はじめに
多くの人が就活を始めていくであろう2〜3月ごろはまだスーツだけでは肌寒い季節です。
そういった時期を乗り越えるためにも、スーツの上に羽織るコートが必要となります。
選考の場においてもコートのデザインは重要なものとなり、選ぶ際にはしっかりとスーツにあった就活用のコートを用意する必要があるでしょう。
今回はそんな就活コートの選び方についてご紹介します。
目次
就活女子のコートの正しい選び方
ではここからは就活女子のコートの選び方についてをご紹介していきます。
コートも実は見られている!?
選考の場では基本的に脱ぐことの多いコートではあるものの、どのようなものを着ても良いわけではありません。
実は選考の場でコートも見られているのです。
就活では全ての言動が見られています。
そのため身だしなみも第一印象において重要な役割を担うのです。
そのためコートもビジネスの場面で着ていてもおかしくない適切なものを選ぶようにしましょう。
また企業によっては入社後のオシャレに関しても重視しているところもあるため、コート選びは実は手を抜いてはいけない場だったのです。
就活女子に適切なコートとは?
一般的にコートといっても様々なタイプのものがあるでしょう。
- ・ダッフルコート
- ・Pコート
- ・トレンチコート
の3種類に大抵は分類することができます。
ビジネスの場では肩の部分もしっかりしているものが良いため、トレンチコートが無難です。
周りと違うコートを着て個性を出すのではなく、スーツに最も合うトレンチコートで統一することが大切でしょう。
色合いは?
就活コートではスーツに適した色合いのものを選ぶ必要があります。
スーツに合わせた無難な色としてはブラックという印象もあるかもしれません。
もちろんブラックでも構いませんが、トレンチコートであれば明るい印象を与えるベージュでも問題ありません。
特にベージュのコートは女性ならではのものであるため、女性らしさを与えることができるのでお勧めです。
選ぶコツは?
同じようなデザインのコートでもそれぞれ機能性が異なります。
就活では動き回ることが前提でもあり、選考の場ではコートを脱がなければならなく機能面で言えば防シワ加工のものがお勧めです。
スーツと同様に衣類にシワがついてしまうとだらしない印象を与えてしまうでしょう。
それを避けるためにも最近では就活用のコートとして、シワになりにくい加工が施されているものが多くあります。
その名の通りシワになりにくいため機能面では抜群でしょう。
そしてライナー付きのものも長く着ていくにはお勧めです。
春になるにつれてコートも暑くなってくるため、コートの内側に着脱可能なライナーが付いているものを選びましょう。
NGなコートとは?
では逆に絶対に避けておきたいNGなコートとはどのようなものなのでしょうか?
ダッフルコートやPコートは選考の場では不向きです。
ダッフルコートに関してはデザイン性がありカジュアルなためNGですが、Pコートに関しては微妙なところです。
カジュアルで学生っぽさがでてしまうため、就活の場という点ではあまり使用しないほうがベターでしょう。
コートにまつわる就活マナー
最後に選考の場でコートを着ていく際に必須のマナーを覚えておきましょう。
まず、会場に入る前にはコートを脱ぎます。
男女限らず必要なマナーでTPOをわきまえていないと思われないためにも、必須です。
選考が終わっても会場を出るまではコートは着ないようにしましょう。
そして中に入ったら椅子にコートを掛けるのではなく小さくたたんでカバンの上におきましょう。
置く際にもぐちゃぐちゃのコートだとあまり良い印象を抱かないために、綺麗にたたんでおくことがポイントでもあります。
この2点さえ押さえていれば、コートを着用する際にも安心です。
まとめ
今回は就活でコートを着る際に気をつけておきたいことや選び方についてご紹介していきました。
何かとコートは必須となるアイテムの1つですので、早いうちから揃えておくことをお勧めします。
またコートを着用する際には、マナーにも気をつけて就活を進めていきましょう!