目次
就活用の証明写真撮影を控えてる就活生はぜひこちらの記事を参考にしてください!
はじめに
就活中の皆様、就活で必須アイテムの証明写真の準備はちゃんと出来ていますか?
ちなみに、証明写真には様々なサイズがあり、用途によってサイズが異なることをご存知でしょうか。
誤まったサイズで撮影してしまうと、その証明写真は使用できず、お金や時間が無駄になってしまいます。
今回は、就活の証明写真のサイズについて掘り下げていきます。撮影前に、ぜひご一読いただき、失敗のない証明写真を撮影してください。
証明写真の一般的なサイズは?
証明写真には様々なサイズがあり、どのサイズを指定したら良いか、特に初めての方は分からない場合も多いかと思います。
下調べもなく写真館に行ってしまうと、適正サイズが分からず、撮影もスムーズに進みません。
そこで、一般的に展開されている、証明写真の各サイズについてまとめてみました。
サイズ1:3×4
単位は全てcmです。この場合は、横3cm×縦4cmになります。一般的に、多く利用されているのがこのサイズです。
用途は履歴書、英検や漢字検定等の検定試験、ちょっと懐かしい大学センター試験、国家公務員・地方公務員試験、これから取得するかもしれない、証券アナリストや建設業経理士など、各種の資格試験等です。
どこの証明写真館でも、このサイズが撮影できないということはありません。
サイズ2:3.5×4.5
続いて、先ほどより少し大きい横3.5cm×縦4.5cm。こちらも、3×4と同じぐらい、広く利用されています。
身近なところだとパスポートやマイナンバーで、他には税理士・電気工事士等の資格試験、簿記や秘書能力などの検定試験が該当します。
就活中の方で、目指している人も多いかもしれない公認会計士や税理士もこのサイズの写真が必要になります。
サイズ3:4×5
さらに大きい横4cm×5cmは、少し用途が狭まりますが、それでも司法試験や行政書士など、就活中の皆さんにも関わりのありそうな資格試験に必要なサイズとなります。
他には理美容師や調理師、国際自動車免許が、このサイズとなっています。
就活の証明写真に適したサイズは?
証明写真には色々なサイズがあり、用途によって厳格に決められていることが分かりました。
撮影を予定している写真館にも、様々なサイズ展開があり、どれにしようか迷う方もいると思います。皆さんに必要な、就活の証明写真に適したサイズはどの大きさでしょうか。
迷ったときは3×4!
就活のエントリーシートや履歴書で、一般的に使われているサイズは、3×4です。多くの企業のエントリーシートでも、このサイズが指定されています。
また、WEBエントリーでも、このサイズがあれば、一般的には問題ありません。多くの一般的な企業では、以下の画素数が指定される場合が多いです。
- 横420px(ピクセル)×縦560px(ピクセル)
- 横450px(ピクセル)×縦600px(ピクセル)
この横縦比率が3:4なので、3×4の写真を撮れば大丈夫です。
さらに、企業だけでなく、国家公務員や地方公務員試験でも、このサイズが一般的な指定となっています。
しかし例外もあるため、必ず希望する自治体の要項をチェックしてください。
大学の履歴書次第でサイズが違う場合も、、、
就活用の履歴書には、大きく分けて2種類あります。市販の履歴書と、大学指定の履歴書です。
大学指定の履歴書とは、大学が独自で編集し作成した、その大学独自の履歴書です。
大学指定の履歴書を使うメリットは、大学に売っているため買いやすく、無駄な記入欄が無い代わりに自分をアピールできる記入欄がある点です。
市販の履歴書には、【配偶者有無】【職務経歴書欄が多い】など、新卒の就活にはあまり意味がない欄が多いですが、大学指定ではそれらが省かれ、代わりに【志望動機欄】【ゼミや卒論の内容】【自己PR欄】など、新卒の就活ならではの項目が充実しています。
市販と大学指定、どちらを使っても合否に影響はありませんので、より自分の良さを活かせる履歴書を使用してください。
ただし、大学指定の履歴書では、写真サイズが一般的な3×4ではない場合があり、注意が必要です。
4×5のケース
大学指定の履歴書の写真サイズが、4×5の場合があります。具体的には大妻女子大学・昭和女子大学・文化学園大学などで、女子大に多いイメージです。
たぶん大丈夫だろうと思って、3×4で撮ってしまうと、1cmも違う、ということになりますので、必ずご自分の大学指定の履歴書の写真サイズを調べてください。
また、事情が分かっている写真館だと、4×3と4×5の組み合わせで印刷してくれるところもあります。複数サイズを使用する場合には、賢く写真館を選びましょう。
5×7のケース
さらに大きい5×7というサイズもあります。大判と言われるサイズです。この大きさだと、なかなかのインパクトですよね。
ごく一部の大学ですが、この大きさが指定履歴書の写真サイズになります。
また、希望する業界によって、このサイズが求められる場合もあります。必ず大学指定の履歴書や、希望する企業の指定サイズがあるかどうか、確認しましょう。またこの大きさになると、追加料金が発生する場合もあるようです。
サイズが合わなかった!そんなときはどうする?
一般的な証明写真のサイズは3×4ですが、企業や大学によって、違うサイズも必要なことが分かりました。
事前に調べて、ジャストサイズの写真を撮るのが理想ですが、万が一サイズが合わなかった場合の対処法をまとめてみました。
自分で小さくカットするのはおすすめしない
ついやってしまいそうなのが、とりあえず大きめに撮っておいて、指定サイズに合わせて回りを切り取ってしまうことです。大は小を兼ねるとは言うものの、就活写真に関してはNGです。
顔が分かれば何でも良いだろう、と思っているのなら引き止めませんが、就活用の写真は今後の人生を左右する大切な1枚だと位置づけしている方はやめてください。
理由は、写真の顔の大きさが、そのサイズに見合った比率で撮影されているため、周りの余白を切り取ってしまったら、妙に大きい顔の写真になってしまいます。そうなると、悪い意味で目立ってしまい、手抜きの烙印を押されかねません。
また、素人がカットすると、カット面がギザギザになったり、斜めになったり、圧がかかってつぶれたりしてしまいます。企業の採用担当者によっては、そのあたりも気になる人もいます。第一印象で、雑なイメージがついてしまったらもったいないですよね。
綺麗にカットできる自信と用意が整っている方以外は、自分でカットするのはおすすめできません。
正しいサイズで撮ってくれるスタジオで撮り直す
大きい写真をカットするのはおすすめしないとお伝えしましたが、逆に、小さい写真を大きくすることはできないので、サイズが合わなかった場合は、いさぎよく撮り直しをしてください。
お金がもったいない、と思う気持ちも分かりますが、ここをケチって内定が取れなければ、一生悔やむことになってしまいます。
就活全般に言えることですが、ケチっても良いことはありません。写真館のプランによっては、写真館で写真データを保管でき、焼き増し時にサイズを変えることもできます。
サイズが心配な方や、複数サイズを使用する場合には、一度の撮影で、リサイズに臨機応変に対応してもらえる写真館を選ぶと良いでしょう。
スピードプラン等で、リサイズできない写真を撮った場合には、一からやり直しになってしまいますが、ここはぜひ適正サイズの写真を手に入れてください。
データを持っている場合は自分でするのも可
撮影プランによっては、写真データをCD等で手に入れられます。その場合、サイズ直しは自分でもできます。
自分でサイズ直しをする方法は、パソコンで写真データを読み込み、画像編集ソフト等で、画面上でサイズを調整します。プリンタと写真用紙を使って印刷し、自分でカットします。
それができるなら、様々なサイズに対応できますが、写真館で印刷した場合に比べると、品質がかなり劣ってしまいますし、先ほど説明したように、素人のカットは不安が残ります。できれば最終手段と思っていただきたいです。
就活写真のデータ化についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください!
まとめ
今回は、就活証明写真のサイズについてまとめてみました。
一般的なサイズでは困るケースもありますので、自分が使う履歴書や、企業指定サイズを必ず前もって確認し、撮影に臨んでください。
適正サイズの素晴らしい写真が撮れますことを、願っております。
就活写真をどこで撮ろうか迷ったら、この記事を参考にして決めてもらえればと思います。
就活の証明写真におすすめの写真館13選と費用と撮影前後の注意点
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