アイコン:目次目次

もくじをタップするとページ内を移動します

就活生が知っておくべき海外の有名経営者7人まとめ

※本サイトでは、プロモーションが含まれている場合があります。
就活と知っとくべきこと
2024年06月07日
就活生が知っておくべき海外の有名経営者7人まとめ20

目次

  1. はじめに
  2. 海外の著名なビジネスマン
  3. まとめ

1.はじめに

こんにちは。エントリーシート研究所の見谷です。
就活生の皆さんの中には、将来経営者になりたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

今回は、就活生に向けて海外の有名な経営者を紹介します。一度は耳にしたことがある経営者もいると思いますので、ぜひ読んでくださいね!

スポンサーリンク就活の証明写真を撮るのにおすすめの写真館の選び方とまとめ
スポンサーリンク就活の証明写真を撮るのにおすすめの写真館の選び方とまとめ

2.海外の著名なビジネスマン

ビル・ゲイツ

就活生が知っておくべき海外の有名経営者7人まとめ1

出典:WIRED

ビル・ゲイツの経歴

  • 1955年 アメリカ合衆国ワシントン州生まれ
  • 1973年 ハーバード大学に入学
  • 1974年 世界初のパソコン「アルテア」を開発
  • 1976年 ポール・アレンとマイクロソフトを設立
  • 1985年 パソコン用OSのWindowsをリリース
  • 1990年 Windows向けのオフィスソフトとして「Microsoft Office」を販売
  • 2000年 CEO職をパルマーに譲る
  • 2020年 マイクロソフト取締役を退任

ビル・ゲイツの人物像

ビル・ゲイツと言えばWindowsの生みの親として有名ですね。1990年代後半にはMicrosoft Windowsで業界トップとなり、一躍有名になりました。

米国の経済誌「フォーブス」が毎年発表している、世界長者番付では、過去18回首位に輝いておりお金持ちとして有名なビル・ゲイツですが、倹約家でもあります。また、慈善団体に多額の寄付を行うことから、多くの経営者から尊敬される人物です。

出典:コトバンク「世界長者番付」

ビル・ゲイツの本

スティーブ・ジョブズ

就活生が知っておくべき海外の有名経営者7人まとめ2

出典:スタンフォードレポート

スティーブ・ジョブズの経歴

  • 1955年 アメリカ合衆国カルフォニア州生まれ
  • 1976年 「AppleI」を開発
  • 1985年 アップルから追放される NeXT社を設立
  • 1986年 ピクサー・アニメーション・スタジオを設立
  • 1996年 業績不振のアップル社にNeXTを売却し、同社に復帰
  • 1997年 アップル社のCEOに就任 マイクロソフトとの提携を開始
  • 2011年 死去

スティーブ・ジョブズの人物像

スティーブ・ジョブズはアップルを創業し、Macやiphone、ipodなどを世に送り出し人々の生活に多大な影響を与えました。しかし、1985年には自身がスカウトしたCEOジョン・スカリー氏と対立し、1度アップルを追放されます。
また、1986年にはエドウィン・キャットマル、ジョン・ラセターとともにピクサーを立ち上げました。そして経営不振に陥ったアップル社にNeXT社を買収させ、アップル社に復帰するという経歴を持っています。

性格は完璧主義者で情熱家です。自分が納得いかなければ3ヵ月かけた商品のデザインも白紙に戻し、部下に高い水準の要求を繰り返し行ったそうです。このストイックさによって今日のアップルを築き上げたことから、リーダーとしての手腕は高く評価されています。

スティーブ・ジョブズの本

マーク・ザッカーバーグ

就活生が知っておくべき海外の有名経営者7人まとめ3

出典:Reuters

マーク・ザッカーバーグの経歴

  • 1984年 アメリカ合衆国ニューヨーク州生まれ
  • 2004年 ハーバード大学在学中に「Facebook」を創業
  • 2008年 「Facebook」日本上陸
  • 2012年 Instagramを10億ドルで買収
  • 2023年 X(当時のツイッター)に対抗するアプリ「Threads(スレッズ)」を開始

マーク・ザッカーバーグの人物像

学生間の交流を盛んにしようと考え、マーク・ザッカーバーグが生み出したのが「Facebook」でした。いまでは会員数が10億人を超えるサービスです。
また2015年には、妻と共にフェイスブック社の株の99%を慈善事業推進のために寄付しました。

2012年にFacebookがInstagramを10億ドルで買収したことは世界に衝撃を与えました。なぜなら当時のInstagram利用者は3,000万人ほどしかおらず、小さな企業であったからです。しかしこの決断はFacebookに大きな利益をもたらしました。Instagramは驚異的なスピードでユーザーを獲得し、Facebookの広告収入も増加し、結果的に大成功を収めたのです。

これらのことから、ザッカーバーグは先見性と行動力に優れた経営者であることがわかるでしょう。

マーク・ザッカーバーグの本

イーロン・マスク

就活生が知っておくべき海外の有名経営者7人まとめ4

出典:Reuters

イーロン・マスクの経歴

  • 1971年 南アフリカ生まれ
  • 1989年 親戚のいるカナダへ移住
  • 1989年 オンライン金融サービスを行うX.com社を設立
  • 2002年 スペースX社宇宙輸送を行うスペースを設立
  • 2004年 テスラに投資
  • 2006年 太陽光発電会社ソーラーシティを設立
  • 2008年 テスラがロードスターを発売
  •  

  • 2015年 サム・アルトマン氏らと共に「Open AI」を設立
  • 2022年 ツイッターを買収
  • 2023年 AI企業「xAI」を設立

イーロン・マスクの人物像

イーロン・マスクは大きく2つのことを成し遂げた人物です。
1つ目は電気自動車に自動運転機能を追加したことです。これによって、人々が持続可能なエネルギーを使いながら安全に交通機関を利用できる未来へと大きく前進しました。

2つ目は、米民間で初めてロケットを国際宇宙ステーションドッキングに成功させたことです。同氏はこれを皮切りに人類の絶滅を免れるべく、人類を火星に送り込むことを計画しています。参入障壁が高い車、宇宙業界にて事業を成功させた人物として現在大きな注目を集めています。

イーロン・マスクの人物像

ジェフ・ベソス

就活生が知っておくべき海外の有名経営者7人まとめ5

出典:Reuters

ジェフ・ベソスの経歴

  • 1964年 アメリカ合衆国ニューメキシコ州生まれ
  • 1982年 高校生のときにサマースクールを立ち上げる
  • 1986年 プリンストン大学で計算機科学と電気工学の学士を取得 金融アナリストとして勤務
  • 1995年 Amazon.comを開業
  • 2002年 マーケットプレイスが開始
  • 2002年 アマゾンプライムが開始
  • 2007年 Amazon Kindleを発売
  • 2013年 ワシントンポストを買収
  • 2021年 CEOと社長を退任

ジェフ・ベソスの人物像

ジェフ・ベソスは「地球でも最も顧客中心の企業」というコンセプトのもとオンラインショッピング最大手Amazon.comを創業しました。ただ単にインターネットで本を買えるようにしただけでなく、「カスタマーレビュー」機能を生み出し、顧客がモノを買うための最適な環境を構築しました。その後、レビュー機能を取り入れているサービスはたくさん生まれています。

現在はあらゆるモノを扱い販売し、オンラインショップ業界では絶対的な地位を確立したにも関わらず、電子書籍(Kindle)やクラウド(Amazon Web Services)、モバイルアプリ分析ソフトなど投資に余念がないことから、限りない野心が見て取れます。

ジェフ・ベソスの本

ウォーレン・バフェット

就活生が知っておくべき海外の有名経営者7人まとめ6

出典:Reuters

ウォーレン・バフェットの経歴

  • 1930年 アメリカ合衆国ネブラスカ州生まれ
  • 1947年 ネブラスカ大学にに入学
  • 1951年 父の証券会社で株式ブローカーとして働く
  • 1956年 バフェット・アソシエイツ株式会社を設立
  • 1965年 繊維会社であったバークシャー・ハサウェイ社を買収
  • 1985年 世界書籍百科事典などを製造しているScott & Fetzerを買収
  • 1991年 メガバンク「ソロモン・ブラザーズ」の会長に就任
  • 2006年 バークシャー・ハサウェイ株の85%を5つの財団に寄付すると発表
  • 2020年 コロナショックの影響を受け、日本の大手総合商社に投資

ウォーレン・バフェットの人物像

世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、CEOを務めている人物です。長期間にわたり、大きな運用実績を残していることから「投資の神様」と呼ばれるようになりました。

同氏が投資した代表的な会社としてコカコーラやアメリカンエクスプレスなどがありますが、当時無名だった企業や倒産の危機にあった企業に対して粘り強く投資を続けたことによって成功を収めました。莫大な富を持ちながら「オハマ」というアメリカの片田舎で質素な生活をすることが多くの投資家・事業家からの共感を呼び、「ウォーレン・バフェットとランチをする権利」をめぐるチャリティオークションでは、億単位で、この権利が落札されています。

ウォーレン・バフェットの本

ジャック・マー(馬雲)

就活生が知っておくべき海外の有名経営者7人まとめ7

出典:Reuters

ジャック・マーの経歴

  • 1964年 中国生まれ
  • 1988年 杭州師範学院(現杭州師範大学)を卒業する
  • 1995年 ビジネス情報サイト「中国イエローページ」を開設する
  • 1999年 アリババグループを創業する
  • 2005年 アリババで中国ヤフーを買収し会長に就任
  • 2007年 ソフトバンク取締役に就任
  • 2014年 ジャックマー財団を設立
  • 2019年 アリババのCEOを退任
  • 2020年 ソフトバンク取締役を退任
  • 2023年 杭州馬家廚房食品有限公司を設立

ジャック・マーの人物像

ジャック・マーはインターネットが浸透していなかった中国でアリババを創業し、BtoB(企業間取引)をインターネットで可能にするなどし、いまでは中国のeコマース市場の4分の3を占めるシェアを獲得する世界最大のBtoBサイトにまで成長させました。

ジャック・マー氏から学べることは「諦めない気持ちの大切さ」だと言えます。同氏は大学は3浪の末入学し、就職活動では30社落ち、アリババで成功するまでに40社以上も会社を興し失敗を重ねたました。「諦めることこそ、最大の失敗だ」という考えを持ち挑戦を続けることから、絶対に諦めない経営者であると言えると思います。

ジャック・マーの本

3.まとめ

いかがだったでしょうか。いま世の中に広まっているモノを作った人々の歴史を知るのも中々興味深いですね。やはり世界を変えるビジネスマンの努力はすさまじいですね。是非、1冊本を読んでみて下さい。本を読んで「自分にはこんなに努力出来ないから参考にならないな」と考えるか、それとも「何か真似出来ることはないか」と考えるかできっと差がつくことでしょう。

また、面接では「最近読んだ本は何ですか?」という質問が来る可能性もあるので、この機会に読んでおくのをオススメします。それでは。