三菱総合研究所(内定)のES 2025卒 3

ES研究所

学業以外に力を入れたこと(スポーツ、趣味、ボランティア活動等)について、次の観点を織り込んで述べてください。
(1)具体的内容
(2)取り組んだ背景・目的
(3)あなたの役割
(4)活動全体の成果(成功/失敗したこと、得られたこと)
900文字以上1100文字以下

(1)私が学業以外に力を入れたことは、「マラソンの記録向上」である。
私は、大学4年間を通じてマラソンの記録向上に力を入れてきた。その中で、大学3年時から4年時にかけて「フルマラソンでタイムを1時間伸ばし、4時間切りに挑戦する」ことに最も熱中して取り組んだ。
(2)取り組んだ背景として「初のフルマラソンで失敗し、悔しい思いをしたこと」、目的として、その「リベンジ」がある。コロナ禍の自粛期間中にジョギングを始め、その延長線上と好奇心から、大学3年時に初めてフルマラソンに出場した。記録は5時間ほどであり、結果に満足できなっただけでなく、レース中に苦しさから歩いてしまったことに非常に悔しさを感じた。その理由として、高校時代も陸上部の長距離として何度もレースには出場していたが、レース中に立ち止まる経験はなかったためだ。そこで、悔しさからリベンジを決意し、「一年後に、歩くことなくフルマラソンで4時間を切る」ことを目標に掲げて練習に取り組んだ。
(3)初のフルマラソンまでの取り組みを振り返った時に、無計画に我武者羅に練習していたことに気付いた。そこで、「自身の走力を正確に把握し、計画的に練習すること」が、リベンジに向けて自身がすべき役割だと考え、3つのことに取り組んだ。
1つ目は、小さな目標に落とし込むことだ。「1年後に4時間を切る」という目標から逆算して、半年、三か月、一か月、一週間、一日毎の小さな目標に分割した。日々それに向かって取り組むと同時に、常に現状と目標との差を明確にすることに努めた。
2つ目は、自己分析だ。日々の練習結果に対して、lap毎のタイムや心拍数、コースの特徴などを書き起こし、自身の走りにどのような特徴があるのかを調べ、その特徴に合うコースを持つ大会を選んだ。また、練習の結果だけでなく、食事や天候、体調など多様な観点から自身の走りとの関係性を調べ、どのように生活すれば自身のパフォーマンスが向上するのかも明確にした。
3つ目は、他者との練習だ。二週に一回以上は、友人や先輩・後輩、家族、近所の方々な
どの他者と一緒に練習を行うようにした。練習中や前後のコミュニケーションを通じて、自分にはない観点からの助言を求め、自身の客観的評価に繋げた。
(4)上記の取り組みの結果、大学4年時の佐倉マラソンにおいて、「途中で歩くことなく、3時間58分」という記録を残し、目標を達成することができた。この経験から、目標達成に向けては、「理想と現状との差を正確に把握し、その差を埋めるための計画と分析を行うことの重要性」を学んだと同時に、そのための行動力を身に着けることができたと考えている。

大学や大学院における専門分野(研究テーマ)、または最も力を入れて勉強したことについて、次の観点を織り込んで述べてください。
(1)具体的内容(解り易く簡潔に)
(2)そのテーマを選択した背景・目的
(3)独自性、自分なりの視点や工夫したこと
(4)その成果が社会にどのように還元できそうか
900文字以上1100文字以下

(1)私は大学院で建築設備を学んでいる。その中で、「深層強化学習を用いた、蓄電・蓄熱層を含む建築設備制御の運用最適化」に関して研究している。近年のAIブームにより、日常の至る所で強化学習が用いられるようになっているが、その動きは建築業界では発展途中である。しかし、今まで人の勘や経験を中心に制御を行っていた建築設備に強化学習を用いることで、より最適化された制御ができる可能性が示唆されている。そこで、強化学習により制御を行うことで、CO2の排出量や電気料金がどのように変化するかを、Pythonを用いてシミュレーションしている。
(2)テーマを選択した背景・理由として「カーボンニュートラルへの貢献」、「近年の電気料金高騰」の2つがある。
前者に関しては、建築学科での経験がある。これまでの授業等を通じて、「建築物を利用する際のCO2排出量が多いこと」、「建設業界ではAI利用が発展途中であること」を学んできた。その中で、深層強化学習を用いて建築設備を制御することで、CO2排出量を削減し、2050年の脱炭素化に大きく貢献できると考えた。
後者に関しては、一人暮らしを始めて電気料金の高さを実感した経験がある。この春から一人暮らしを始め、実家では感じなかった電気料金の高さを実感した。しかし、自身だけでなく、世の中の多くの方も電気料金の高騰に苦しんでいることを知り、研究を通じてこの社会課題を解決したいと考えた。
(3)独自性や工夫した点に関しては二点ある。
一点目は、強化学習の有効性の証明である。強化学習は近年至る所で注目されているが、蓄電・蓄熱層を含む設備制御においてその有効性は広く確認されてない。そこで、まずは同じ設備条件下において数理的手法と強化学習でシミュレーションを行い、強化学習の有効性を検証した。
二点目は、電力需要を変数としてみなしていることである。
既往研究では電力需要が固定値としていたが、現実に電力需要が固定値として予め明確になることはない。そこで気象データや室内環境値から電力需要を予測するモデルを作成し、それを新たにシミュレーションに取り入れようと試みている。
(4)この研究の成果は、建築設備を通じた「脱炭素化への貢献」、「電気代抑制」への大きな足掛かりとして社会に貢献できると考えている。上記でも述べたように、建築物を利用する際のCO2排出量は多く、研究の成果により2050年のカーボンニュートラルに向けて大きく貢献できる可能性がある。また、この研究を起点としたシステムを一般に普及させることで、多くの人々が悩む、電気料金高騰という課題にも貢献できる可能性が十分にあると考える。

当社を志望する理由を述べてください。あわせて、希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。
900文字以上1100文字以下

志望理由は二点ある。
一点目は、エネルギー分野において、社会実装を見据えた課題解決に貢献したいためである。上記でも述べたように、私はCO2排出量削減を目的とした、強化学習を用いた建築設備の最適化に関して研究を行っている。研究の中で、新たな技術を活用しつつ、2050年のカーボンニュートラル達成に向けて貢献できる可能性に、日々やりがいと楽しさを感じている。一方で、自身が研究しているアプローチが実際に実行に移す機会が限られていることに非常にもどかしさを感じている。このような経験から、そのような環境でこそ、自身の想いが実現できると考え、貴社を志望する。
二点目は、人の文化に魅力を感じたためである。
これまでの選考やインターンシップを通じて、貴社には様々な貴社にはさまざまなバックグランドを持った方が在籍していること、更にはその方たちが各々の専門性を活かして活躍していることを学んだ。また、インターシップ中の社員の方との議論の中で、社員の方が学生の意見を否定することなく、受け入れた上で新しい示唆を示してくださることで、自身の視野が広まったことを実感した。更に社員さん同士でも、年次に関わらずそのような関係で議論している姿を何度もお見掛けし、非常に魅力的に感じた。そのような環境でこそ、多様な仲間と協働しながら日々学び、自分自身も成長できると考え、貴社を志望する。
入社後には、エネルギー・サステナビリティ事業部において、再生可能エネルギー事業の戦略構想から実装支援までの一連の流れに取り組み、日本の脱炭素化に貢献したいと考えている。2050年のカーボンニュートラル実現に向けては、日本全体での再生可能エネルギーの更なる普及、地域性を活かした再生可能エネルギー事業の成長が重要であると考える。そのために、これまでの研究で培った知識や論理的思考能力、マラソンで身に着けた粘り強さを活かして、2050年カーボンニュートラル実現に向けて泥臭く貢献することが自身にできる役割だと考えている。将来的には、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトをリードし、貴社グループ全体や日本企業全体に大きな影響を与え、2050年のカーボンニュートラル、更にはその先の日本のエネルギー問題解決に貢献できるような専門家を目指している。

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