学生時代にもっとも打ち込んだこと(400)
皮膚がんの研究です。2016年に始まった研究で6年目から私も加わり、現在は3名のグループで行っています。研究室において、グループ内での方向性の違いや実験途中で幾度もの失敗、思い描いていた結果が出なかったことなど数々の困難がありました。先生や先輩方へ相談してアドバイスをいただき、過去の論文を参考にし、根強く研究を続けました。投げ出したくなったことがありましたが、本研究を通して救われる命があるかもしれない、と思い検討に検討を重ねて乗り越えることが出来ました。結果として、従来の報告とは異なり免疫細胞の腫瘍内に浸潤するメカニズムがヒトとマウスで異なることを発見しました。これらの過程を経て研究内容をまとめ、日本薬学会で優秀発表賞を受賞する事が出来ました。この受賞は様々な困難を乗り越えての発表で、グループ全体での受賞と考えます。この経験から、どんなに難しい局面であっても諦めずに、必ず解決の糸口があると信念をもってやり続けることが大事であると思いました。この研究を在学中に論文にまとめたく、制作に打ち込んでいます。
当社を志望する理由を教えてください。(500)
「栄養を通して患者さんを救い、幸せにする」ことに挑戦したく志望いたしました。私の父が30年前に潰瘍性大腸炎という難病に罹患しました。潰瘍性大腸炎は原因が不明であり、再燃と寛解を繰り返す病気です。一時的に抑える薬は開発されましたが完治する薬は未だありません。入院中、口から直接食物を摂取することができずに半年もの間、点滴や経腸栄養療法での生活だったという話を聞きしました。私自身も先月同じ病気と診断され、腸疾患や口から摂取ができずに苦しんでいる患者さんの気持ちが痛いほどよく分かり、健康というものが何ものにも代えがたい宝であると身に沁みて感じました。患者さんに一日でも早く希望と救いを届けたい、という新薬の開発に対するさらなる想いが強くなりました。大学では腫瘍免疫について研究を行なっており、腸疾患とは畑違いかもしれませんが、新薬開発のために何らか役に立ち貢献ができたらと考えております。研究室で培った研究力、専門性を活かし免疫学的な視点で貴社の研究開発業務に挑戦したいと思います。薬学で学んだ知識、塾講師のアルバイトで培ったコミュニケーション力を生かし、患者さんが救われて笑顔になることを思い浮かべながら取り組みたい所存です。
学生時代に学んだことの中で当社で活かせると思うことを教えてください。(400)
1点目に、研究室においてチームワークの大切さを学びました。細胞の培養からモデルマウスの作製をし、組織の回収を行う一連の流れを一人で行うことは不可能です。また、得られたデータからメンバーで会議をする中で、各自の見解と方向性を確認します。一人一人を尊重し、役割分担を明確にしました。この経験から、無駄な実験も意見もなく、全てが必要であり、一人の目では見ることのできない視野の広さを持つ大切さを学ぶことができました。2点目に、自分の成長と社会貢献のためを考え、9種類の資格を取得しました。勉強時間を確保することは簡単ではありませんでしたが1日の時間調整を工夫し、移動時間や実験の待ち時間を有効活用し勉強を進めていきました。時間を大切に使おうとモチベーションを維持し資格取得へと頑張ることができました。この経験から得たスケジュール管理力と、1点目の他の意見を軽視しない柔軟性を貴社で活かすことができると考えます。













