はじめに
面接において何かと尋ねられることが多いのが自己紹介です。
自己紹介といっても名前や学校名を言うだけのものもありますが、第一印象を左右するであろう自己紹介はどのように言うべきなのかを大体は考えておく必要があるでしょう。
そんな就活の場で自信を持って言えるような自己紹介を作るためにも、これからコツなどを伝授していきます!
目次
面接での自己紹介は大切!
面接を受ける場合大抵自己紹介は一番最初に求められるものです。
面接において自己紹介は第一印象を左右する重要なものなのとなります!
なぜ面接で自己紹介を問われるのか?
エントリーシートや履歴書に自分の基本的な情報や、さらには志望動機、学生時代に力を入れたことなど選考に必要な情報がたくさん記されていますよね。
にもかかわらずどうして面接でもう一度自己紹介を求められるのか不思議に思ったことはありませんか?
理由は2つほどあります。
1つめの理由としては、これから面接を受けるにあたって緊張している学生をリラックスさせる効果があるからです。
お互い初対面なわけですから、思っていることを全て緊張によって話せないかもしれません。
そうならないためにも少しでも緊張をほぐすために自己紹介を求めています。
そして2つめの理由としては、1日に何人もの学生と面接する面接官がその学生のことを知るために行われます。
エントリーシートの内容でもちろんわかりますが、やはり直接伝えることで印象も変わり新たな一面を知ることができるでしょう。
自己PRと自己紹介の違いとは?
自己紹介とよく混同されやすいのが自己PRです。
面接において自己PRはよくされる質問の定番でもありますが、自己紹介とどう違うのでしょうか?
自己PRは自分をアピールするために、自分の経験に基づいてストーリーを話し、自分の持っている能力などを具体的に話します。
ですが自己紹介はあくまでも相手に自分がどのような人なのかを知っていただくことが目的となっているため、自分のプロフィールなどを簡潔に伝えていくことが大切なのです!
ですので自己紹介は自己PRではないと言うことをしっかりと抑えておきましょう。
自己紹介を成功させるコツ
自己紹介で必要な事柄をまずはピックアップしていきます。
- ・名前
- ・学校名(学部・学科)
- ・専門分野
- ・趣味・特技
- ・学生時代やってきたこと(部活、サークル、アルバイト、ボランティア、留学など)
これらのポイントを簡単にまとめて自己紹介を作っていきます。
「◯◯大学◯◯学部◯学部の××です。」と言う出だしで、上にあげた事柄を文章にしてまとめていきます。
そして学生時代やってきたことは自分が最もアピールしたく、面接でも聞いて欲しいと思うことを述べると良いでしょう。
そして自己紹介を伝えるときには、明るくハキハキと相手をしっかりとみて話すようにしましょう。
第一印象にかかわるものですので、話の内容よりも話す態度を工夫していくことが大切です。
自己紹介で気をつけること
面接で初っ端にしなければいけない自己紹介はどうしても緊張してしまうかもしれません。
緊張してしまうの早口になってしまったり、考えてきたことがど忘れしてしまうと言う事態を考えられます。
そんな時のためにも、できるだけ自己紹介を話すときには、ゆっくりと相手が聞き取りやすい声の大きさを意識するようにしましょう。
そして、万が一ど忘れしてしまったときには、名前と大学名だけでも構いません。
最後に「本日は貴重お時間をいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。」などと付け加えるだけでもOKです!
要点のみを覚えておき、自己紹介の際にはなるべく暗記はしないように心がけると良いでしょう。
まとめ
今回は面接でよく聞かれるであろう自己紹介についてご紹介しました。
文章の構成よりも、話す態度を意識することが自己紹介においては大切です!
今回のことを参考に、自己紹介をする際には意識して行いましょう。