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学生時代頑張ったことを今から作れる”大学内プログラム”

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就活と知っとくべきこと
2023年02月15日
学生時代頑張ったことがないと悩む学生が今からでも間に合う学内プログラム

もくじ

  1. はじめに
  2. 大学主導のインターンシップ
  3. 大学主導のキャリアに関する授業
  4. まとめ

1. はじめに

皆さんこんにちは。皆さんは就活の面接で「学生時代最も頑張ったことは何ですか?」と聞かれたら、何について話しますか?部活動やサークル、アルバイトなど人それぞれだと思います。しかし、中には「これといって何も頑張ったことがない...」と不安な方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、今からでも間に合う学内プログラムや授業をご紹介します。

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2. インターンシップ

① 学校枠インターンシップ

まず初めに学校枠インターンシップとは、その大学の学生に参加枠をくださっている企業や団体で行うインターンシップのことです。その中には一般公募されていないものや、その大学に通う学生のみを対象として実施されているものもあります。

これらは主に夏季・冬季休暇期間中に行われ、企業・団体によって、選考方法や実施期間は様々です。また、対象学年も1~3年生ならどの学年でも参加できるものもありますので、一度キャリアセンターに行って確認されてみるといいと思います。

このようなインターンシップのおおよその流れとしては、

  • 4月:学内インターン応募説明会
  • 5月:インターン出願
  • 6月:企業による選考
  • 7月:事前研修
  • 8月:インターンシップ実施
  • 9月:報告書の提出、フォローアップセミナー

のようになっており、実際の就活同様に履歴書や面接時の自己PR・志望動機を準備する必要があるので、一連の流れを経験できる非常に良い機会になると思います。また学校や企業にもよりますが、インターンシップの内容としては5日間ほどの期間で「営業同行」や「支店見学」など、普段なかなか体験する事の出来ない「仕事と社会人の視点」を知れる良い場だと思います。

参考記事

② 短期海外インターンシップ

これは大学によってはプログラム自体存在しないということもありますが、私が知っている学校や内容の範囲でご紹介させていただきます。

短期海外インターンシップとは、海外に1カ月ほど滞在し日系企業などの実習先でインターンシップに参加する他、現地大学生との対話やビジネス研修などを行います。このような海外でのインターンシップに参加するメリットとして、

  • 「語学力を上げる明確な目標ができる」
  • 「海外の企業や人と関わる事で多様性やキャリアを考えるきっかけになる」

という点が挙げられます。また、このようなインターンシップに参加すると単位に換算できるものもあるので、インターンシップをしながら単位も獲得できるという得られることの多い内容です。

③ 学外インターンシップ

次に学外インターンシップですが、これは学校とは一切関係なく自分で企業を探して参加するものです。このような学外のインターンシップの探し方としては、「インターンシップフェア」に行ってみるのも一つの手段だと思います。

インターンシップフェアとは、リクナビやマイナビが開催する合同説明会のことです。これらは多くが全学年対象で参加も無料ですので、「業界や企業を全く知らない」「インターンシップのどこから手を付けていいか分からない」という方は参加してみてはいかがでしょうか?

また、このようなイベントの内容としては

  • ■ 企業による講演
  • ■ ブースの出展
  • ■ インターンシップの基礎・選考対策講座
  • ■ インターンシップ体験者座談会

などがあるため、ご自身の知りたい情報を様々な形で入手できる機会だと思います。

参考記事:『就活生が行くべきインターン、就活生が行ってもリターンが少ないインターン』

参考記事:『研究職志望の理系大学生が就活解禁前にやるべき準備』

3. キャリアに関する授業

このキャリアに関する授業も大学によって様々ですが、具体例としてある大学の授業を一つ上げさせていただきます。ある大学の授業では、履修者でチームを作り協力企業から与えられる経営課題の解決に取り組み、発表するという内容です。

このような課題解決型プロジェクトで問われるのが、

  • ● 社会や企業の仕組みを理解する力
  • ● 情報収集、分析能力
  • ● チーム内で自身の目的と役割を果たす力
  • ● プレゼンテーション能力

などであると考えます。このような能力は社会人になってからも問われる能力ですので、授業を活用してこれらを身に付けておけば、就活の際に企業の方から「うちに来てほしい」と思っていただけるような力を、しっかりアピールできるようになると思います。

4. まとめ

以上、「学生時代頑張ったこと」として話せる学内プログラムなどをご紹介しましたが、いかがでしたか?
就活では必ず聞かれるこの項目ですが、その際に重要なのは何かの活動に「参加していたこと」ではなく、「その中で何を考えてどう頑張ったのか」であると私自身就活を通して感じました。ですので、これから何かの活動に取り組まれる方はぜひ目的と積極性を意識して取り組んでみてほしいと思います。

参考記事

自己PRと学生時代頑張ったことについて面接で聞かれる14の質問