もくじ
1.はじめに
こんにちは、エントリーシート研究所の石塚です。
皆さんは緊張し易いタイプですか?それともしにくいタイプですか?私は顔には出ないのですが、緊張し易いタイプで、バイトの面接などでも緊張してしまいます。なので、就活一回目の面接はかなり緊張して前日、なかなか寝付けなかったのを覚えています(笑)今回は私のように緊張しやすい方のために「面接の緊張を和らげる方法」について書かせていただきます!
2.事前にできること
ここでは面接が始まる直前までに準備できることについて書きたいと思います。
①「合谷」というツボを押す
手には“合谷”という張りつめた神経を和らげるツボがあります。ここを押すことでリラックスをすることができます。即効性が高いので、事前に押すことで緊張を和らげてくれます。
場所は親指と人差し指の骨の分かれ目の部分で、上図の赤丸の部分です。ここを親指で人差し指の骨の下に潜りこませるように押します。
出典:MERY
② 数をこなす
ベタですが数をこなすことで身体に慣らします。学校の面接講座への参加や早めに面接が解禁する企業を調べて行き、6月の面接解禁までに面接を日常的なものと認識すれば緊張はしにくくなるのではないでしょうか。私も、最初の面接ではかなりボコボコにされ、(志望度は低かったのに)落ち込みましたが「就活の面接とはこういうものだ」というのを前もって知ることができたので、面接が解禁してからはあまり緊張せずに臨むことができました。
③ 面接前にカフェインは飲まない
緊張しやすい人にコーヒーや紅茶、栄養ドリンクなどに含まれる“カフェイン”はあまり良くありません(意外と知られていませんがコーラにもカフェインが入っています)。
カフェインは緊張をより増大させ、不安感を高まらせる作用があります。面接が解禁すると1日に複数社面接が入り、面接と面接の間にカフェへ行くという人が多いですが、注文するものには十分気をつけましょう。
④ 日の光を浴びる
日の光を浴びると「セロトニン」という成分が脳内に分泌されます。「セロトニン」には心を安定させる作用があるため、朝起きて5分ほど日の光を浴びることで緊張しにくい身体を作ることができます。
3.面接中に緊張したら・・・?
いくら事前に準備を行っていても緊張してしまうときはありますし、志望度が高い企業であればなおさらですよね。緊張してしまっては仕方ありません!ここでは面接中に緊張してしまった場合の緩和法について書きたいと思います。
① 笑顔をつくる
笑顔をつくることで副交感神経が活性化し、リラックスできます。また、笑顔をつくることでポジティブな気持ちにもなれますし、メラビアンの法則的にも相手に与える印象が良くなるのでおススメですよ!
参考
② 身振り・手振りを交えて話す
ピシっとしたままの姿勢で指ひとつ動かさずに話すとより緊張が増してしまいます。身振り・手振りなどで身体を動かし話すことは緊張を和らげるのに効果があるので、積極的に行いましょう。またこれも①同様、メラビアンの法則的にも相手の印象が良くなります。(ただし過剰に動かすのには注意してください笑)
③ 緊張していることを素直に相手に伝える
緊張していることをおさえつけようとすると余計焦り、パニックになってしまうので「落ち着け」などと自分に言い聞かせるのは逆効果です。自己紹介中や面接のアイスブレイク中などいつでも構いません、緊張していることを相手に伝え、自分の緊張を認めましょう。伝えることで気持ちに余裕が生まれ、緊張も和らぐはずです。また、素直に伝えることで「正直者」、「真面目さ」をアピールできることもあります。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は緊張を和らげる方法について書かせていただきました。
緊張はどうしてもしてしまうものではあると思いますが、緊張し過ぎるといつもは言えていた自己PRを言えなかったり、聞かれたことに対する回答が微妙だったりと様々なミスを引き起こしてしまいます。緊張に負けずに内定を勝ち取りましょう!