三菱商事のES 2016卒 2

ES研究所

これまでの学生生活の中で挙げた実績や経験を教えてください。部活、サークル、趣味、ボランティア、インターンなど何でも結構です。

実績・経験①

準体育会サッカー部で練習メニュー考案係を担い、弱体化したチームを再建して全国大会優勝を遂げたこと

実績・経験②

準体育会サッカー部で1年次からエースナンバーの10番を背負い、結果に対して貪欲に取り組んだこと

実績・経験③

唯一にして初の学生指導者として働いているサッカースクールで、4年間小学生に成長に向き合い続けたこと

実績・経験④

総勢800名を輩出した伝統あるゼミの35周年総会の全体統括リーダーとして参加者500名を集めたこと

あなたが自身の経験の中で、周囲の人と信頼関係を築いたエピソードを教えてください。上記回答の中から説明してください。400文字以下

サッカースクールの指導者として、「当たり前のことを、当たり前にやらないこと」でお客様(生徒と保護者)と信頼関係を構築してきた。以前、学生という理由だけで生徒の保護者からクレームを受けた。マニュアル通りの指導では、お客様(生徒と保護者)の満足は得られないと痛感し、「一方通行」となっている自身の指導改善に着手した。まず、お客様のニーズを把握する目的で、月に1度の三者面談を実施した。そこで得られた「声」を指導に盛り込むことで、お客様と一体となって練習を作り上げることを試みた。結果として、マニュアル指導に自分なりの付加価値を加えたことで、生徒と保護者との信頼関係構築に成功し、以前よりコミュニケーションが円滑になった。この経験から、当然の質の仕事を繰り返しても、相手の満足は得られないと学んだ。常に相手の期待値を汲み取り、それを少しでも上回る価値を提供し続けることで、初めて信頼関係が築けると考える。

あなたが主体的に取り組んだことの中で、最も困難だったことについて教えてください。(取組みは未達成のものでも結構です。)上記回答の中から説明してください。400文字以下

大学3年次に「競争力の誘発」に取り組んだ。全国大会を3ヶ月後に控えた部は、「部員の練習に対するモチベーションが低い」という課題を抱えていた。原因は、上級生を中心にレギュラーが固定化され、レギュラー陣・非レギュラー陣ともに競争意識が欠如していることだと考えました。そこで、部に競争力を誘発すべく、「レベル別チーム制」を導入しました。これは、チーム全体(約80人)をレベル別に4チームに分け、選手のパフォーマンスを幹部が評価し、2週間に1度チームを編成するシステムです。結果的に、部員一人一人の競争意識を煽ることに成功し、新戦力が融合したことで全国ベスト8を成し遂げることが出来た。

この経験から、組織のベクトルを統一することの難しさを学んだ。特に、この施策に対して不満を抱える部員のマネジメントに苦労した。しかし、一人一人に向き合い続けたからこそ、チームに一体感を生むことができたと考える。

あなたが三菱商事で挑戦したいこと、実現したい夢について教えてください。その際、特に興味のある分野や事業があれば、具体的に触れて頂いても構いません。 250文字以下

世界の舞台で活躍する“日本代表”になりたい。私は、小学生の頃からサッカー日本代表を目指して努力を重ねてきたが、叶えることはできなかった。しかし、日本を代表して世界で戦いたいという気持ちは今でも強くあり、自身の能力で日本の存在感を高めたいと考えている。そのため、入社後は「自己成長のためならなんでもやる」という気概でいる。自ら困難を選択し、逆境を成長の糧にし、ビジネスマンとして圧倒的な知識とスキルを手に入れたいと考えている。定年を迎えるその日まで、自身の背中で“強い日本”をアピールし続けたい。

このESに対するレビュー

マクロな視点で見ると論理構造が整っているが、曖昧な表現が目立つ。従って★2つの評価。

「当たり前のことを、当たり前にやらないこと」でお客様(生徒と保護者)と信頼関係を構築してきた。

→”当たり前のこと”という曖昧で主観的な表現が後半で説明されていない。

以前、学生という理由だけで生徒の保護者からクレームを受けた。マニュアル通りの指導では、お客様(生徒と保護者)の満足は得られない と痛感し、「一方通行」となっている自身の指導改善に着手した。まず、お客様のニーズを把握する目的で、月に1度の三者面談を実施した。

→保護者からのクレームを受けたのは学生という理由だけではない。自身のマニュアル通りの指導が一方通行の指導を招き、顧客満足を得られなかったことにある。と直後の文章で触れられている。従って、学生という理由だけでクレームを受けたというのは不要な情報となる。

そこで得られた「声」を指導に盛り込むことで、お客様と一体となって練習を作り上げることを試みた。結果として、マニュアル指導に自分なりの付加価値を加えたことで、生徒と保護者との信頼関係構築に成功し、以前よりコミュニケーションが円滑になった。

→そこで得られた「声」の具体的な情報がない。自分なりの付加価値とはどのようなものかの説明がない。採用サイドが知りたいのは、この”自分なりの付加価値”を何であると定義し、それを創造するためにどう考えどう動いたかである。肝心の情報が欠落してしまっているのが残念。

この経験から、当然の質の仕事を繰り返しても、相手の満足は得られないと学んだ。常に相手の期待値を汲み取り、それを少しでも上回る価値を提供し続けることで、初めて信頼関係が築けると考える。

→この出来事から”少しでも顧客の期待を上回る価値”はなんで有り、それを”提供し続ける”ためにどういう工夫や行動をしたのか?が採用サイドのほしい情報である。

大学3年次に「競争力の誘発」に取り組んだ。全国大会を3ヶ月後に控えた部は、「部員の練習に対するモチベーションが低い」という課題を抱えていた。原因は、上級生を中心にレギュラーが固定化され、レギュラー陣・非レギュラー陣ともに競争意識が欠如していることだと考えました。そこで、部に競争力を誘発すべく、「レベル別チーム制」を導入しました。これは、チーム全体(約80人)をレベル別に4チームに分け、選手のパフォーマンスを幹部が評価し、2週間に1度チームを編成するシステムです。結果的に、部員一人一人の競争意識を煽ることに成功し、新戦力が融合したことで全国ベスト8を成し遂げることが出来た。この経験から、組織のベクトルを統一することの難しさを学んだ。特に、この施策に対して不満を抱える部員のマネジメントに苦労した。しかし、一人一人に向き合い続けたからこそ、チームに一体感を生むことができたと考える。

→敬語調と論文調が混在してしまっている。どちらかに統一する必要がある。

→質問は「最も困難だったこと」とある。が、本文が事実の羅列となっており、この「競争力の誘発」が困難であった理由が盛り込まれておらず、具体性も不足しており、「ESを書いた学生自体は何を考え、何に苦労し、どう乗り越えたのか?」という採用サイドの知りたい情報が盛り込まれていない。

世界の舞台で活躍する“日本代表”になりたい。私は、小学生の頃からサッカー日本代表を目指して努力を重ねてきたが、叶えることはできなかった。しかし、日本を代表して世界で戦いたいという気持ちは今でも強くあり、自身の能力で日本の存在感を高めたいと考えている。そのため、入社後は「自己成長のためならなんでもやる」という気概でいる。自ら困難を選択し、逆境を成長の糧にし、ビジネスマンとして圧倒的な知識とスキルを手に入れたいと考えている。定年を迎えるその日まで、自身の背中で“強い日本”をアピールし続けたい。

以下2点から質問に答えていないといえる。

  1. 回答が抽象的
  2. 何故三菱商事じゃないと叶えられないのかという論点への回答が不足

与えられた文字数で回答に過不足なく答えるためには

  1. 挑戦したいことor叶えたい夢の端的な結論は何か?
  2. それに挑戦したいorそれが叶えたい夢である理由とは何か?
  3. それに挑戦するorそれを叶える場として何故三菱商事なのか?

という3つの論点への答えを盛り込むべきであった。

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