1.はじめに
こんにちは!エントリーシート研究所の伊藤です。
就活をするにあたり、企業の説明会へ出向く場面も多いのではないでしょうか?寒さが厳しいこの時期は、時に暖房が良く効いていることが多くなりました。
そんな中、戦わなくてはならないのが”眠気”です。説明会でウトウトしているところを企業の採用担当者に見られた場合「この人は志望度が低い」とマイナスイメージを与えてしまいかねません。
そこで今回は、説明会でどうしてもウトウトしてしまう就活生のための”眠気覚まし”の方法を5つお伝えしていきます。
2.ウトウトしていると評価が下がるって本当?
友人同士で就活について話すと、色々なうわさが飛び交います。その中でも「説明会で寝ている学生は、人事がチェックしていて、評価が落とされる」なんて話は聞いたことありませんか?
一概には言えませんが、企業によってはチェックに入れることもあるようです。
少人数ではなく、大勢の学生が訪問する説明会でも、周りが皆起きている中「寝ている」学生は非常に目立ってしまいます。企業側からすると、折角時間を割いて説明会を開いているのに寝てしまっていては、その学生に対してあまり良い印象を持ちづらいと考えるのが自然でしょう。
3.これで安心!バッチリ目が覚める方法5選
それでは、ウトウトしないために覚えておきたい方法を5つご紹介します!
(1)休憩時間に冷水でひじまで洗う
眠気を飛ばす方法として、説明会の前や休憩時間に、冷水で腕を洗うことが挙げられます。
そもそも眠気が起きる時は、副交感神経(身体をリラックスさせる神経)が優位になっていることが多いです。(出典:第2章 心のケア 各論:文部科学省)
そんな時に冷水で腕を洗うことによって、交感神経(身体を活発にさせる神経)を優位にさせ、眠気を飛ばすことができます。
会場に入って、暖房がききすぎているなど、少しでも「眠くなりそうだな・・・」と感じたら、ぜひ試してみてください。手だけでなく、ひじまでですよ!
(2)カフェインを摂る
眠気を飛ばす方法としてよく知られているのが、カフェインを摂取する方法です。
企業の説明会の多くが飲食禁止ですが、蓋がついている飲み物はOKな場合が多いです。説明を受けている間にウトウトしてしまうか不安な場合は、カフェインが含まれている飲み物を持参すると良いでしょう。
カフェインが含まれている飲み物例
このように、様々な飲み物にカフェインが含まれます。説明会へ持参する際は、無難にお茶を持って行くのが良いでしょう。
また、カフェインの過剰摂取は、めまいや心拍数の増加、震えなどの悪影響を及ぼします。(出典:カフェインの過剰摂取について:農林水産省)
体調を崩してしまっては元も子もないので、取り過ぎには注意しましょう。
(3)息を止める
苦しくなるまでとめて、また苦しくなるまでとめて…を繰り返すと、一時的に血圧が下がり、その血圧を上げるために交感神経が活発になります。一方、血圧が上がると、血圧を下げるために副交感神経が刺激されます。この繰り返しによって、眠気がだんだん覚めてきます 。説明会の最中にもできる方法です。
(4)ご飯を抜いていく
ご飯を食べると血糖値が上がり、どうしても眠くなってしまいます。そこで、空腹の状態で説明会を受け、終わった後にゆっくりご飯を食べるというのも1つの手です。
空腹の状態だと、睡眠を妨げるオレキシンが脳に供給され、眠気が吹き飛びます。(出典:生命科学DOKIDOKI研究室)
この方法は節約にもなりますし、お腹いっぱいご飯を食べたい人に適しているでしょう。
(5)質疑応答の時間に備え、しっかりとした質問を練っておく
この方法は、1番おすすめです。
説明会ではほぼ必ず、最後に「質疑応答」があります。折角企業の方が直接いらしている場なので、HPや説明会の内容だけではない、生の情報を得るチャンスです!さらには印象付けのチャンスにもなるため、一石二鳥です。
企業の説明をただぼーっと受けていると眠くなってしまいますが、「質問できそうな箇所はないか」と常に頭を働かせて聞いているだけで、眠気を軽減できますよ。
4.おわりに
いかがだったでしょうか。就活期間中は疲れがたまり、つい眠くなってしまうこともあるかもしれません。しかし、たった一度ウトウトしてしまったためにその後の機会を逃してしまうほどもったいないことはありません。疲れは出来るだけ翌日に持ち越さないよう心がけ、眠くなってしまってもあきらめずに眠気覚ましを試みてください!