はじめに
就職活動をしていると何かと必要となるのが履歴書です。
履歴書といってもアルバイトの際に使用するものとは異なり、就職活動に向けてはしっかりと手書きで書き、自分を十分にアピールしていくことが必要となります。
そんな手書きでの履歴書を書く際に必要なポイントを押さえて、就活の選考に備えましょう。
目次
就活での履歴書は手書きで書くべき？
まず疑問となるのが就職活動において履歴書は手書きで書くべきなのか、それとも機械を利用しても良いのかどうかということです。
結論から言ってしまうと、就職活動では履歴書は手書きで書きましょう。
新卒で履歴書を必要となる際に郵送または持参したりする場合が多く、企業側から特にしていかなければ手書きで書くことがベターです。
手書きがベターであるために、逆にパソコンで作成して周りと差をつけることはできないので気をつけましょう。
手書き履歴書で見られるポイント
では手書きの履歴書で見られるポイントはなんなのでしょうか？
まず、履歴書という丁寧に書くべき書類をしっかりと丁寧に書くことができるのかを見ています。
この丁寧さは字の綺麗さというわけではなく、
- ・必要事項をしっかり記入できているか
- ・誤字脱字はないか
- ・まっすぐ字が書けているのか
などのことを指すのです。
更に
- ・しっかり情報収集をして手書きで書くことができているか
- ・企業に合わせて順応能力があるのか
も見ています。
書類選考の際には履歴書しか選考基準がないため特に重要となることもあるので、しっかりと抑えておく必要があるのです。
万が一選考に通過した場合にはその履歴書を元に面接をされるという場合が多くあります。
そういった時のためにも事前に履歴書のコピーを取っておき、面接にも備えられるように対策しておくことが必要ともなるでしょう。
履歴書を手書きで書く時のポイント
次に履歴書を手書きで作成するときに気をつけておきたいポイントを押さえておきましょう！
筆記用具選びのコツ
手書きで履歴書を書く際に、筆記用具は重要となります。
シャープペンシルはもちろんすぐに消すことができるためNGなのですが、最近はやりの消しゴムで消すことができるボールペンもNGです。
そもそも履歴書と企業に向けて正式に出す書類として考えられます。
そのために簡単に消すことができる筆記用具で書くのではなく、ボールペンで書くことがベターです。
中でもお勧めしたいのがゲルインクのボールペンです。
その理由として手が当たってしまってもにじみにくく、滑らかな書き心地であるためです。
インクは黒で適度な太さの0.5mmが良いでしょう。
修正テープはNG？
ボールペンで履歴書を作成していると、どうしてもミスしてしまうことがあるかもしれません。
そう言ったときに修正テープや修正ペンを使いたくなるかもしれません。
ですが、それらの用具はNGです！
履歴書は企業に提出する正式な書類ということを踏まえて、修正の際には書き直す習慣をつけましょう。
特にミスが許されない一般事務職や出版業界では絶対NGです。
ミスが心配であれば、シャープペンシルなどで下書きをしてから書いても良いかもしれません。
誰かに見てもらおう
自分なりに頑張って作成することができたと思っている履歴書でも、第三者から見ることで気になる箇所が出てくるかもしれません。
例えば文字の読みやすさや歪んでいないかどうかなどが挙げられるでしょう。
そういったことを踏まえて、最終確認として第三者の方に見てもらいましょう。
まとめ
今回は就活生に撮ってもミスが許されない手書きで履歴書を書く際に、気をつけておきたいポイントについて伝授していきました。
日本では特に手書きの方が丁寧であるという文化が残っているがために、手書きが正式だと考えられています。
履歴書を書く際には間違えないように気持ちを落ち着かせて、丁寧に書くことを意識することも１つの手かもしれませんね。
