◯
学生時代に学んだ専門分野
200
現在の研究を行う上で必要な分子生物学や構造生物学、微生物学、また基礎的な生化学の知識は身についています。
他にも、農芸化学は農業や食に関する研究から始まっているため、土壌学、食品科学、環境保全学、遺伝学に関してもひと通り学びました。
取得スキル
200
タンパク質の分離精製(カラムクロマトグラフィ、ゲルろ過クロマトグラフィ)、タンパク質の結晶化、バンドからのタンパク質の同定、遺伝子のクローニングに必要な遺伝子工学的手法、ウェスタンブロッティング、サザンブロッティング
研究内容・どのように取り組んだか
200
高度好熱菌におけるアミノ酸シグナルの伝達機構について研究しています。平日は毎日夜遅くまで、土日も積極的に研究室に顔を出して精力的に研究しています。
前任者からの引き継いだテーマでしたが、前任者のデータを鵜呑みにせず、自分で確認する作業も欠かせませんでした。また、自分で考えるのはもちろんのこと、指導教官とも毎週定期的に議論を行い、より確実性の高い手段で研究を進める努力を惜しみませんでした。
そこから得たことや成果
200
高度好熱菌においてアミノ酸シグナル伝達に関わると予想された機能未知タンパク質の機能解析を行い、トリプトファン生合成のフィードバック調節を担うタンパク質であることを明らかにしました。さらにそのタンパク質が、結合するアミノ酸に応じて会合状態を変化させ、グローバルに細胞調節を行う可能性を示唆するデータを得ました。また、その過程でタンパク質の会合状態に関する前任者の仮説に不十分な点を見出し、仮説の修正を行いました。
◯
学会での発表
80
割愛
学業や研究以外の活動で学生時代に力を注いだこと
200
合気道部に所属し、初心者の状態から4年間稽古を積み重ねて二段を取るまでに成長しました。合気道は打撃に頼らずに相手の重心を崩す柔術なので、普段の生活では意識しない体の使い方が難しく、身につけるため基礎的な鍛錬に人一倍取り組みました。また、私は武器術が不得手だったので、希望者しか参加できない明治神宮での稽古にあえて参加して一心不乱に技を磨きました。合気道は試合がありませんが、昇段や武道館での演武を目標に稽古しており、常に自分を最大限に成長させられる所を見極めて取り組んでいました。
◯
性格の強味と弱味
200
自分が納得できるレベルまで粘り強く取り組む姿勢には自信があります。部活でも研究でも基礎的な練習、作業の反復練習を厭わず、それを何度も繰り返すことで身につく技術、気がつく視点があると考えています。
目上の人と話す時に緊張して伝えたいことが言えなくなるのが弱みです。これを補うために学会などではたとえ頭が真っ白になってもすらすら喋れるように完全に暗記して望んでいます。
◯
心がけていること、自己啓発として取り組んでいること
200
NPO法人のイベントに参加して大勢の社会人から刺激を受けています。
◯
尊敬しているヒト、その理由
100
自分の祖父です。村中の人から人望があり、亡くなる直前まで祖母と元気に支えあって暮らしていました。年老いた時に祖父のような人物になるのが人生の目標の1つです。
研究の倫理観とは
200
自分の研究の結果に期待をし過ぎないことが重要だと考えています。どんな研究も根源的には真実を明らかにするために始まったもので、科学的・社会的に価値のあるものを見つけ出すというのは付属的な理由に過ぎません。期待通りのデータが得られなかった時に、最初に建てた仮説が間違っているのか、実験手法が間違っているのか、データの解釈が間違っているのかを考えぬいて、その事実と真摯に向き合うことが研究だと考えています。
◯
働くとは
400
私にとって働くこととは、社会の安定的な持続に貢献し、社会の一員として自分の居場所を得ることだと考えています。ヒトは動物として、ただ生きているだけでも多大な資源を消費する存在です。日本に限っても1億2千万の人口が安定的に生きていくには、資源の消費を埋め合わせするだけの対価が必要です。そのため、社会の構成員がお互いに何らかの価値を提供しあって社会を支えることが求められます。
その中で、学生は社会を動かすのに必要な知識を吸収するための期間として、働くことを猶予され、親や地域に守られています。私は就職活動にあたってようやく自分も社会に貢献する側になることに喜びを感じるとともに、自分の仕事が社会に対してどのような影響を与えるかを十分考慮する責任を意識しています。
◯
就職先の企業を選ぶポイント
200
まず何より、人の文化的な生活に関わるような社会的課題に取り組み、明確に社会に貢献している企業であること、社会の根幹に関わっていて、大きな変革を起こせることです。この点で人間の衣食住に関わる食品や化学メーカーを中心に検討しています。できれば自分の専門分野を活かせる所で働きたいとも考えています。
◯
花王を志望する理由
200
貴社は消費財メーカーのトップとして、原料から製品加工までほとんどを手がける企業だと伺いました。そのため、BtoBの企業に比べて自分の仕事が商品として目に見える形で実感できますし、BtoCの企業に比べて製品を製造工程の上流から改良する時に融通が聞きやすく、製品の改良をよりスピーディに行えるのではないかと考えました。
また、グローバル企業であることから、自分の手がけた仕事がより大きく社会に影響をもたらすところに強く惹かれました。
◯
個性経験専門性習得技術を通じてどのような研究者になりたいか
200
分子生物学的な手法で人の生活環境に生息する微生物の代謝に影響を与えるようなシグナル因子を探り、人に害をもたらす微生物の繁殖を抑えるような研究に携わりたいと考えています。たとえ成果の出にくい分野でも粘り強く取り組み、ブレークスルーを起こせる研究者になりたいです。
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花王で取り組みたい研究技術開発、関心のある分野2つ
200・200
微生物の繁殖を抑える成分の研究に取り組みたいです。人に害をなさずに微生物に影響を与えるという点で、殺菌だけでなく、微生物の生育を抑制する成分についても多角的な研究が必要だと考えています。
洗剤、入浴剤、トイレタリー用品をはじめ広く応用できると思います。
機能性食品
ヒトの代謝に影響を与えるシグナル分子の探索という点で、機能性食品の成分の研究にも興味があります。現在貴社では脂肪の吸収を抑える「ヘルシア」が有名ですが、他にも腸内環境や を整えることで改善できる点が多く残されていると思います。
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入社後のキャリア
200
最初は大学で得た経験を活かして微生物と関わる分野での基礎研究に貢献し、人の生活や社会的な常識に革新を起こすような生理学的・衛生学的知見を得たいと考えています。それだけでなく、時間やお金を投資して得られた研究が適切に応用され、作られた商品が社会に確かな影響を与えられるよう、貴社の商品を通じて大勢の消費者と関わることのできる開発にも携わりたいと考えています。
研究内容A4 1枚(割愛)













