はじめに
就活で第一に目指さなければいけないのが、内定の獲得です。
第一希望に合格することはもちろんですが、一つでも多くの内定を、少しでも早く獲得したいと考えている人は多いでしょう。
今回は、内定獲得を目指した際に効果的な方法をお教えします。
目次
内定獲得への近道!長期インターンシップ
内定獲得を近づける方法、それは長期インターンシップへの参加です。
最近では比較的メジャーな就活ノウハウになりつつありますが、それでもまだまだ参加している学生は多いとは言えません。
長期インターンシップの利点は色々とありますが、メリットとして大きいのは内定直結型のものがあるということでしょう。
インターンに参加し、そこでしっかりと頑張れば、そのままその会社に入社できる可能性がありますので、内定獲得の可能性をグッと引き上げることができます。
面接などでは緊張してしまい、本来の力を発揮できない。という人も少なくはないでしょう。
それよりも日々の仕事の頑張りや能力を見て採用を判断してもらえるというのは、学生側はもちろん、企業側にも非常にありがたい仕組みです。
いざ入社してみたら、思っていた会社ではなかった。いざ採用してみたら、思っていた人材ではなかった。
せっかく就活を頑張っても、最終的な結果がそうなってしまっては、不幸しかありません。
そういうミスマッチをなくすという意味合いでも、インターンシップは非常に効果的であると言えるでしょう。
もちろん、内定のためだけにインターンに参加することを推奨するわけではありませんが、自分の可能性を広げたり、選択肢を広げるという意味で、迷っているぐらいならばすぐにでも参加した方が良いと言えるでしょう。
インターンで身につく社会人スキルと業務スキルも強い!
例え内定直結型のものでなくても、インターンに参加するメリットはあります。
一つは業務スキル。
これは比較的イメージしやすいとは思いますが、自分が採用する側に立ったとして、その仕事を経験している人と全く経験したことが無い人が同時に来れば、どっちを採用したいと思いますか?
間違いなく、経験がある人でしょう。
実務経験を詰めている学生というのは、企業にとってはのどから手が出るぐらい欲しい人材です。
また直接的な業務スキルとまでは行かなくても、インターンを経験することで社会人スキルを身につけることができます。
ビジネスマナーやメールの書き方、オフィスソフトの使い方などは、例え会社や仕事が違っても必要とされるスキルです。
それでいて、これらを身につけることができている学生は意外なほど少なく、持っていれば強力なアピールポイントになることは間違いありません。
こういったスキルを面接の現場でうまくアピールすることができれば、面接官の印象も必ず良いものになるはずです。
即戦力とまではいかずとも、教育に手間が掛からない人材の証拠になる、という意味で、インターンへの参加は効果的と言えるのです。
まとめ
就職活動は、時の運もあるものですから、確実な攻略方法というものはありません。
しかしその一方で、成功確率を上げるためのコツは数多く存在します。
その最たるものがインターンシップです。
内定直結型のインターンシップでは、その名の通り働きながら内定獲得を目指すことも可能ですし、もしもその会社に入社しないとしても、培った業務スキルや身につけた社会人スキルは決して無駄にはなりません。
いかに自分が役に立つ人間かをアピールするのが就職活動の骨子であるとするならば、これ以上に効果的な経験は他にないでしょう。
インターンへの参加は早すぎるなんてことは一切ありません。
少しでも興味がわいたら、ぜひ積極的に行動に移してみてくださいね。