学生時代に力を入れたことについて教えて下さい。
アルバイトをしている東進の教室運営である。私はスタッフ15名のリーダーを務め、教室の課題解決に力を注いできた。私がこの経験から得たものは、自分なりのリーダー像である。私は大学生まで、リーダーの責任感から逃げてきた。高校の部活では副主将を務めたが、二番手という意識に甘え全体のことを考えなかった。そのため監督に自分の目指すリーダー像を聞かれた時は、自信を持って答えられなかった。私はこうした自分を変えるために講師のリーダーを引き受けた。私が東進で行った主な取り組みは、研修制度の改善である。当初教室では、スタッフのビジネスマナーの不徹底や事務手続きの不備が問題となっていた。実際に保護者からの問い合わせ件数は平均の1.5倍を超えていた。その度に叱られやる気を失くす講師達に対し、私は「主体性と問題意識を持って楽しく働いて欲しい」という想いを抱いた。そこで私は、先輩スタッフ1人に新人スタッフ1人をつけ育てさせるパートナー制度を導入した。1度習ったマナーを日頃確認できていないことが問題の原因とみて、電話や面談の作法をロールプレイングで確認させたり、試験形式で事務手続きの流れを復習させたりした。また先輩スタッフと、2週に1度新人講師の現状を共有した。新人スタッフの課題に対するアプローチを考えさせることで、先輩スタッフの主体性や問題意識を喚起することを狙った。こうした取り組みの結果、先輩・新人共にビジネスマナーの質が向し、当初のような問い合わせは0になった。また、主に先輩講師達が自分から仕事の質問・提案をしてくる機会が増え、彼らに主体性と問題意識を持たせることにも成功した。私はこの成功から「周囲を巻き込みつつ、彼らのパフォーマンスを上げるべくマネジメントに徹する」という自分なりのリーダー像を見つけることができた。それによりリーダーの責任感に面白さを感じるまでに成長できた。
あなたがどのようなデベロッパーになりたいか教えて下さい。
私は街を創った後も人々に寄り添い続けるデベロッパーになりたい。これは過去のサークルでの経験にもとづいている。私のサークルは入会した頃今一つ活気に欠けていた。「新歓活動を通じて多くの新入生を呼び込み、活気あるサークルにしたい」という想いから、私は2年の時に新歓係を引き受けた。勧誘ではSNSの投稿時間やビラの内容に工夫を凝らすことで他サークルと差別化し、過去最多の30人を超える新入生を獲得した。しかし1ヶ月経った頃、突然5人の新入生が辞めてしまった。原因は入会後のケア不足で、入会させて満足していた自分を反省した。それから同期を巻き込み、バーベキューや野球観戦のイベントを企画して交流の場を創出した。次第に学年間の縦の繋がりができ、新入生同士の横の繋がりも形成されたことで、サークルに活気が生まれた。夏休みにふとSNSを見ると、新入生が同期全員で旅行に行った写真をアップしていた。これを見たとき、私はこの上ない喜びと達成感を感じた。この経験から、人が集まる空間を創る者の「責任」を学んだ。人を集めるだけでなく、彼らを楽しませ愛着を感じてもらえて初めて、本当の賑わいは生まれる。私は街を創った後も人々に寄り添い続けるデベロッパーになりたい。













