もくじ
1、はじめに
こんにちは。
今回は就活におけるスケジュール管理の方法について説明します。
大学生は、大学の授業、サークル、バイト、旅行など、どの様に日常を過ごすかは個人の裁量に任されていますよね。
ついつい詰め込み過ぎてバッティングしまったという経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
就活でも、この様な事がエントリーシートや面接などの場で起こりうるのです。
さらに就活は、人生を左右する大きな転換期ですよね。
ミスは命取りです。
チャンスを掴む環境を構築するのも一種の能力ともいえます。
今回はスケジュール管理の方法を紹介し、就活生の皆様の就活準備にご協力できればと思っております。
2、なぜスケジュール管理が必要なのか
では、なぜスケジュール管理をする必要があり、これによって、どのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、スケジュール管理を行う必要性について書いて行きたいと思います。
スケジュール管理の目的は以下の2つです。
- 日程が被る事を防止する
- 無駄を少なくする
では、順番に見て行きたいと思います。
1つ目の、「日程が被る事を防止する」についてです。
就活では、説明会、エントリーシートの提出期限、面接複数回の日程、OGOB訪問など、期限や指定された日時が設けられているものがほとんどです。
時間厳守は社会人の基本であり、これは就活生にも期待されています。
エントリーシートだけに注目しても、40社50社と提出する学生は、管理が複雑であり、しっかりとしたフォームで管理していかなければ、どこかでミスが発生し、全て実行に移すのは困難でしょう。
なので、スケジュール管理の方法を自分自身の中で体系化する事で、予定を把握し、バッティングするというミスを防止する事が必要となってきます。
2つ目の、「無駄を少なくする」についてです。
これは、金銭面、時間面について言えるのではないかと思います。
就活では、実際に説明会や面接の場に足を運ばなければなりません。
この時、立地を把握し日程調整する事で、交通費や時間を節約する事が出来ます。
浮いたお金は自分自身に投資する事や、リフレッシュに利用し、有意義に活用したいですね。また、今後の自分の日程を把握する事でアルバイトも無理に減らす必要が少なくなります。
3、スケジュール管理の方法
次に、読者の皆さんが一番気になっているであろう、実際のスケジュール管理の方法を紹介したいと思います。
3-1就活手帳
1つ目は就活手帳を利用する事です。この手帳はその名の通り、就活生の為に販売されている手帳です。
中を見てみると、その月の全体を見渡せるマンスリーと、その週の細かい予定を書き込めるウィークリーの部分があり、1日に複数の予定を抱える就活生にとって優しい作りになっています。
ここで、手帳を選ぶ際に注意して頂きたい事は、手帳の表紙です。
手帳は面接の場に持ち込む事もあり、人事の方が見ている可能性があります。
あまり派手なものは選択せず、ビジネス思考なスタイルのものを選びましょう。
総じて1000円弱から2000円以内に収まる価格で購入する事が出来ます。
また、就活手帳ではなく通常の手帳を使用しようと考えている方にも、上記の事は当てはまる部分がありでしょう。
紙媒体は後からフォームを変更できないので、中身がどの様形式で構成されているか、表紙はビジネス思考なものかに注意して、自身の目的にフィットした物を選択しましょう。
3-2エクセル
2つ目はエクセルを使用した方法です。
エクセルは主に、エントリーシートの予定を管理する際に高い効果を発揮すると思います。
エントリーシートの提出期限、提出状況、結果を管理する時に使いやすいツールです。
なぜ、このようにエントリーシートに特化して、スケジュール管理の方法を提案しているかというと、エントリーシートは複数の企業は同じ様な時期に期限を設けている事がほとんどであり、計画性が最も必要とされる部分だからです。
この期限を過ぎてしまえば、どれほどの能力が高い学生であっても、次に繋がる機会を失ってしまうので注意したいものです。
やり方の1つとしては、縦に提出期限、提出状況、結果の項目を作成し、横軸に企業名を入力します。
この表の形で管理する事で、情報が漏れてしまう事を防止出来ます。
エクセルは並び替えという機能があるので、これを使用する事で、期限の〆切準に並び変える事も可能です。
また、期限ギリギリになって、執筆を開始せざるを得ない企業も出でくるかと思います。
エクセルで期限の日程と時間を把握する事によって、効率的な優先順位を持つ事が出来、提出数の最大化に近づける事が出来ます。
3-3、アプリ
3つ目はアプリを使用した方法です。
アプリでスケジュール管理する利点はいくつかあります。
まず、1つ目に挙げられるのが、企業からの連絡が来た際にすぐにスケジュールに反映する事ができる点です。
紙の手帳の場合、手元に手帳が無い時、帰ったら書き込もうと考えていたら、書き忘れてしまうという事が起こりえます。
しかし、スマホは今や就活生には必需品であり、手元にないという可能性は少なく、いつでもスケジュールをどの場所でも管理する事が出来ます。
なので、常に最新の予定を保持する事が可能でしょう。
アプリではフォントに縛られ、使いにくいのではないかと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、最近では自由に形式を変更できるものや、手書きで書き込めるものもあり、紙媒体に劣らない面も持ち合わせています。
3-4グーグルカレンダー
最後に紹介するのはグーグルカレンダーを利用する方法です。
私が一番おすすめする方法はこれです。実際に、私も就活生の時代にグーグルカレンダーにお世話になりました。
グーグルカレンダーは、g-mailのアカウントを取得すれば誰であっても利用する事が出来ます。
g-mailアドレスは簡単に取得が可能なので心配はいりません。
上記で紹介したアプリでのスケジュール管理と同様に、グーグルカレンダーも携帯の端末から編集と閲覧が可能です。
タイムリーに必要な情報を取得でき、編集できる事がおすすめのポイントの一つです。
また、就活生の多くが登録しているであろうマイナビは、マイナビ内でのスケジュールの項目が、グーグルカレンダーと同期する事が可能です。
説明会や面接を予約するとスケジュールに反映出来るシステムになっているので、予定を忘れてしまう事やダブってしまうというリスクを低くする事が出来ます。
また、複数の色を選択できる機能があり、就活やバイト、学校で色分けする事で、一目でわかりやすく管理する事が出来、情報の一元化が可能です。
4、まとめ
いかがでしたでしょうか?
スケジュール管理の方法について最後にまとめさせて頂きます。
スケジュール管理は、
- 1、無駄をなくす
- 2、効率化する
この為に行います。
具体的な方法としては、
- 1、就活手帳
- 2、エクセル
- 3、アプリ
- 4、グーグルカレンダー
スケジュール管理に、絶対これでなければならないというものはありません。
自分自身の目的とこの目的達成の為にはどの方法が良いかを考え、選択するのがよいと思います。
一番大切なのは、情報を整理し、活用できる状態にしておく事です。
何か1つでも参考になれば幸いです。