就活の最終面接(選考)の合格率をあげる対策

カテゴリ:面接対策
2016年04月21日
就活キックオフセミナー
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最終面接の合格率の上げ方

もくじ

  1. はじめに
  2. 最終面接で企業が確かめたいこと
  3. 最終面接は非言語コミュニケーション
  4. おわりに

1. はじめに

よく「最終面接は意思確認だから大丈夫」といった都市伝説が語られることがあるが、企業は無駄なことはしない。全通させるならわざわざ選考をしない。最終面接で落ちることはある。

そこで、ここでは『最終面接の合格率をあげる方法』について解説する。このページでは

  • 最終面接で企業が知りたいことは何か
  • 最終面接で見られていることは何か

について理解してくれればと思う。

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2. 最終面接で企業が確かめたいこと

最終面接で企業が確かめたいことは次の2つである。

  • ■ 本当に自社に合っているかどうか
  • ■ 採用・育成の投資回収前に辞めないか

■ 本当に自社に合っているかどうか

現場社員や採用マネージャーと異なり、経営者である最終面接を担当する役員は、ノルマ等はないが企業の売上や利益、成長を第一に考える。従って、“数億円のお買い物”である新卒採用では、「本当に自社に入社後に活躍できる人材かどうか」を見極めたいと考えている。優秀で自社の価値観があい、入社後も高いモチベーションを保って成果をあげてくれる人材だと判断されれば最終面接の合格率は高まる

■ 採用・育成の投資回収前に辞めないか

また、採用にも育成にも費用がかかる。採用や育成は企業にしてみれば投資なのだ。入社後、その人材が成長し売上・利益をあげるまでには時間がかかる。そのため、投資回収が完了するまで辞めずに、モチベーションを保って働いてくれる人材かどうかを分かろうとしている。自社の雰囲気や業務内容にストレスを感じづらく(合っているかどうか)、十分なストレス耐性をもった人材と判断されれば、最終面接の合格率は高まる。

3. 最終面接は非言語コミュニケーション

最終面接は上記の2つの情報を非言語コミュニケーションから読み取ろうとしている。現場社員が行う序盤の選考、採用マネージャーによる最終直前の選考を通じて、その学生の優秀さはすでに担保されている。従って、自己PRも志望動機もきちんと応対できるし、「御社が第一志望です」と理路整然と説明できることはすでにわかっている。だから、最終面接では質問に対して、就活生が“無意識に反応してしまうこと”から、上記2つの項目を測っている。

■ 目つき

まずは、目つきである。最終面接官と対話をしている時の

  • ◯ 目をそらさないかどうか
  • ◯ まばたきの回数
  • ◯ 目線の向き

等を見ている。最終面接の面接官は企業の役員等であることが多く、普段の生活で接することもなく、緊張を強いられることになる。しかし、その状況下でも、相手の目から目をそらさず、必要以上にまばたきを増やさず、堂々と自分の意見を展開できるかどうかで、その就活生の胆力や本気度を見ている。

■ 動作・しぐさ

次に動作・しぐさである。最終面接官との対話中に、

  • ◯ 上半身が揺れていないか
  • ◯ 足が開いたり、閉じたりしていないか
  • ◯ 目元や口元を手で隠す動作はしていないか
  • ◯ 腕を組んでいないか
  • ◯ 服を強く握る等のことをしていないか

といった動作から、就活生の本気度を読み取っている。本気で思っていないことや嘘を言っている時、人は無意識に緊張し、不自然な行動をとってしまう。不安感から、自分の体を守るために腕を組んでしまったり、足を閉じすぎてしまったりする。また、嘘がばれないように無意識に目元や口元に手をやり隠してしまったりする。そういった動作が見受けられた時、目の前の就活生が語る「自己PR」や「やりたいこと」、「御社が第一志望です」といった言葉への信頼は一気に失われてしまう。

■ 言葉尻

最後に言葉尻である。最終面接官との対話の中で、

  • ◯ ~と思います。~かもしれません。
  • ◯ たぶん~
  • ◯ どちらかといえば~

といった、曖昧な表現が出てしまうかどうかから就活生が本当に考えていることを読み取っている。自己PRや志望動機など事前に準備できる内容では上記の様な言葉を使うことは無いだろう。しかし、強い緊張の中で繰り返される鋭い質問に解答するときに、上記の言葉が出てしまうことは少なくない。自分でも気付かない様な言葉の端々から本気度を測られていることは少なくない。

4. おわりに

いかがだったろうか。『就活の最終面接(選考)の合格率をあげる対策』についてまとめる。

最終面接は意思確認ではない
→基準に満たなければ普通に落ちる。
最終面接で企業が知りたいこと
■ 本当に自社に合っているかどうか
■ 投資回収前に辞めないか
最終面接で役員が見ているところ
■ 目つき
■ 動作・しぐさ
■ 言葉尻

企業としても最終面接は実際に内定を出すかどうかを決断する場面であり、慎重になっている。就活生が「話す内容」に問題がないことは精査済みで、上記の様な”無意識が現れるポイント”から人間性や本気度を測られている。それらを理解し、本番の最終選考で意識し、相手が役員とはいえ堂々と面接に向かうことで、最終面接の合格率を高めて欲しい。