はじめに
最近何かと話題の方眼ノート。僕も就活用のノートとして初めて方眼ノートを使ったのですが、かなり使い勝手がよかったです。調べてみると色々と種類があり、各方眼ノートにそれぞれ特徴があったので今回は就活生にオススメの方眼ノートをまとめたいと思います。
戦略コンサルからも愛される方眼ノートの魅力
就活生にも大変人気な外資系大手コンサルティングファームのボストン・コンサルティング・グループやアクセンチュアグループでは方眼ノートが会社の備品として支給されているそうです。そんなエリートたちから方眼ノートが愛される理由はただ1つ。
“圧倒的整理力”
です。
方眼のマス目により段落、行間、余白等を調節できるので文章や表を整理しながら書き出していくことが可能です。更には、図表や、マトリクス図、”4P”や”5F”等のフレームワークも、定規をあてなくても美しく図が書けるのです。
この方眼ノートの圧倒的整理力によって引き出される能力は以下の5つです。
(1)課題はどこにあるかを捉える力
複雑で抽象的な情報も整理され、序列や階層、対応関係が明確になることで”起こっていることの何が課題なのか?”という質問に対する答えが導きやすい。
(2)課題を解決するにはどうしたらいいかを導く力
導けた課題は放置すれば課題のまま。解決(課題がなくなる状態)にたどり着くための手段を整理して、段階を踏んで構築していくことが出来るため、解決への糸口を掴みやすい。
(3)アイデアを第三者にわかりやすく伝える力
整理され、序列や階層、対応関係が明確にな情報は第三者へも伝えやすい。
(4)情報を整理して重要な箇所だけを記憶させる力
整理されているため情報の優先順位がつけやすい。従って、重要なポイントだけを他の情報との関係性と一緒に記憶することが出来るため、忘れづらくなる。
(5)後から見返した時に、効率よく記憶を復元させる力
あとから見返した時、思考の形跡が整理された状態で辿れるので、付随する情報や重要なポイントを思い出しやすい。
ボストン・コンサルティング・グループや、アクセンチュアグループ等の就活生にも大人気な外資系戦略コンサルタントでも愛用される理由が伺えますね。
就活生におすすめ方眼ノート8選
・MOLESKINE(モレスキン)の方眼ノート
方眼ノートとしてオススメの1冊です。ハードカバーや表紙裏にポケットがついているので使い勝手が素晴らしいです。
LIFE(ライフ)の方眼ノート
方眼ノートとして有名な一冊なのですが、紙はの色がクリーム色に近いのが特徴です。「ノーブルノートA5方眼N33」がボストンコンサルティング備品の方眼ノートです。
アピカの方眼ノート
紙がツルツルしていて、書きやすさを追求した方眼ノートです。方眼ノートとsちえ「日本文具大賞」の機能部門で優秀賞を受賞しています。
・コーネルメゾット(Gakken Sta:Ful)の方眼ノート
方眼ノートの形式をとっているのですが、あらかじめ板書、気づき、要約とノートが3分割されている。方眼ノートの初心者にはおススメの一冊ですね。物事を整理しながらインプットしていく能力も鍛えられそうです
・ツバメノート(定価432円/1冊)
方眼ノートに使う紙にこだわっており、表面がデコボコしておらず書きやすい。また、インクがにじまないので裏面の方眼ノートも綺麗に見えますし、かけます。10冊セットでの販売があるのも特徴ですね
・RHODIA(ロディア)の方眼ノート
方眼ノートとして上質の紙を使ってるのでこちらのノートも油性、水性ボールペン、シャーペン等のすべての筆記用具で裏写りしにくいです。また様々な方眼ノートのサイズがあるので用途に応じて適したものを選ぶことができるのもロディアの方眼ノートの特徴です。
・無印良品の方眼ノート
方眼ノートの中で糸綴じは100円を切るという非常にコストパフォーマンスに優れています。リングタイプで勝手にゴム付きタイプの方眼ノートもあります。経済的に余裕のない就活生にとって一番現実的な着地点ですかね~。
・Rollbahn(ロルバーン)(定価756円/1冊)
方眼ノートの中でも途中でページが切り取れるようにミシン目が入っており、ノート最後に透明のポケットが数枚ついており切り取った方眼ノートや配布された資料を一時的にしまっておくことができます。また、カラーバリエーションが非常に豊富で14色もあるのも方眼ノートの中では特徴的ですね。
まとめ
方眼ノートについて就活生向けにまとめてみました。いかがでしたでしょうか。いままで横掛のノートを使っていた人は最初、使いづらさを感じるかもしれませんが、大量の企業の情報のインプットやアウトプットが行われる就活において方眼ノートはおススメです。また社会人になってからでも使えるノート術なので今のうちに慣れておくのもいいかもしれません。