卒業論文(修士課程の方は修士論文、博士課程の方は博士論文)
所属している学科・研究室等で学んだこと、または卒業論文について、すでにテーマが決定している場合にはそのテーマ、内容について記述して下さい。
150文字以下
大量に飼育ができ、世代間隔も10日程度で、ヒトの疾病関連遺伝子の75%もの相同遺伝子を持つショウジョウバエを用いて、化学物質曝露による生体への影響を明らかにすることを目的とし運動能力や異常行動の観察を通じて分子レベルでの曝露による影響を解明している。
上記以外で力を入れた学科・得意分野と、その内容についてご記入ください。
150文字以下
研究以外で自ら興味を持った科目は再生医療についての科目です。生物化学が得意で、授業外でも教科書を読み、自分なりの生物に関するノートを作り勉強するほどでしたが、再生医療について初めて授業を受け、法律やできることの上限について初めて詳細に聞くことが出来、難しさと面白さを感じるようになりました。
経験した主なアルバイトについてご記入ください。
200文字以下
私は個人経営の小さなレストランでアルバイトをしております。求人サイトにてそのレストランだけがお店のロゴを掲載しており興味を持ったのがきっかけです。また、店長が元自衛隊海軍のコックであったことから、厳しくも、アルバイトの学生たちに効率よく動くための指導を丁寧にしていただけるので、お金を頂くためだけではなく、今後の自分の人生に活きると思い続けています。
特技・趣味についてご記入ください。
200文字以下
私の趣味は漢方について勉強し、実践することです。元々薬について趣味の範囲で調べていたことと、25kgのダイエットの経験から、漢方に魅力を感じ、詳しく知りたいと考えました。漢方薬局に通い、月一回の講習会に積極的に参加して地域の方と交流しながら学んだことをアウトプットした経験を日常生活での考え方に活かしています。
あなたの研究内容・専門領域、および、現在の進捗と今後の展望を具体的に教えてください。
また、ファンケルでやりたいことを教えてください。
1000文字以下
私はヒトのモデルとしての有用性が証明されているショウジョウバエに着目し、化学物質曝露に対する生体への影響を調べることを目的に研究を行っている。キイロショウジョウバエはヒトの疾病関連遺伝子の75%もの相同遺伝子を持ち、細胞内シグナルも共通であるため哺乳動物のモデルとして有用である。本研究では、ショウジョウバエを利用して化学物質曝露による影響を分子レベルで解明することを目的に実験を行っている。羽化後24時間以内のキイロショウジョウバエを餌入りのバイアルに入れネットを被せて、デシケーター内で飼育した。ホルムアルデヒド(以降FA)ガスあるいはo-キシレン(以降XY)ガスをデシケーター内に注入し、ショウジョウバエに曝露させた(1回/日)。行動への影響を評価するため、ショウジョウバエが上方向に向かって行動するという特徴を利用したクライミングアッセイ及び神経伝達物質であるアセチルコリンエステラーゼ活性を測定した。また、様々な役割を持つ膜貫通型イオンチャネルTransient Receptor Potential(TRP)の発現量を遺伝子改変(ノックダウン)させたショウジョウバエを用いて、異常行動とTRPの関係を解析した。クライミングアッセイの結果、曝露期間1日目のショウジョウバエでXY曝露群、FA曝露群ともに運動能力の低下が認められたが、その低下はFA群の方が大きかった。運動能力の指標であるアセチルコリンエステラーゼ活性がFA曝露群(曝露1日)で有意に低下していた。しかし両実験において曝露10日目では有意差がなかったことから、運動能力の低下の原因として神経系への影響が考えられた。行動観察の結果、通常のハエは主に味覚受容体のある前足同士を擦り合わせるのに対して、FA曝露群では後ろ脚を頻繁に擦り合わせるといった行動異常が観察された。TRPチャネル4種類をノックダウンさせた個体をFAに曝露した結果、TRP Cチャネルのノックダウン系統は有意に後ろ脚擦り合わせ行動が減少した。これらより、FA曝露による異常行動はTRP Cチャネルを介した反応であると推定される。今後、構造の異なる化学物質についても解析を進め、化学物質の構造・性質と生体への影響の関係を明らかにし、将来的には化学物質の構造から生体への影響を推定できるデータベースの作成を目指したい。研究で得た「固定観念にとらわれず挑戦し結果を追求する力」を活かし、今までになかった商品の研究開発に力を注ぎたいと考えている。
上記の研究活動において、あなたはどのような役割を担っているのか具体的に教えてください。
400文字以下
私は上記の研究活動において、先輩方や同期の学生と異なる視点からの実験ということから一人で研究を続けている。私は研究室でショウジョウバエの化学物質応答に関する実験を遺伝子発現量に着目して行っておりました。研究の中で化学物質の曝露による遺伝子への影響が行動面に及ぶのではないかと考え、それを用いた「化学物質曝露に対するモデルとしてのショウジョウバエの有用性の証明」を目標に取り組むことにしました。しかし、このような視点を用いた研究例が少なく、ノウハウがありませんでした。そこで持ち前の観察力を活かし、化学物質曝露群における行動能力の低下、後ろ脚と羽の擦り合わせという異常行動の発見をすることが出来ました。以上のことから、挑戦に対する前向きな姿勢と観察力により、行動機能へ及ぶ化学物質応答があることを見出し、目標達成に近づくことが出来ました。この新しい挑戦を評価して頂き学会に参加させていただきました。
興味があるファンケルの研究は何ですか?
100文字以下
健康食品についての研究に興味があります。私は高校生時代25kgの減量に成功した経験から漢方に興味を持ち、調べていくうちにますます健康、体がその人の未来を作ると思いました。













