大塚製薬株式会社(開発職)(通過)のES 2025卒 3

ES研究所

◆志望動機※400文字以内

理由は2つです。
1つ目は、貴社の新薬創出にかける熱意や開発力について学びたいからです。数ある製薬企業の中でも、「大塚でなくては創れないもの」を世界中の患者さんへ届けるため、医療ニーズの高い領域に重点を置き、自社創薬を中心に開発し続けている貴社に魅力を感じました。私は一患者として、幼少期より薬を服用し、新薬の承認まで治療ができない経験を経て、「革新的な薬の開発」に強い興味があります。
2つ目は、 “貴社で働く自分”についてイメージし、深く考えたいからです。臨床開発職はシードを医薬品へと導き、価値最大化に貢献する仕事であると知りました。目標とする「笑顔を提供する社会貢献」のため、薬学部出身である自分と、一患者としての自分の、2つの背景の活かし方を考えたいです。また、私の長所である好奇心旺盛さで、積極的に挑戦し、詳細な業務内容や求められる資質を学び、今後の成長に繋げたいです。

◆自己PR※400文字以内

私の長所は「好奇心旺盛」さです。
大学生の間に10種類のアルバイトに挑戦しました。当初は社会経験と趣味への費用を稼ぐために始めたアルバイトも、実際に働いてみると「人と人との繋がり」を大切にすることで、お客様の笑顔を見られることに気付きました。アパレル業ではお客様が来店された際に、自社製品の紹介や試着のご案内を中心に行っていましたが、売り上げが全く伸びませんでした。そこで、お客様の立場になりどのような接客が嬉しいか考え、知っておくとよい情報を3点お伝えし、ご希望を伺うことを徹底しました。すると、様々ご覧になったうえで最終的に商品をご購入頂けたり、「あなたの接客で購入を決めました」と言って頂けたりしました。この発見をきっかけに、異なった業種も含め多くの場所で働いてみたいと思うようになりました。
インターンシップでも新たな出会いを楽しみながら、積極的に挑戦したいと考えています。
 

我が国において、革新的な新薬を開発し、世界の患者さんに届けるためには今、何が必要だと思いますか?あなたの考えを述べてください。その上で、今後、国・製薬業界・個人の望ましい行動を、現在の医療情勢を考慮して提案してください。(1200字以内)
・引用がある場合は、引用元を記述ください。
・個人とは製薬業界で活躍しているあなた自身を想定して記述ください。
・枠内に文字で記載する事とし、添付やパワーポイント形式での提出は不可といたします。

アンメットメディカルニーズ領域の新薬開発を提案します。多くの新薬が開発される中、未だ治療法の確立していない、医療ニーズの高い疾患の領域が数多く存在しています。また、日本での国民皆保険制度や薬価制度の観点から、利益を生み出すことが容易ではなく、世界と比較し研究開発が遅れる傾向にあります。私は「革新的」かつ「世界中の患者さんに届ける」ためには、アンメットメディカルニーズでの新薬創出が最適であると考えました。
国は新薬を開発しやすい制度の構築が求められます。例えば、PMDAとFDAやEMAなどの海外の規制当局が協力し、同一の条件での承認が得られるようにすることや、日本発の製品は薬価収載の時期を前倒すことで、日本での開発の推進を行えると考えています。また、薬学部実務実習の経験から、ポリファーマシーを改善し、減薬への加算を設定することが、高齢化の進む日本における医療費の削減になり、製薬企業の支援に充てる財源を確保できると感じています。制度や費用の面での援助は、革新的な開発につながる一つのきっかけになると思います。
製薬業界は、未だ治療法のない病に対する知見をもとに、商業的な観点のみにとらわれない、患者さんのための開発を行う必要があります。製薬会社が新薬を創出するまでには、数百億円に上る開発費が必要であり、さらには20万分の1の確率でしか販売へと実を結ばせることが出来ないと言われているほど困難であるという現状があります。日本における開発の難しさから、世界へと市場が移行しつつある中、製薬業界が日本で開発を続けることが重要であると考えます。特に、内資系企業においては、日本発の開発の継続を行う使命があると感じています。画期的な新薬となり得るシードを見つけたとしても、その権利を外資系企業に売却する手段を選んでしまえば、日本は取り残され、ドラッグラグの問題は悪化の一途をたどると推測されます。例えば、第三相試験は国際共同治験として国内でも行うなど、臨床開発計画の工夫を行うことが重要であると考えます。
私個人は、革新的な新薬開発の目的は「患者さんのため」であることを考え、行動することが求められると思います。医薬品開発においては、目まぐるしく状況が変わっていく中で、自分自身の目的意識を明確にし、決定していくのかを明確にする必要があると思います。例えば、DX化による新たな評価指標・デバイスの導入や、希少疾患はじめ患者数が少ない疾患などにおいて、RWDの活用による被験者の確保など、従来であれば承認を得ることが困難であったような薬剤に対しても、1日でも早い承認が未来の患者さんを救うことにつながると信じて、多角的な視点から取り組むことが重要であると思います。私のバックグラウンドである、薬学部としての側面と、一患者としての経験を活かした行動が求められると考えます。

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