【志望動機】(193/200字)
「複数の異種技術融合による新たな価値創造」という貴社の研究方針に共感し志望しました。私は大学で専門分野のみならず、アメリカナマズの駆除といった異分野の研究も行っておりました。ナノ粒子に関する研究は、その汎用性から化粧品やサプリメントのみならず様々な分野への応用が可能な分野であると考えております。
そのため、様々な分野に興味を持ち、新しい価値を常に模索することが可能な貴社を志望いたします。
【志望職種】(175/200字)
私は貴社でナノ分散技術を用いた研究開発職を志望します。私は研究でイモゴライトというナノ粒子に関する研究を行っております。イモゴライトはpH4〜10の範囲で表面荷電量が一定の値を示すにもかかわらず、pH6.5を境に凝集反応を示すユニークなナノ粒子です。このように通常のナノ粒子とは異なる素材を研究して得られた知見は、貴社の発展に大きく寄与すると思い志望しました。
【学生時代に、あなたが最も力を入れて取り組んだことを述べて下さい。】(294/300字)
アメリカナマズの生態研究。アメリカナマズは在来種と比較して尾ヒレが非常に発達しており、その高い遊泳力から一個体の行動範囲、生活環や食事時間等のデータをとることが困難だった。また、アメリカナマズは特定外来指定物に認定され、許可なく個人で飼育することは法律で禁止されている。このような背景により、一個人によるアメリカナマズの生態観察は困難を極めた。そのため、公的研究機関に直接連絡を取り、協力を求めた。その結果、アメリカナマズを研究している茨城大学広域水圏環境科学教育研究センターの職員方と相談し、センター許可のもとで生態観察を行った。このとき採集したデータを生かし、駆除装置開発に役立てた。
【研究において、あなたなりのオリジナリティを発揮した点、画期的な点などをあげて下さい。】(177/200字)
これまでの研究では、不純物が含まれない純粋イモゴライトの合成方法が確立されておらず、天然土壌からイモゴライトのみを抽出する方法が用いられてきた。この方法では鉄が十分に除去できず、表面荷電量の正確な測定に影響を及ぼしてしまうという問題点があった。しかし、合成時の溶液におけるイオン量を適切に調整することにより、純粋な合成イモゴライトを作成することができた。
【研究テーマの概要】(293/300字)
土壌懸濁液中におけるイモゴライトとフミン酸の凝集性に関する研究。日本の農耕地の1/4は火山灰土壌が占めており、火山灰土はイモゴライトなどの粘土鉱物と、有機物が分解される過程で生成されるフミン酸などから構成される。近年、降雨により流出した火山灰土が湖沼に流れ着き、植物プランクトンの大量発生を引き起す原因となっていることが問題視されている。これは、フミン酸に含まれる成分が植物の成長を過剰に促進することが原因だ。
本研究では特定条件下でフミン酸と複合体を形成し、かつ火山灰土壌に元々含まれているイモゴライトについて着目し、凝集沈殿した複合体の除去によるフミン酸の流出を防ぐことを目的としている。
【あなたの長所】(84/100字)
探求心が強いことが私の長所です。魚釣りをした際に、「なぜこれほど外来魚が多いのか」という疑問から駆除装置の作成に至りました。このような経験を貴社で活かしたいと思います。
【あなたの短所】(94/100字)
緊張しやすいことが私の短所です。卒研発表の際、緊張により支離滅裂な質疑応答をしてしまった経験があります。2度の学会発表やゼミ発表を通じ、現在では緊張をコントロールする技術を身に着けました。













