就活生が面接を受ける前に読んでほしい話

カテゴリ:面接対策
2016年03月16日
就活キックオフセミナー
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就活生が面接の準備を始める前に読んでほしい話

もくじ

  1. 面接は就活において重要
  2. 面接は対策しないと出来ない
  3. 就活における面接とESの違い
  4. 面接の最良の対策は実践
  5. まとめ

1.はじめに

このページでは『就活生が面接を受ける前に知っておいて欲しいこと』について説明する。ここでは

  • 就活における面接の重要性
  • 就活における面接の特異性
  • 面接の能力を高める動き方

について理解してもらえればと思う。

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2.面接は就活においてとても重要

ご存知の通り、面接は就活において超重要な選考フローだ。自己分析を通じていくら自分に最適な企業を知ることが出来ても、

  • ESを通過し、
  • 面接を通過し、
  • 内定を獲得して

はじめて、その企業へ入社することが出来る。

就活において最も重用になるのはエントリーシートの質と提出数だ。しかし、ESを提出した後には面接が平均で3~5回控えている。メガバンクなどでは8回、9回とリクルーター面談という名の面接を重ねることも多い。従って、面接の基本的な能力が養われていなければかなり高い可能性で内定を獲得すること無くお祈りメールを受信することになる。だから、分かってはいたと思うが、就活において面接の力はやはり重要だ。

3.面接は対策しないと出来ない

「面接はしゃべるだけ」と軽視する就活生も多いが、実はそうではない。就活の面接とは、

  • 初対面の面接官に、
  • 限られた時間内で
  • 対話を通じて
  • 自分の強みと
  • 自分のスタンスと
  • 何故他社ではなく御社なのか等
  • を伝えること

である。上記は面接の目的ということも出来る。

就活の面接の特徴をまとめると

  • 1.特異な状況で
  • 2.抽象度の高い内容を伝える

ことになるため、普段の友達とのおしゃべりや、アルバイトの面接、中学・高校入試での人格の正しさを示せば良かった面接等とは異なり、特殊なコミュニケーションの訓練が必要となる。だから、就活の面接はナメてかからずに、対策しなければならない

4.就活における面接とESの違い

面接とESの違いは

  • 1. 伝える内容をマイペースに考えられるかどうか
  • 2. 伝え方が書面ではなく対話

の2つにある。

「伝える内容」は、基本的には

  • ■ 自分の強み
  • ■ 自分のスタンス
  • ■ 他社でなく御社である理由

となるから、基本的にはESと同じだ。(ESで特殊な質問がある場合はこの限りではない。)

伝える内容をマイペースに考えられるかどうか

伝える内容は同じだが、「伝える内容を考えるペース」については

ES
→自分のペースでゆっくり考えられる
面接
→質問に対して即時解答を求められる

という違いが存在する。従って、面接官からの質問に対して

  • ■ 面接官の聞きたいことを即時理解
  • ■ それに対する解答を即時に組み立てる
  • ■ 組み立てた解答を“話すこと”を通じて伝える

という一連のフローを即時に処理する必要がある。普段の何気ない会話で無意識に行っていることだとは思うが、抽象度の高いテーマや、普段会話しなれていないビジネスの内容について会話する就活の面接においてこれを普段通りに実践するのは簡単なことではない。

伝え方が書面ではなく対話

伝える内容は同じだが、「伝え方」がエントリーシートとは異なる。

ES
→”文字”を通じて伝える
面接
→”音”を通じて対話で伝える

という違いが存在する。

文字の場合は、形が残り情報がストックされるため、後から振り返ることが出来る。しかし、音の場合は形が残らず、情報はストックされない。もちろん、メモによって情報がストックすることもあるが、文書と比較するとその情報量は小さくなる。

情報を後から振り返ることが出来る文字でのコミュニケーションは、伝えている内容の

  • 結論と根拠
  • 対比や並列

といった情報の要素の位置関係をじっくりと捉え、書き手の意図を理解することが出来る。

しかし、音の場合は、後から振り返ることが出来ない。従って

  • 自分の強み
  • 自分のスタンス
  • 他社でなく御社である理由

等を伝える時に、より端的に、情報の要素の関係を明確にして伝える等、エントリーシートとは異なる工夫が必要となる。

5.面接の最良の対策は実践

このような特殊なコミュニケーションである面接において、有効な対策となるのは“実践”に他ならない。『伝える内容』の作りこみに関しては事前に準備を行うことが出来る。しかし、

  • 「すぐに思考する技術」
  • 「対話で伝える技術」

の2つは、実践を通じてのみ養われる力となる。従って、自己PRや志望動機等の伝える内容は早期に内容を磨き上げ、実際の面接を通じて、すぐに思考し、対話で伝える技術を高めていくことが対策となる。この伝える内容を担保するためにエントリーシートの品質が重要になり、この実践回数を担保するためにエントリーシートの提出数が重要となる。1回1回の面接の実践を通じて、PDCAサイクル(反省と改善のサイクル)をきちんと回し、より効率的に、自分自身の面接における“話す力と聴く力” を高めていくことが内定獲得への近道となる。

6.まとめ

いかがだったろうか。就活における面接について知っておいてほしいことをまとめる。

面接の前に知るべきことまとめ

面接は回数が最も多い重要な選考フローである。

就活の面接とは、

  • ■ 非日常的で特殊な状況で
  • ■ 抽象的な伝えづらい内容を
  • ■ 初対面の人に伝えること

である。従って、対策は必要。

ESに対して面接は、伝える内容は基本的に同じだが

  • ■ 解答を相手のペースで考える
  • ■ 形の残らない音を通じて伝える

ことの2点が必要となるため、やはり対策が必要。

対策の方法としては、

  • 数多くの実践を積み
  • 1回あたりの実践からの学びを最大化して改善

の2つを繰り返し、上記の話す力、聴く力を高めることが重要。

就活において面接は無視できない重要フローであり、各社ごとに事前準備が必要となることも多い。しかし、事前準備が必要なのは「伝える内容」においてであり、

  • その場で聞かれたことに応える技術
  • 対話を通じて伝える技術

の2つの技術は、全社共通で使える。従って、早々に伝える内容を固め、面接という特異なコミュニケーション形式の能力を高めてしまうことで、合理的に内定獲得の可能性を高めていくことが出来る。