就活か大学院進学で悩む文系の学生に大学院出て就活終えた私が伝えたいこと

カテゴリ:就活と大学院
ES研究所 2019年06月17日
就活か大学院進学で悩む文系の学生に大学院出て就活終えた私が伝えたいこと

もくじ

  1. はじめに
  2. 文系大学院生の実態
  3. 文系大学院に進学するメリットとデメリット
  4. 大学院進学と就活で悩む人がやっておくべき3つのこと
  5. まとめ

1. はじめに

こんにちは。エントリーシート研究所の金野です。自称大器晩成型、根っからの文系人間の私は、大学卒業後、そのまま大学院に進学し、修士卒業見込みで就活を行いました。就職活動の結果としては、

  • ・大手素材メーカー
  • ・大手インフラ企業

からの内定を獲得し、今では修士大学院進学を選んだ私に適したまったりホワイト生活を送っています。(任された仕事はきちんとこなしていますよ!笑)

そこで、今日は、自身の経験を含め、大学院進学と就活で悩む文系学生のみなさん向けに、文系大学院生(主に修士課程の学生)がどんな生活を送っているのかをお伝えしたいと思います。

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2. 文系大学院生の実態

2. 文系大学院生の実態

“文系大学院生”と一口でいっても、法律や会計の実務家を養成するための専門職大学院もあれば、研究者養成を目的とした大学院もあります。

おそらく大学院進学か就活で悩む文系大学院生の場合、主に入学試験の科目数が少なく、比較的容易に入学できる後者を志望する人が多いと思います。

また、私自身後者の大学院に在籍しているので、研究者養成を目的とした大学院について書いていきたいと思います。

文系の大学院ってこんな感じ!

一般的に研究者向けの多くの大学院の修了要件は、

  • ・2年で30単位以上を取得すること
  • ・修士論文に合格すること

です。授業の方法は教授によって様々ですが、一般的にはゼミ形式で授業が進んでいきます(フィールドワーク系を除く)。

発表時、量・質共に学部の頃よりも高いものが要求されることは当然ですが、個人的には発表後の質疑・応答がとても苦手でした。鋭い質問に答えられず、あたふたしてしまうことも多々あったからです。

また、比較法が重視される分野では、外国語の授業(文献を正確に読み解く、外国語で授業が行われる等)も充実しているようです。

これ以外には、大学院にもよりますが、特に学部生と変わるところはないと思います。学部の頃は講義:ゼミ=9:1だった比率が1:9に逆転し、またゼミの事前準備が大変になるというのが学部の頃との違いです。

3. 文系大学院へ進学するメリットとデメリット

では、大学院進学のメリット・デメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。私が考えるメリットは下記の通りです。

大学院進学のメリット

大学院進学のメリット

◉ 好きな勉強に没頭できる

大学院への進学で最も大きなメリットはこれだと思います。知的好奇心を満たすため、自身の時間を自由に使い、好きなことを好きなだけ勉強することができます。

また、事前準備に時間はとられるといっても、比較的自由に使える時間が多いので、その気になればモラトリアムを謳歌することもできるかもしれません。

◉ 文系大学院は教授との距離が近い

大学よりも教授との距離が近いため、質問をしたり、教授や他の学生と議論をしながら、問題に対する更なる理解を深めることも可能です。

また、狭い世界ですので、学会や勉強会に積極的に参加すれば、他大の教授と顔見知りになることもできると思います。

大学院進学のデメリット

大学院進学のデメリット

一方でデメリットも下記のようなデメリットもあります。

◉ 思ったより文系大学院で学べることが少ない

みなさんが想像しているより、2年で学べることは多くありません。大学院の勉強になれたと思ったら、もう修士論文執筆、というケースがほとんどです。

そのため、修士課程修了後、人によっては、卒業時「こんなはずじゃなかった」と思ってしまうこともあるかもしれません。

◉ 大学院卒業後の進路が不安

これがもっとも大きなデメリットだと思います。研究者養成を目的とした大学院ですので、基本的には修士課程修了後、博士課程に進学する人が多いです。

しかし、博士課程を出た際、就職先(大学の講師等)があるかどうかは、その人の研究内容はもちろん、その時の運やこれまでの経歴、また担当教授の人脈等も関係する場合があるので保証できません。

また、博士課程を修了した人で一般企業へ就職したという話もあまり聞きません。一方、博士課程には進まず、修士課程を終え、一般企業に就職したり、公務員になったりする人もいます。

しかし、経験上、公務員はまだしも、一般企業への就職ということを考えた場合には、研究者養成目的の文系大学院を出ていることが有利に働くことは少なかったです。

4. 大学院進学と就活で悩む人がやっておくべき3つのこと

では、大学院進学と就活で悩む文系大学生は何をしておくべきなのでしょうか。私がおすすめしたいことは3つあります。

◉ とりあえず就活をしてみる

とりあえず就活をしてみる

これはおすすめです。一度周りの友人に混じって就活をしてみてください。実際に動いてみることで、自身の就活への不安が吹き飛ぶ可能性もありますし、大学院へ進学したいという思いが本気であることを確認できるかもしれません。

今の時期ならインターンでもいいと思うので、

  • ・会社で働くってどんな感じか?
  • ・就活ってどんな感じか?
  • ・またそのために何が必要なのか?

知ってみるといいと思います。その上で、本当に大学院進学なのか、就活するのかを決めるのが良いでしょう。

とりあえず就活をすすめる上で工夫したこと

とはいえ、とりあえず就活をしながら文系大学院の情報を収集して検討したり、進学の準備をすすめることは非常に困難です。そこで私が活用していたのが『スカウト型』と呼ばれる就活サービスです。

無料登録後に、研究内容などのプロフィールを登録すればあとは勝手に企業からスカウトが来るので、興味があるものだけ参加しつつ準備を進めました。

文系大学院進学の準備をしながら使っていたサービスは以下の2つです。両方無料で、プロフィールはコピペすれば良いので2つ登録しておくとよいかとおもいます。

参考サイト

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就活スカウトサイトのOffer Box

活字上・テスト上だけでなく、学生の人柄や経験を重視する企業が登録しています。研究スライド等もプロフィール画面に登録できるので研究を頑張ってきた学生にはおすすめですね。カゴメや価格コム等大手からベンチャーまで様々です。(私はベンチャーからのオファーは全無視しましたが(笑)

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ニクリーチ

肉リーチのサイト画像

ログインしてプロフィールを登録しておくと企業からお声がかかるところまでは一緒なんですが、主に『一緒にご飯食べませんか?』という形で来るんですね。(笑)そうすると時間も食費も浮くと。おすすめです。ログイン後にプロフィールを入力しないとスカウトが来ないので気をつけてくださいね〜

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◉ 研究室訪問

研究室訪問

自分が目指す大学院の教授に頼んで、どんな授業が行われているのか、実際に見に行きましょう。実際に見に行くことで大学院の授業のレベルを体感し、自身とのレベルの開きを認識することができます。

そこで『文系大学院で過ごす2年間は自分には無理だ』と思ったらやめればいいですし、もし、『文系大学院でもっと学びたい!』と思えば進学したらいいと思います。その場合、おすすめのテキストや勉強方法、また入学試験の対策方法を聞いておくことも忘れずに!

◉ 大学院の先輩に進路状況を聞いておく

大学院の先輩に進路状況を聞いておく

目指す大学院の研究室の先輩に、進路状況を確認しておきましょう。

文系大学院の先輩に話を聞いてみる

研究者志望の人であれば、博士課程修了後(または在籍者)の進路状況ですし、そうでない人は修士課程修了後の進路状況です。

先述の通り、博士課程修了後の進路に関しては、教授が面倒をみてくれることが多いのですが、文系大学院を修士課程修了後、一般企業に就職する場合、大学側からの支援等は期待できないことがあります。そのため、文系大学院という場所が自身の進みたい進路が実現できる場所かどうか、研究室の先輩に話を伺ってみてください。

文系大学院を経てor諦めた先輩に話を聞いてみる

もう1つは

  • ・文系大学院を卒業して就職した先輩
  • ・文系大学院か迷った末に就職した先輩

に話を聞いてみることをおすすめします。

両方とも

  • 身の回りに居たり
  • 教授や友人、先輩などに紹介

してもらえば良いとおもいます。

身の回りに上記に該当する人が居ない方は、以下の『ビズリーチ・キャンパス』というOB/OGとOB/OG訪問したい就活生ををつなぐサービスを使ってみても良いとおもいます。ログインしてプロフィールを入れないとOB/OG訪問の依頼がかけられないので注意です。

今後徐々に増えていく予定ですが、現在は

  • ・早慶
  • ・旧七帝大
  • ・東京、名古屋、九州工業大学
  • ・東京理科大

用のサービスしか展開はしていない様です。

キミスカ

就活スカウトサイトキミスカプロフィール

取引企業も多く、プロフィールも簡単に入力できます。インターンの経験や企業との共同研究を頑張ってこられた学生にはこちらがおすすめです。過去のインターンや企業との共同研究等の実績に基づいてスカウトが来ます。

キミスカ公式ページへ

参考サイト

ビズリーチキャンパスのサイトトップ

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◉ 不要な参考書類をお金に変える

教科書や専門書って無駄に高いですよね。そして、真面目に買って来た学生も多いはず。数ヶ月間、就活と研究を並行していくことになりますので、アルバイトに避ける時間が激減し、就活・文系大学院への進学検討の活動にも影響してます。今思えば大学図書館を活用すべきでした…。

大学院進学ともなると、一般教養やその他で学んだ教科書などは不要になってくるかとおもいます。そこで、少しでも足しになればと探して使っていたのが教科書・専門書の買取サイトです。

書き込みがある専門書から古い専門書まで以下のサービスで高値で買い取ってくれますよ。自宅に段ボールが無料配送され、佐川急便で送り返すだけでOKです。

参考サイト

専門書買取の専門書アカデミー

教科書・専門書買取サイト「専門書アカデミー」へ

5. まとめ

いかがだったでしょうか。以上、文系大学院進学と就活どちらを選ぶべきかについてまとめました。

正直なところ、

  • 就活もやりたくないし
  • 内定もらえるか不安だし
  • あと2年学生ができるなら

大学院って魅力的ですよね。私もそう思いますし、実際大学院でなければできない経験ができたことも確かです。

しかし、文系の大学院に進学するということはリスクもあることですので、進学するのであればそこをしっかり把握しておくことが、後々「こんなはずじゃなかった、、、」という状況を回避することに繋がると思います。

最後になりますが、進学と就職で悩んでいる文系の学生の方がいましたら、一人で悩むばかりで時間を使わずに、今一度いろんな人に話を聞いて情報を収集整理し、自身の今後についてよく考えてみる機会を作ってみることをおすすめします。

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