適な値に調整することにより、私たちのチームのみが設定された目標に近づけるために条件を変えて実験を行いました。その結果、最も優秀な実験結果を残し、グループ内で表彰されることが出来ました。次に自身の弱みを痛感した事例として長所でもあるのですが好奇心旺盛すぎてしまうという点があります。インターンシップでベトナムに滞在する間、自分にとって新しい人たちや食べ物との出会いを目一杯楽しもうと、現地の学生と積極的に交流して仲良くなり、ご飯に連れて行ってもらう中で、おすすめされた食べ物を全て食べようとしてしまった結果、現地で感染症にかかってしまいました。事前に生野菜などの食物に関する危険性を聞いていたにもかかわらず、好奇心に勝てなかったことから起きた自己責任でした。そこから、最低限の知識を蓄えてから何事にも挑戦しなければ思わぬ事故にあってしまうかもしれないということを胸に刻み、直感だけで行動するのではなくリスクを考えるようにしています。
あなたが田辺三菱製薬で実現したいことは何ですか?(400字以内)
私は貴社の強みである自己免疫疾患領域、中枢神経系疾患領域などの独自性を活かし、既存の治療薬の作用機序や標的分子にとらわれない、薬効などに優れた医薬品開発に努めていきたいと思っております。また貴社はワールドワイドな製薬会社になるべく従来の特化領域だけでないアンメット・メディカル・ニーズを満たす新薬を継続的に創製することを目指しています。そのような現状に満足せず、より多くの患者さんのもとへ薬を届け、患者さん一人一人のクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献したいと考えております。そのためにもまず積極的に様々な知識を取り込み、その知識を活かし、独自の視点を取り入れることのできる研究者になりたいと考えております。













