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圧倒的有利になれる2つの裏ルートへの入り口

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就活と裏選考
2017年10月03日
裏ルート

目次

  1. はじめに
  2. 裏ルートとは何か?
  3. 2つの裏ルートの入り方
  4. 能動的裏ルートの実例
  5. 最後に

1.はじめに

私は、MARCH以上の大学に通っており、理系学生ながら文系就職をしていた。

私は理工学部だったが、がちがちの理系というよりかは文理融合の学科であった。

部活は理系の部活動に所属していた。

スペック的にはあまり突出するものはなく、一般的な学生だった。

そんな私が大手飲料メーカーや大手食品メーカー2社から内定をもらい、合計6社から内定をもらえた。

そのうちの1社は裏ルートで内定を獲得できた。

今回は、「裏ルートとは何か」や「裏ルートへの入り口はどのようなものがあるのか」などの疑問を1つずつ解説していく。

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2.裏ルートとは何か?

裏ルートとは、正規の選考フローではなく、特別な選考フローで選考を進める事である。

正直、私も就活を始める前は都市伝説だろうと甘く見ていたが、就活をしていく中で裏ルートが本当に存在するという事を思い知らされた。

裏ルートに入ってしまえば、選考フローは格段に短くなり、非常に有利に就活を進める事ができる。

そのため、裏ルートに入る事は就活を有利に進めるためには必要不可欠である。

では、次はどのように裏ルートに入るのかについて解説する。

3.裏ルートの入り方

まず、そもそも企業側がなぜ裏ルートを用意しているのかについて考えよう。

それは、優秀な学生を事前に確保するため。

正規の選考フローだとどうしても内定を出すのが遅くなってしまう可能性があるのに加え、他の企業からも内定をもらい始めるため内定辞退のリスクも伴う。

そのため、優秀な学生を早期の段階で囲い込むために裏ルートが存在する。

という事は、企業に自分を優秀だと思わせれば、裏ルートに入れるという事だ。

それを踏まえた上で、裏ルートの入り方には2種類あると考えている。

1つは受動的な入り方。

もう1つは能動的な入り方だ。

・受動的な入り方

インターンなどで素晴らしい結果を残したり、社員の心に残るような働きをしたりした人がこの入口から裏ルートに行く。

これはただ目立てばいいという事ではなく、ずば抜けて優秀という事だ。

長期インターンはほとんどこのような学生を見極めるために行っているといっても過言ではない。(短期インターンは知名度向上やエントリー数増加施策として行っている可能性が高い)

・能動的な入り方

自ら行動を起こし、積極的に企業にアピールする方法。

例として、OB訪問がある。

OB訪問は自分で先輩を見つけてコンタクトを取り、話を聞きに行くというものだ。

OB訪問をした社員がこの学生は優秀だと思えば、人事部に話をかける。

これは、一番オーソドックスな能動的入口である。

私は、能動的な入口で裏ルートに入り、内定を獲得する事ができた。

しかし、それはOB訪問ではない方法だった。

その方法を解説する。

4.能動的裏ルートの実例

①FBで裏ルートへ

私は裏ルートに入るのにFB(フェイスブック)を利用した。

就活を始めたばかりだった私はとある大手メーカーのイベントに参加していた。

就活に慣れていない私は何の結果も残せず、その日を終えてしまった。

そこで終わるのは悔しいと考えた私は、FBをダウンロードしてそのイベントに参加していた社員にメッセージを送った。

すると、メッセージが返ってきて、「ぜひ食事に行きましょう」と言われた。

偶然にも、その返信をくれた方がある部署のチーフマネージャーの方で、気に入って頂きそのまま裏ルートに進み、内定を獲得する事ができた。

なぜ、これで裏ルートに進めたのか、積極的な行動と1歩を踏み出す勇気が評価されたようだ。

②会社内で社員に話しかける事で裏ルートへ

始めに言っておくがこれは私の話ではなく、友達の話だ。

その友達はテレビ業界に行きたいらしく、なにか行動しなきゃ始まらないと考えた。

そこで取った行動は、段ボールに「誰かOBOG訪問してください」と書いて会社内を歩くというモノだった。

これで、何人かと話す事ができ、その中にたまたま偉い人が混ざっていて、裏ルートに進んだ。

正直この方法はだいぶリスキーだと思うが、これを実際にやろうと考えて、行動したその精神力は確かに評価されるなと感じた。

この2つの事例のように、「こんなこと普通の学生はやらないよ」という事を実際に行う事で他社との差別化を図り、裏ルートに入る事ができる。

受動的より能動的の方が確率は高いと思う、しかし、ここで注意したいのが全員に通用すると思わないでほしい。

このような変な行動を嫌い人ももちろんいる。

そこの見極めは非常に難しいところだ。

そういうのが苦手な人にはあまりお勧めしない。

5.最後に

誰にでも裏ルートに入るチャンスはある。

それを掴もうとするかしないかの話だと思う。

少し行動を起こすだけでも人事部の記憶にチャンスは増える。

他にも、名刺を作るやすべてのセミナーに参加して、そのあとに必ず話かけるでもいいはず。

とにかくなんか行動する事が大事である。

就活は大変かもしれないけど、全力で行動しまくってやれば必ず成果はついてくる。