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面接官の心をつかむ自己PRの作り方

※本サイトでは、プロモーションが含まれている場合があります。
就活と面接
2018年02月12日
面接を受ける女性

はじめに

就活の最初の難関、自己PRの作成。

自己分析はしたものの、どのようにアピールしたらいいんだろう?と迷いますよね。

でも実はシンプルで、自己PRの作成でおさえておくべきポイントはたった一つ。

「企業が求める人物像に一致しているか?」

ということ。

ここでは、面接官の心をつかむ自己PRの作り方を解説いたします。

目次

  1. 自己PRでは自分の強みと企業が求める強みが一致したときに、内定が近づく
  2. 企業目線でアピールすべき強みを考える
  3. 企業研究して、企業が求める人物像を知る
  4. OB・OG訪問して、企業が求める人物像を知る
  5. 「自分ができること」「その企業を選んだ理由」「貢献できること」をおさえて説得力のある自己PRに
  6. まとめ
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自己PRでは自分の強みと企業が求める強みが一致したときに、内定が近づく

自己分析をしていると、ついつい自分のことばかりに目がいきがちです。

でも、企業が知りたいのは

  • ・「我が社で活躍してくれる人材か?」
  • ・「我が社の利益に貢献してくれる人材か?」

ということ。

一方的な強みのアピールでは、内定には近づけません。

中でも企業が注目しているのが、

  • ・「どんな性格なのか」
  • ・「どんな経験をしてきているのか」

という2点。

新卒採用では、入社後にどれだけ活躍してくれるかというポテンシャルが最も重視されます。

なので面接官は、社風に合った人材か、仕事へどのように向き合うか、ということを強みとして見抜こうとします。

面接を受ける企業の業界・職種のアルバイトやインターンシップの経験がなくても、仕事や勉強、サークル活動などで生じた課題にどのように向き合ってきたか、ということを整理して考えてみましょう。

企業目線でアピールすべき強みを考える

自分の強みを洗い出したら、企業目線でアピールすべき強みを考えます。

ここで重要なのが、

業界・職種だけで求められる強みを考えないこと。

例えば同じIT業界の企業でも、コツコツと堅実な社風の企業もあれば、ノリがよく体育会系の社風の企業もあります。

社風や仕事のスタイルが違えば、求められる人物像も変わってくるのです。

なので、選考に進む企業がどのような社風の企業なのかをしっかり研究する必要があります。

企業研究して、企業が求める人物像を知る

企業研究で有効な手段は主に

  • ・「会社ホームページを熟読する」
  • ・「会社説明会に参加する」

があげられます。

会社ホームページには、企業理念や仕事内容、先輩社員の働き方など詳しい情報が掲載されているケースが大半です。

中でもどの情報に力を入れているかに注目することによって、その企業が大事にしていること、アピールしたいことを分析することができます。

企業ホームページは情報の宝庫なので、くまなく熟読して企業研究しましょう。

会社説明会では、実際に社員の方の話を聞き社風を肌で感じることができます。

選考前に人事担当者と話ができるのは大きなメリットです。

面接前には、企業が単独で開催する説明会や合同企業説明会に参加し、実際に社風を目で確認することをオススメします。

また、入社後のギャップをなくすためにも、企業が最も大切に考えている理念や仕事のスタイルについて質問してみましょう。

OB・OG訪問して、企業が求める人物像を知る

とはいえ、企業ホームページや会社説明会ではキレイな情報しか伝えられていないんじゃないか?という不安もあるでしょう。

そういった場合は、積極的にOB・OG訪問を活用しましょう。

人事担当者ではなく、その企業の様々な職種で働いている先輩社員は、人事担当者とはまた違った視点から会社の強み・弱みを見ています。

また、どういった社員が活躍しているかということをより深く把握している可能性も高いです。

OB・OG訪問をすることで「企業が求める人物像」をより明確化させると、グッと内定に近づくことができるでしょう。

「自分ができること」「その企業を選んだ理由」「貢献できること」をおさえて説得力のある自己PRに

自己PRでは「企業が求める人材」を把握した上で作成することが重要である、ということを解説してきました。

最後に、自己PRをさらに説得力のあるものに仕上げるためのコツを紹介します。

企業が求める人物像を元に、自分の持つ強みの中で最も企業にマッチした強みを1つあげます。

そして、その強みを裏付けるエピソードを具体的に書き出しましょう。

次に、その強みを活かせる企業の特徴を洗い出します。

最後に、自分の強みをその企業でどう活かして貢献できるのかを考えます。

  • ・「自分の強みは○○で、このような経験で身につけた」
  • ・「自分の強みを××で活かすことができるので、貴社を選んだ」
  • ・「この強みを活かして貴社に貢献したい」

このように、「企業で活かせる強み」を具体的にアピールすることで、説得力のある自己PRを作ることができます。

まとめ

面接官の心をつかむ自己PR作成のコツは、

「企業が求める人物像」を研究した上で書くこと。

独りよがりな自己PRではなく、企業目線に立って考えるようにしましょう。

実は、この「相手目線で考える」ということはビジネスの基本でもあります。

お客様の求める価値は何か、クライアントは何を求めているのか。

ビジネスでは常に相手目線です。

企業目線=相手目線で自己PRを考える訓練をすれば、面接官の心をつかみ内定に近づくだけでなく、ビジネスパーソンとしての基礎力もばっちり身に付いて一石二鳥なのです。

ぜひ、自己PRを作成する際は「企業が求める人物像」を意識して、相手目線で考えてみてください。