もくじ
1.はじめに
こんにちは、エントリーシート研究所の石塚です。
就活後ろだおしの影響ので7月や8月といった真夏の季節にもリクルートスーツで外を歩く就活生が散見されるようになってきました。暑い夏に体温調節のしづらい格好で歩くため、熱中症や熱射病等の体調不良を引き起こしやすくなります。そこで今回は暑すぎる記事(熱中症について)を書いていきたいと思います。
2.熱中症の危険度レベルとその症状
企業によってはワイシャツだけで面接に臨んでOKなところがありますが、ほとんどの企業はスーツのジャケットありでの面接になります。今年の就職活動解禁時期は6月なので、真夏ではありませんが企業によっては7月、8月に面接があると思うので熱中症には十分気をつけましょう。以下に熱中症の危険度とその症状について書いていきます。
危険度(小)=現場の対応で対処できるレベル
- ・めまい
- ・筋肉痛
- ・筋肉の硬直(こむらがえり)
- (・気分の不快)
危険度(中)=病院への搬送が必要なレベル
- ・頭痛
- ・気分の不快、吐き気(嘔吐)
- ・虚脱感
危険度(大)=病院で入院かつ集中治療が必要なレベル
- ・意識障害
- ・手足の運動障害
- ・痙攣
- ・高体温
3.熱中症にならないために、またなってしまったときの対処法
2に書いた通り、熱中症の症状は様々です。危険度(小)~(中)の症状を熱中症と認識している方が多いようなのですが、重度の熱中症になると危険度(大)のような症状も起きてしまいます。特に、危険度(大)の症状は街中での大事故に繋がりかねませんので注意が必要です。ここでは、熱中症にならないために事前にできること、また、危険度(小)程度の熱中症になってしまったときの対応について書いていきます。
1.アプリで対策
・熱中症警戒計(iPhone 専用アプリ)
気象庁からの観測データを元にして熱中症の危険度を5段階で表示しています。また、1時間おきにデータが更新されるので、最新の情報を知ることができます。また、環境省作成の「熱中症予防の対処法」も見ることができます。
・熱中症アラート(Android 専用アプリ)
気温、湿度、気象条件からその日の熱中症レベルを表示してくれます。また、危険度が一定レベルを超えると通知音やポップアップで知らせてくれる機能も付いています。
危険度を知りたい地域をあらかじめ設定しておくor現在地(GPSをONにすることで作動)にすることで利用できます。
2.飲み物で対策
人間の体内では塩分濃度が一定に保たれています。汗などで体内から塩分が出てしまった状態では、たとえ水を飲んだとしても体内には塩分を一定濃度に保つ分の水分しか吸収されず、あとは体外に排出されてしまいます。水分を補給する際は塩分が入ったものを飲みましょう。
・OS-1 経口補水液
消費者庁から個別評価型病者用食品(効果が医学的に証明されている食品)の表示許可を得た商品です。通常の飲料よりナトリウムとカリウムを多く含んでいるので、過度な脱水状態などのときに飲むことで効果があります。しかし、1日あたりの目安量(成人だと500ml~1000ml)が定められているので、飲み過ぎにならないように注意が必要です。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は熱中症について書かせて頂きました。「熱中症ってこんなに怖いものだったの!?」と思った方も少なくはないと思います。気温が高い日は、時間に余裕をもって家を出て、こまめに涼しい場所で休むなどといった対策をするだけでも効果がありますので体を壊さないよう気をつけてください!