設問内容(各設問共に全角400字以内)
(1)大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか? その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、 その想いの実現に向けてどのように行動したかや、 取り組みの結果を踏まえて、お書きください。
私は大学でアラビア語を学んでおり、その学習に力を入れて取り組んだ。アラビア語は、アラブ地域に興味があったため、また、日本ではニュースなどからしか分からない人々、紛争や革命が起こっている地域の人々はどういったことを考えているのかを知りたいと思い、学ぶことを決めた。実際にアラビア語を学び始めると、想像以上に複雑な言語であることが分かったが、一度学び始めたからには話せるようになりたいと思い、地道に努力した。アラビア語の新聞翻訳事業にも参加することで、アラブ人が普段どのようなニュースに触れているのかを知り、また、アラブ人との交流できる機会があれば積極的に参加した。昨年はモロッコに留学し、現地の文化や人々に実際に接する機会も得た。その中で、モロッコ人だけでなく、あらゆる国籍の人と接し、国籍や宗教を超えて、個人の価値観や考え方を知ることができた。
(2)今までに直面した一番大きな困難は何ですか? その困難をどのように乗り越えたかや、 その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。
私の、今までで最も大きい挫折は大学受験を失敗し、浪人したことである。中学高校と、地方の公立校で学んだ私は、世間知らずであり、受験を甘く見ていた。その結果、準備不足で受験を迎え、志望する大学に入ることができなかった。浪人中は予備校の寮で勉強漬けの、味気ない毎日を送ったが、自分は大学で何を学びたいのか、将来何をしたいのかを考え直すことができた。高校生の頃は、勉強は一人でやっていけなくはないと思っており、あまり塾には行っていなかったのだが、この経験を通して、自己評価は正確でなければならいこと、目標を達成するために、お金を使ったり、人の力を借りたりすることの重要性を学んだ。また、この頃先生に言われた「成長するためには素直になって、人のアドバイスを聞き入れることが大切だ」ということは、その後の大学生活の中でも、非常に役に立った。
(3)あなたにとって、仕事とは何ですか? あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。
わたしにとって仕事とは、第一に、自分が自分らしく生活するための手段である。人は何をするにも、お金がなければ生活はできない上、趣味や勉強をするにもお金は必要である。働くことで得た給料は、自分らしい生活を送るために必要な材料だと私は思う。また、仕事を通して得た人間関係や知識、価値観も、人がより自分らしく成長するための糧となる。仕事によって得られる人間関係や知識、価値観はそれぞれ異なる。だからこそ、自分がどういった環境で仕事をするのかは重要である。第二に、仕事とは社会に関わっていくための大きな窓口だと私は思う。人は、仕事を通して、社会との関係を築いたり、社会に貢献したりすることができる。私は、同じ給料を得る手段として働くのであれば、人を助ける仕事がしたい。社会の中には助けが必要な人が多くいる。私は仕事を通して、そうした人々の助けになりたいと思う。
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