■当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください(希望部門:コンサルティング部門、経営課題解決)
900文字以上1100文字以下
志望動機
私は日本で最先端の技術を享受できる環境を整えたいと考えています。そのために貴社を志望する理由は2つです。まず1つ目の理由は幅広い分野の専門家によるサポートが可能だという点です。ITエンジニアとコンサルタントが共同で事業提案を行うことができるため、より的確な事業提案を行うことが可能です。また2つ目の理由は貴社はシンクタンクが母体となっていることです。徹底した調査が可能となっていることから、本質的な課題を洗い出してその解決に取り組むことができます。以上のことから貴社は時代と顧客の状況に沿った的確な提案を行うことができると考えています。
自分の興味関心
私は日本の医療問題に関心を持っています。日本の医療研究や医療技術は世界的に見ても質の高いものであり、これをいかに普及させるかという点がこれからの社会において益々重要になってくるように考えています。その理由としては社会が急速に高齢化しているということと、難病や新病への治療体制が求められていることが主なものです。それは国内のみならず国外においても同様で、日本の先端医療を海外に発信することは世界的にも求められていることなのではないかと思っています。
入社後に取り組みたいテーマ
私は医療の現場で先進的な治療を導入するための事業に携わりたいです。現在の医療現場での問題の1つに、先進医療を取り入れることが充分に進んでいないということが挙げられます。また新規治療を導入することによって市民の健康だけでなく、医療従事者の負担を減らすことにも貢献したいです。新規治療を導入することによって、医療業務の効率化が進み医師や看護師の負担を削減するという点にも注力していきたいです。
そこで果たしたい役割
こうした新規治療の導入を行うためにそのために私が果たしたいことは2つです。新規医療については主に2つの形態に分類し、医療機関の規模や状況によって最適なものを提案したいと考えています。まず1つ目は医療デバイスの導入です。治療の現場にIT技術の導入を行ったり、最先端の医療デバイスを導入することによって患者の負担や治療時間を大幅に短縮することができます。費用はかかりますが、大きな成果が見込めます。2つ目は新薬や新規の治療法の導入を提案することです。医療現場では製薬会社や教授との関係などによって、現場の医師が先端治療に切り替えにくい状況となっています。そこにコンサルタントが介入することによって、より自由に治療法を選択できる環境を作りたいです。
■大学や大学院における専門分野(研究テーマ)、または最も力を入れて勉強したことについて、次の観点を織り込んで述べてください。
900文字以上1100文字以下
①具体的内容(わかりやすく簡潔に)
②そのテーマを選択した背景
③独自性、自分なりの視点や工夫したこと
④その成果が社会に還元できそうか
①
私は20世紀の思想家ジャン=ポール・サルトルにおける吐き気の思想についての研究を行っています。「人は自分の存在に意味がないことに気付く時、吐き気という拒絶反応を起こしてそれを否定しようとする」という思想をサルトルは持っています。人間の存在には意味がないという考えは一見すると絶望的なものにも思えますが、サルトルはここから「人間の存在には意味がないが、意味がないからこそ自ら意味を作り出すことのできる自由な存在である」としています。そのような結論に至るまでにサルトルの思想がたどった変遷を研究しています。
②
私がサルトルの吐き気の思想について研究を始めた背景として、吐き気という観 点が哲学的に重要なものであるのにも関わらず充分に研究されていないという問題点があったからです。吐き気が哲学的に画期的なのは、真理への到達が思考によってではなく吐き気という身体の反応によって導かれるという特徴があるからです。特に西洋の哲学では人間の理性が尊重されてきた分、思考の伴わない身体からの反応については軽視されてきていました。しかし吐き気については数多くの思想家が強い関心を示している重要な概念でもあります。その中でも20世紀という思想の転換期にあったサルトルによる吐き気についての研究を行うことにしました。
③
この研究の独自性として、サルトル自身の思想の変遷と同時に吐き気に関する考察がどのように変化しているのかを調査したという点が挙げられます。サルトルの吐き気については彼の思想全般にまで視野を広げて充分な研究がされているとは言えず、その総体を洗い出すことを目的としました。吐き気を主題にした小説『嘔吐』についての研究は盛んに行われていますが、そこに留まった断片的な研究が一般的なものとなっているためです。サルトルが学生時代に書いた小説作品から晩年のエッセイまで全ての文献に目を通し、その結果としてサルトルにおいても哲学的著作と文学作品では吐き気の位置づけが異なっているということを明らかにしました。そこから吐き気の思想史に新たな観点を提案することとなりました。
④
以上に示した研究の成果については社会を相対化して批判的に見るという視点を提供することができるという点が挙げられます。これは社会に対して目に見える形で即時に還元できるといった性質のものではありませんが、今の自分が置かれている状況について捉え直して自分の生き方について考え直すという機会が得られます。めまぐるしく変化する社会の中で一度立ち止まってそのような機会を持つことによって、既存のものとは異なる斬新な発想を生むための礎となると考えています。
■学業以外に力を入れたこと(スポーツ、趣味、ボランティア活動など)について、次の観点を織り込んで述べてください。
①具体的内容
②取り組んだ背景・目的
③あなたの役割
④活動全体の成果(成功/失敗したこと、得られたこと)
900文字以上1100文字以下
①
私が学業以外で最も力を入れたことは、旅行代理店でのアルバイトです。そこでは広報ブログを担当し、最終的にPV数を2倍以上に伸ばして集客力を高めることに貢献することができました。その旅行代理店は個人経営の小規模なものではありましたが、オーダーメイドでパッケージ旅行を手配するというきめ細かいサービスが魅力となっていました。またヨーロッパの各国ごとに部署が設置されており、その国についての専門知識を持ったスタッフが対応してより的確な提案を行うサービスを行っていました。私が所属していたのはフランス部署で、自分の持つフランス語能力と文章作成能力が活かせると思って志望しました。ブログでは商品であるツアーの紹介の他に、フランスの観光地や季節のイベントの紹介なども行いました。
②
私が広報を担当したフランス部署の顧客は中高年層がメインの客層でしたが、さらに若い年齢層にアピールすることで継続客を増やしたいという課題がありました。当初のブログ内容は簡素なもので、海外旅行に関する知識の少ない若年層に魅力的に訴えられていないのではないかという懸念もありました。そこで目標としてブログの表現や内容をもっと親しみやすいものにすることと、サイトに1日200PV程度しかなかったところを400PV程度にまで増やすこととしました。
③
ブログについては一任されていたので、この課題に対しては私の方で独自に判断して以下の3つの策をとりました。1)SNSと連携してサイトへの誘導を行ったこと。FacebookとTwitterを利用して、前者では現地での写真をメインにし、後者ではツアーのキャッチコピーを発信しました。2)ブログの内容については、海外現地のサイトの情報を盛り込むようにした。日本国内では知られていない情報を盛り込み、他社との差別化を図りました。3)ブログ読者のパターンを複数想定して、想定する読者によって強調する情報や文の書き方にも差をつけた。海外旅行に漠然とした興味がある人、海外旅行については一通り知識のある人、海外に限らず芸術やスポーツなどの文化に興味のある人などに分けて、それぞれの人が求めているであろうものを前面に押し出す内容にしました。
④
その結果サイトのPV数は1日に平均で400PVにまで伸びました。ツアーに参加した顧客の年代も広がり、元からの顧客であった中高年層に加えて若年層も増えました。参加人数も前年度の3倍まで増えました。課題を踏まえてその場で自分にできる策をとることによって、現状を理想に近づけるということを学びました。













