目次
はじめに
就活中のみなさん、就活は順調に進んでいますでしょうか?
就活生の中には普段からメガネを着用している方もいるかと思いますが、自分の普段からつけているメガネが果たして就活でも使っていいのかと悩んでいませんか?
もちろん、就活にふさわしいメガネというのはありますし、ふさわしくないメガネもあります。
今回は、そんな就活にふさわしいメガネについて解説していきます。
メガネの形と与える印象
皆さん、メガネも形によって名前がついていることをご存知でしょうか?
多彩なデザインがあるメガネですが、その形によって相手に与える印象は大きく異なります。
まずは就活でも着用OKの一般的なメガネの形を3つと、それらが他人に与える印象について見ていきましょう。
カジュアルな印象を与えるウェリントン型
ウェリントン型とは、逆台形型のメガネです。
天地の幅が広く、角に少し丸みのある、オーソドックスなメガネです。
ウェリントン型とは、レンズの形のことを指していますので、フレームの素材はメタルやプラスチックなど様々で、縁の太さも多様です。
男性には、かっちりしたスクエア型よりも柔らかい印象になり、女性には、大きめのフレームは小顔効果があるということで、オンにもオフにもふさわしく、万人受けしやすいメガネです。
少し丸みがあるデザインで、カジュアルな印象を与えます。
柔らかく落ち着いた印象を与えるボストン型
ウェリントン型は、逆台形型のメガネでしたが、ボストン型はさらに下辺がすぼまり、丸みを帯びた逆三角形のメガネになります。
柔らかく落ち着いた印象を与えます。
また、ベースは逆三角形の丸型でも、より角に丸みを帯びたものや、上辺だけ眉毛のように太いサーモントタイプなど、デザインによって与える印象は大きく異なります。
また、メタルやプラスチックなど、素材も多彩です。
メタルフレームを選べば、柔らかい雰囲気の中にも、きりっとした印象を演出できます。
キリッとした印象を与えるスクエア型
スクエア型メガネは、その名の通り、四角形のメガネです。
角があり横幅が広く、丸みが少ない分かっちりとした印象を与えます。
シャープで知的な自分を演出するにはぴったりのメガネです。
メガネと顔の形は、反対の特徴を持つほうほど相性がいいと言われています。
直線的なフレームには、引き締め効果があるので、丸顔の方には特におすすめです。
こちらも素材によって印象が変わり、メタルはより知的に、セルフレームは少し遊び心が加わります。
さらに太いフレームは、知的というよりはクリエイティブな印象になります。
就活で好印象を与えるメガネ
大きく分けて3つの形を見ていきましたが、気に入ったメガネはありましたでしょうか。
さて、これらの3つの形のメガネは志望業界によって使い分けることがおすすめです。
さらに業種によってはメガネよりもコンタクトのほうが適している場合もあります。
就活ではどのような目元が好印象を与えるのか、男女別・業種別に見ていきましょう。
男性の就活で好印象を与えるメガネ
まずは男性から就活で適しているメガネをご紹介してます。
男性に多い志望業種別にご紹介しますので参考にしてみてください!
営業がメイン志望のときはコンタクトがオススメ
営業職がメイン志望の場合は、メガネではなく、コンタクトをおすすめします。
【雑情報】という言葉をご存知でしょうか。
主にアナウンサーに対して使われる言葉ですが、情報の伝え手の服装や髪形が派手であったり、多少なりとも違和感があると、視聴者が情報とは関係ないことを考えてしまいます。
その、情報とは無関係な情報を雑情報と言います。
そして、営業マンも自社商品の伝え手として、雑情報を排除する必要があります。
自分が選んだメガネが、相手に思わぬ印象を与えてしまい、相手が肝心の商談に集中できなければ意味がないですよね。
それと、メガネをかけていると、表情が分かりにくい、活発さが求められる営業職において知的さが目立ち活発さが欠けて見えるといったデメリットもあります。
極力雑情報を排除し、表情豊かに見せるために、メガネを外してコンタクトを活用するほうが無難です。
コンサル・広告などのキレを求める業界ではスクエア型
コンサルや広告などのキレを求められる業界は、高いコミュニケーション能力や、知性、独創性が求められます。
知的で、信頼される印象を与えるには、スクエア型メガネがおすすめです。
またデザインは、無難すぎず派手すぎず、が重要。
無難すぎてしまうと、広告・コンサル業界で必要なひらめきやキレなど独創性が足りないと思われますし、派手すぎる場合は、特にフレームの色が奇抜だったり、太すぎると胡散臭く見えてしまいます。
メタルフレームか、ごく細いセルフレームを選ぶようにしましょう。
それから最近は天地幅が狭いデザインが流行ですが、あまり狭すぎるデザインも、遊びと仕事の区別がついていないと思われる場合があるため、控えましょう。
金融など安心感を求める業界ではボストン型
銀行や証券などの金融は、誠実さや安心感が求められます。
真面目な印象を与えられるメガネをかければ、効果抜群です。
真面目なうえに、親しみやすさや安心感を演出するにはボストン型がおすすめです。
ボストン型の場合、プラスチックフレームは、カジュアルな印象を与えてしまいますので、できればメタルフレームを選んでください。
また、レンズの形が正円に近すぎると、ふざけているという印象を与えかねず、金融系の就活で求められる人物像からはかけ離れてしまいますので、あくまで丸みのある逆三角形のメガネを選んでください。
女性の就活で好印象を与えるメガネ
女性の就活でも、希望業種によって好印象を与えるメガネは様々です。
客室乗務員や美容関係等、職業によってはそもそもメガネNGの場合があります。
接客業も、表情が分かりづらいという理由で、好まれない場合もあります。
希望業種を必ず確認してください。
キャリアウーマン風に見せたければコンタクトがオススメ
就活メガネは無難すぎず派手すぎず、が重要ですが、女性の場合、メタルや細いセルフレームの無難なメガネだと、地味な印象になりがちです。
クリエイティブな職種以外で、キャリアウーマン風に見せる場合は、コンタクトのほうがおすすめです。
また、メガネをかけないほうが表情豊かに見られます。
ただし、そこで注意したいのがカラーコンタクトです。
できれば普通のコンタクトがおすすめですが、日ごろから慣れているカラーコンタクトのほうが、自信がつくという場合は、黒のフチなし、または茶色でも髪色に近い地味なものをおすすめします。
こちらはぎりぎり、違和感を持たれないラインです。
しかし、それでもマツエクと併用してしまうと、目元が人工的な印象になり、悪目立ちしてしまうので、控えめにしましょう。
さらに薄めの茶色やフチありになると、特に役員クラスの年配の方はカラコンになじみが無いので、面接時に違和感を抱かれてしまい逆効果です。
マスコミ・ITなどモダンな雰囲気を出すのであればウェリントン型
マスコミやIT、ベンチャー等、モダンな雰囲気を出したければ、ウェリントン型で個性を出すのもおすすめです。
フットワークの軽さや、クリエイティブなところをアピールでき、かっちりとしたスーツにも似合うので、スタイリッシュな印象を与えることができます。
さらに独創性やオリジナリティが求められるクリエイティブ職なら、フレームの素材や色に、少しだけ遊び心を取り入れるのも、高評価につながることがあります。
ただしやりすぎは要注意。
さじ加減が分からない場合は、メガネ屋でアドバイスを受けると良いでしょう。
一般職等柔らかな印象を与えたければオーバル型
柔らかい印象を与えたい場合は、卵形の定番タイプ、オーバル型がおすすめです。
自然で柔らかい印象に、理知的で大人っぽさも加わります。
ただしフレームの色や太さによっては、カジュアルな印象になってしまいますので、慎重に選んでください。
就活には黒やメタルがおすすめですが、女性には少しきつい印象がついてしまうので、濃いブラウンがおすすめです。
他には落ち着いた紺や紫も、肌色をきれいに見せる効果があります。
まとめ
今回は就活に焦点を当てたメガネ選びについてまとめてみました。
気になるメガネはありましたでしょうか。
メガネは使い方によっては、印象を大幅にアップしてくれる重要な就活アイテムです。
できればプロの店員に相談しながら、希望業種への就活に適したメガネを手に入れてください。