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一次・二次・最終面接の特徴と対策を解説!

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就活と面接
2018年04月18日
面接

はじめに

就職活動の面接は、一次、二次、最終面接というステップに分けて行われることが大半です。

ステップによって特徴や目的が異なるので、それぞれの面接に応じて正しく対策をとる必要があります。

ここでは、面接のステップごとの特徴や目的、対策法を解説いたします。

目次

  1. 一次面接の特徴と対策
  2. 二次面接の特徴と対策
  3. 最終面接の特徴と対策
  4. まとめ
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一次面接の特徴と対策

最初に行われる一次面接は、人事や現場の社員によって行われることが一般的です。

特徴としては、第一印象やビジネスマナーに問題がなく、最低限の採用基準を満たしているかをチェックされる傾向にあります。

応募者が多い場合は集団面接の形をとることが多く、一人の応募者が回答できる時間は10分前後と非常に短くなります。

その中で自己PRや志望動機を伝えるためには、要点を分かりやすく簡潔にまとめておく必要があります。

対策としては、清潔感の身だしなみやハキハキと明るい受け答えを意識し、第一印象をよくすることが重要。

また、企業や仕事についての理解があまりにも浅すぎるとやる気がないとみなされてしまうので、企業ホームページや採用情報はしっかりと読み込んでおきましょう。

一次面接ではよくある質問を中心に聞かれ、イレギュラーな質問はあまりありません。

礼儀正しく堂々と回答できるように、基本的な質問の答えは事前に考えておきましょう。

二次面接の特徴と対策

一次面接を突破したら、二次面接に挑みます。

人事や現場の責任者が担当することが多く、入社後に活躍してくれる人材かを見抜くために行われます。

一次面接よりも深く鋭い質問をされることが多く、回答には具体性や理由が求められます。

別の企業でも使いまわせるような底の浅い回答をすると、企業理解が不十分でやる気がないと判断されてしまうので、しっかりとした対策が必要になります。

また、二次面接の面接官は「この学生を社長に見せても問題ないか?」という視点からも考えています。

社長や役員に面接してもらうからには、ポテンシャルが高くやる気のある学生を選別しなければなりません。

なので、二次面接では面接官だけでなく、その後ろにいる社長や役員のことも意識して挑むとよいでしょう。

対策としては、「なぜ他ではなくこの企業を志望するのか」を説得できるよう、競合他社との差別化ポイントや商品・サービスの強みへの理解を深めるようにしてください。

また、自己PRや志望動機はすべて理由を明確に回答できるよう、考えを整理しておきましょう。

最終面接の特徴と対策

最後の関門となる最終面接は、社長や役員といった経営者によって行われます。

最終面接までいけたらほぼ内定だと思われがちですが、油断していると選考に落ちてしまうことは往々にしてあるので注意が必要です。

会社の経営を握る社長や役員が「採用すべき人材か」を最終判断する場なので、最後まで気を抜かずに挑みましょう。

最終面接では、これまでの経歴よりも「入社後にどうしたいか」といったビジョンについて聞かれる傾向にあります。

企業や仕事への理解が十分で、入社後にミスマッチを感じてすぐに辞めてしまわないかを見抜こうとしています。

そのため、今まで得てきた情報を元に、志望企業で働いている姿を具体的にイメージして堂々とビジョンを語れるようにすることが大切です。

場合によっては、人事や社員が最終面接の対策法についてアドバイスしてくれることがあります。

今まで面接に関わってきた社員も、自分が選考で評価した学生を経営者に評価してもらいたいと考えているからです。

もしアドバイスをもらえたら、そのポイントはとくに注意して対策するようにしてください。

まとめ

一次面接はビジネスマナーや第一印象で応募者をふるいにかけ、二次面接は企業理解が十分で入社後に活躍してくれる人材かを見抜き、最終面接では採用するに足る人材かを最終判断します。

それぞれの面接の特徴に合わせて、面接官に評価してもらい内定を獲得できるよう、しっかりと対策するようにしましょう。