1.あなたのこれまでの「挑戦」の経験について、達成するためにとったあなたの行動やその経験から学んだことを具体的に述べてください。結果の成功、失敗を問いません。
高校1年生の終わりから、校内で選ばれた1人のみが行くことのできる10ヶ月間のニュージーランドへの交換留学を経験しました。言語の違いから相手の言っていることを理解するのに苦戦し、初めは消極的になっていました。しかし、留学先の家族や友人から「笑顔が素敵だね」という言葉をもらったことをきっかけに、世界共通の笑顔を武器に積極的に行動をし、後悔しない留学にするという目標を立てました。
笑顔と積極性のおかげで、初めは非常に高いと感じていた言語の壁が低く感じられました。具体的にはクリケット、ゴルフ、バドミントンやヨガなど数個のクラブ活動に参加したり、友人を自分から遊びに誘ったりもしました。また、中学生の時に日本で経験し働く楽しさや大変さを学んだ職場体験を留学先でもさせてもらいたいと直接依頼しに行き、現地の幼稚園で1週間の職場体験も経験しました。こうした経験を通じ、笑顔が世界共通の武器だということ、自分のぎこちない笑顔でも武器になるということを知りました。そこから1歩を踏み出す勇気を持て、自分から積極的に行動を起こせるようになりました。挑戦の心を持った積極的な行動量を重ねていけば学びが増えると学びました。
2.「職業」として大学職員を選択する理由を述べて下さい。
多くの人の『学びたい』思いに寄り添ったサポートができるからです。
私の高校時代の留学を心から応援してくれていたにも関わらず、その最中に急死してしまった祖父がいます。祖父は小学校までしか教育を受けられず、帰国した私から英語を教わるのを心待ちに勉強をしていたノートが残っていました。この経験から教育を受けられることは当たり前ではないと痛感し、将来は学びたいと願う人の支援をする中で学びや教育に対する感謝や喜びを多くの人に伝えていきたいと思うようになりました。
大学という高等教育機関はどの教育機関よりも学びたいという意志が強いと大学生活を通して感じています。初等教育や中等教育を通してより深く学びたいと思った分野を究めることができるのが大学だと認識しています。実際に私は英語をより深く学びたいという思いのもと大学に進学し、そこから言語について興味を持つようになりました。また、私の学びたい思いは大学職員の方々の支えがあるからこそ成り立っているのだと貴院の説明会を通じて痛感しました。学びたい思いをどんどんと引き出してくれる大学で職員として働くことが、学びたいと願う人のサポートをしながら学べる喜びや感謝を共有したいという私の夢を実現してくれると思っています。
3.上智学院の職員を志望した理由を述べ、本学職員として実現したいことについてあなたがどのように貢献できるかを具体的に述べてください。
まず、私の視野を広げてくれた大切な場所である上智大学で、私と同じように視野を広げることができる人を増やしていきたいと考えているからです。大学の授業でLGBTの人と関わったことがある人が挙手した際に、多くの人が手を挙げました。それは上智大学という環境が大きく影響していると私は思います。私は上京して上智大学に入学し、LGBTを含むマイノリティについて数多くの講義を通して学んできました。私は、同級生の男性を好きだった女友達からよく相談を受けていました。私が後押しをしてその女友達は告白をしたのですが、相手の男性はゲイで女性は恋愛対象ではなかったという出来事がありました。私と友人は初めての経験に驚きつつも、上智大学というグローバルな環境でマイノリティについて学び、寛容な心を持ててよかったと話しました。様々な人がいる社会をより楽しめるようになり視野が広がりました。
私は上智学院の職員として『学びたい』と願う教員や学生など多様な人を直接的にも間接的にも支援する中で、彼らの視野を広げる手伝いをしていきたいと思っています。
私の長所は相手を思いやる発想力です。この強みを大いに発揮したのは、学童保育のアルバイトでお祭りの企画をした経験です。アイデアを出すうえでは小学校という場所を活かすこととイベント終了後に子どもたち自身でも再現できる簡単さを重視しました。グローバル化や情報化が進む今後においては、そうした進化と連動した発想力が必要になると思います。自分自身の発想力を存分に活かして機械にはできない思いやりのある発想で橋渡しをし、不可能を可能にする経営を支援する、その中心人物になりたいと考えています。あらゆる角度からアプローチする発想のために、自分自身も学び続ける人財でありたいと思っています。自分が経験したように上智大学を通して広い視野を持てる人が増えるよう、国内に限らない教育機関についての知識をつけ、この先も長く続く上智大学の歴史の一部を築いていきたいと感じています。













