博報堂【通過】のES 2016卒 2

ES研究所

学生時代一番がんばったこと

ケニアにゆく -たったひとりの日本人- 
ケニアの現地NGOインターンにおいて新規事業を企画した。現地の人々が先進国の行う物質的な支援に対して過剰な期待感を持っている現状に問題意識を感じ、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」事業をしたいと考えたが、当初は、日本と環境の異なるケニアという地にどのようなニーズがあるのか見当が付かずに苦悶するほかなかった。
そこでまず現地の人々の生活を理解しようと村の市場に出向き、よく販売される食糧の種類や、人々の購買活動の様子を2か月間毎日観察した結果、牛乳の需要が高いという事実が判明した。更に牛の飼育方法について詳しく調査するために300人に対するアンケート調査を実施し、牛の効率的な飼育方法や家計の安定している家庭の特徴を掴み、家畜の飼育と牛乳の販売を基とした収入創出事業を企画した。明確な答えがないような状況でも自らの頭で考えて行動に移す能力を身につける経験となった。(383)

あなたが博報堂/博報堂DYメディアパートナーズでチャレンジしたいことを教えて下さい。(設問(8)で入力した志望順位に基づき記入してください。)  

良いもの、正しいものの魅力を「広」く「告」げることで人を動かし、社会に良い影響を与えることに挑戦したい。ケニアの現地NGOでおこなったインターン経験のなかで、「貧困は不幸である」という凝り固まったイメージを覆すケニア人の活気を目の当たりにし、自分自身に新たな視点が身に着いたことに感動を覚えたのと同時に、社会に事実を伝え、正しい方向に人々を動かしたいと感じるようになった。そして綿密な市場調査を基に商品を手に取ってもらうまでの仕掛けを構築する広告代理店であれば、究極的に人の心を動かす仕事を体現できると考えた。中でも生活者発想を軸とする貴社ならば、絶えず変化していく社会や人々の心の動きを読み取った広告を提案し続けられる風土があると考える。様々なクライアントの関わりのなかで、良いけど買われないのでなく良いから買われるようにすることができる戦略を仕掛けられる人物になりたい。(385)

ゼミ・研究室等、学業の内容 【平和構築論ゼミ・伊勢崎賢治】SNSと社会運動の連動性や国際協力とメディアとの関係など様々なテーマを扱った。大学3年次にはゼミ活動の一環として、「特定秘密保護法」に関する有料のワークショップを開催し、約70名を集客した。

サークル【真面目なテニスサークル】テニスサークルの代表として、約50人のメンバーとの練習を取り仕切った。初心者も経験者もテニスを楽しむことが出来る環境作りに努めた。

特技・趣味 

【テニス】好きな選手:ロジャーフェデラー【映画鑑賞】好きな映画:ラースとその彼女【カラオケ】十八番:時の流れに身をまかせ

資格

 実用英語技能検定準一級、普通自動車運転免許

私は○○○です。(自由記述)

私は、個性とチームワークを持ち合わせたひねくれ者です。
違うから面白い
進学校に入学せずにオーストラリアに留学、休学をしてケニアに行くなど周囲の人間がなかなか取り組まないことに挑戦することを大切にしてきた。

まずは話を聞いてから
テニスサークルでの活動において周囲の人間とのコミュニケーションを大事にした。初心者・経験者双方から話を聞き、どちらにも傾かずに誰でも楽しめる練習内容を模索した。

常識への疑問
困っている人を助けたいという理由で国際協力に関心を持っていたが、実際に支援されている人々は本当に困っているのかと疑問を持ち、実際に現地住民の生き様を見ようとケニアでのインターンを決めた。

A:論文/「あなたが大事にしている言葉(座右の銘) × 広告の仕事」というテーマで自由に論じてください。(800字以内)

「募金、お願いします。」
痩せ細った少年が儚げに行き交う人々を見つめる。古びた衣服を身にまとった大きな瞳の少年が、ポスターの中心にいる。果たしてこのポスターはどれだけの人々を動かしたのだろうか。
ある者は「私には関係ない」と思うだろう。
ある者は「可哀想」と思うだろう。
ある者は「可哀想だから募金しよう」と思うだろう。
私の感情は、このなかのどれにも当てはまらなかった。ただただ、言い表せない違和感だけが胸のなかにじんわりと膨らんだ。
元々、国際協力の道に進みたかった。「困っている人を助けるのが仕事になるのならば格好良い」という単純な動機だった。もしかしたら、困っている人を助けることで周囲に褒められたかっただけなのかもしれないけれど。そんな時、このポスターが目の中に入った。ありふれた「子供たちに募金を」というメッセージを伝えるポスターは、私の心を動かした。ポスターの意図とは別の方向に。
本当に困っているのか、途上国にある現状はこれだけか、疑問ばかりが浮かぶようになった。現地の人々が実際にどのように生きているのか、自分の目で確認したいと思った。
「分からないから面白い」
人生の決断において、この言葉に支えられた。なんとなく想像できることよりも、何が起きるか分からない領域で挑戦をする方に面白みを感じた。多くの「分からない」に出会うたびに、また一段階段を登るチャンスをもらえる気がしたのだ。
実際にケニアに行くと、人々は想像よりも活気に溢れていた。ひとつのポスターをきっかけに、またひとつ新たな世界と出会った。広告とは、人を動かすものである。良い方向にも悪い方向にも動かすことができるものである。「広告を通じて社会を変える」という言葉を言うには、広告の与える一個人への影響に対して責任を持つ必要があると痛感した。

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