目次
- はじめに
- 就活でパーマは絶対にNG?
- パーマを避けた方が良い理由3:髪が傷むことで、清潔感に欠ける
- パーマがかかってしまっている時の対処法
- 天然パーマの場合はどうする?
- 就活でもセーフなパーマ
- パーマで就活に臨む場合の注意点
- パーマでも大丈夫!おすすめの髪型とセット方法
- (2)内巻きボブ
- パーマヘアにぴったり!ヘアケアしながらスタイリングできるおすすめアイテム
- まとめ
はじめに
女子大生の中にはパーマをかけている方が多いですよね。また、天然パーマの方もいるでしょう。
そんなパーマ女子の皆さんは就活で、「パーマがかかったまま就活はNG?」「天然パーマは就活では不利になるのかな…」といった疑問や悩みを抱えていませんか?
そこで今回は、就活中はパーマはNGなのか、就活でも大丈夫なパーマのセット、天然パーマの人はどうすれば良いか、など、就活中の女子のパーマについて詳しく解説していきます!
女子の就活におすすめの髪型はこちらの記事を参考にしてみてください!
【最新版】レディースの就活ヘア完全ガイド!長さ別のおすすめのカタログもご紹介!
就活でパーマは絶対にNG?
まず、就活において女子のパーマヘアは絶対にNGなのでしょうか?
結論、決してNGということはありません。しかし、できるだけ避けた方が良いのが無難です。では、以下よりパーマを避けた方が良い理由についてご紹介してきます。
パーマを避けた方が良い理由1:採用担当者や業界によっては完全にNG
1つ目のパーマを避けたほうが良い理由は、採用担当者や業界によってはパーマヘアを嫌う場合があるからです。
金融系や一般職など真面目で堅実なイメージが求められる業界職種や、採用担当者によってはパーマをかけている人へマイナスな印象を持つ人もいます。
どういった業界・採用担当者でも安心して就活をするために、ぜひパーマはやめておいた方がいいでしょう。
パーマを避けた方が良い理由2:学生っぽさが残り派手な印象
2つ目の理由は、パーマがかかっていることで学生っぽさが残り派手な印象を与えてしまう恐れがあるからです。
パーマをかけることで見た目をより華やかにすることができます。
そのオシャレ目的でパーマをかけた方は多いと思われますが、就活においてそのパーマは華やかさよりも「学生っぽい」「他の就活生と比べ派手」といったマイナスな印象を与えることになり得ます。
この幼稚な印象から知的さや真面目さなどの就活でプラスになる印象が損なわれてしまうため、パーマはかかっていない方が賢明です。
パーマを避けた方が良い理由3:髪が傷むことで、清潔感に欠ける
3つ目の理由は、パーマをあてることで髪が傷み、清潔感が欠けてしまうからです。
パーマは薬剤を使用し化学反応を起こしてカールを形成するため、髪表面へのキューティクルダメージ、内部へのダメージで髪が傷み、パサついてしまったり、色が明るく見えてしまったりすることもあります。
パサパサのパーマで、髪も茶髪に見えたらもちろん就活における清潔感が欠けて見えてしまうことはわかりますよね?
これらをしっかりケアしていないと、就活で他の就活生と比べ、
- ・健康的、清潔感が感じられない
- ・自分の身だしなみを整えることもできない
- ・みすぼらしさ、だらしなさが感じられる
といったことから、採用にマイナスな影響を与えかねません。
パーマがかかってしまっている時の対処法
パーマは就活では避けたほうが良いと言われても、すでにパーマをかけてしまっている人もいますよね。「いったいどうしたら良いの!?」という方のためにも、対処法をお教えします。
①大人しくストレートパーマをかける
最も安心できるのは、美容院に行ってストレートパーマをかけるという方法です。
美容院で行えばプロの手でストレートに戻すことができるため、より確実にストレートに戻すことができます。
確かに勿体無いと残念に思われますが、就活中パーマがきっかけで内定から遠のいてしまうのは嫌ですよね?
不安払拭のためにもストレートパーマで髪をストレートにしてしまうのもおすすめです。
②ストレートアイロンで真っ直ぐにのばす
「就活の説明会や面接の時だけストレートにしたい!」という方は、その都度自分でストレートアイロンで伸ばすことをおすすめします。
根元からしっかり熱を通さないとなかなか綺麗なストレートにはならないので、スタイリング剤を使うと良いでしょう。
しかし、デジタルパーマや強めのパーマはうまくストレートにならない場合も多いため注意してくださいね。
天然パーマの場合はどうする?
意図的にパーマにしたのではなく、毛質でパーマがかかっているという天然パーマの人もいますよね?
本来であれば天然パーマは本人の意図とは関係ないためストレートにしなくてもいいですが、初対面の人に自分のパーマが天然か人工かどうかを区別してもらうのは難しいです。
人工のパーマをかけていると判断されないためにも、ゆるい天然パーマであればストレートアイロンで伸ばしたり、強めの天然パーマであればストレートパーマをかけることをおすすめします。
就活でもセーフなパーマ
パーマであれば例外なく許されないというわけではありません。
どうしてもストレートが嫌という方のために、就職活動の場でも対応しやすいセーフなパーマをご紹介します。
(1)ワンカールパーマ
ワンカールパーマとは、毛先だけをカールさせたパーマのことです。
髪全体にウェーブがかかっているわけではないため、採用担当者にパーマをかけているという印象を与えにくいのが魅力です。
(2)まとめられる長さで軽いウェーブ
髪がロングで弱めのパーマがかかっている、あるいはとれてきたパーマは就活においてまだセーフです。
後ろですっきりとまとまっていれば、パーマがかかっているようには見えないです。
お団子にしてしまえば毛先のウェーブはわからないので、この長さなら問題ないでしょう。
パーマで就活に臨む場合の注意点
ワンカールパーマや軽いウェーブのパーマで就活をするという人は、これからご紹介する点に気を付けてください。
より採用担当者にパーマをあてていることでマイナスのイメージをもたれることを防ぐことができます。
注意点1:念入りにヘアケアをする
上述したように、パーマをあてると髪が傷み、その後もより傷みやすくなります。髪は傷むとパサパサして見えたり、髪色が明るく見えたりするため就活においてはよくない見た目になります。
このままだと採用担当者にきちんとしたイメージを持ってもらうことが難しくなります。
そのため、パーマをあてているという方は日頃から念入りにヘアケアをする必要があります。
専用のトリートメントやオイルなどを用いて髪へ潤いを与えパサつきを防いだり、ドライヤーによる熱を防ぐためにもタオルドライをしっかりするなどのヘアケアをしてください。
注意点2:就活中は新たにパーマをかけない
パーマはかけたあとしばらくすると緩くなっていきます。
だからといって、就活は新たにパーマをかけるのはできるだけやめた方が良いでしょう。
先ほどもご紹介した通り、パーマはとても髪を痛めてしまいます。
髪をより痛めた状態で就活をしないためにも、就活中にパーマをあてるのは我慢しましょう。
また、思った以上にパーマがかかってしまえば、採用担当者にパーマをあてていると印象づけてしまうことにもなります。
パーマでも大丈夫!おすすめの髪型とセット方法
パーマを当てているという人は、パーマを隠すためにもぜひ髪をまとめてみてください。
おすすめの髪型を2つご紹介します。
(1)シニヨン
シニヨンとは、髪を後頭部下でお団子にしてスッキリとまとめあげる髪型です。
パーマをかけていても、お団子にすることで毛先のウェーブが見えずパーマが分かりづらくなるためおすすめです。
また、首筋に髪がかかることがないため、採用担当者に清潔感のあるイメージを与えることができます。
パーマで就活シニヨンの正しいセット手順
就活に適したおすすめのシニヨンのセットの方法をご紹介します。
日常で行うシニヨンとは違う部分もあるため、十分注意してセットしてください。
①ストレートアイロンをしっかりあてる
まずは、髪をまとめやすくするために根元からストレートアイロンをかけましょう。
「パーマを隠すためのシニヨンでは?」と思われた方もいるかと思いますが、根元付近からパーマがかかっていると束ねた際にトップやサイドにうねりが見え、だらしがない印象に仕上がってしまいます。
束ねた際の表面が綺麗な平らにするために、根元からアイロンでストレートにしてください。
また、毛先にも強いパーマがかかっている方は、お団子から髪が飛び出てしまう恐れがあります。こちらを防ぐためにもなるべく毛先まで当てましょう。
②サイドの髪を残さず後ろでお団子を作る
日常生活のシニヨンであれば、おくれ毛や顔サイドの髪を出していても可愛いですが、就活用のきちんとした印象を与えるためのシニヨンは、サイドや後ろから髪が出ないことが清潔感を保つためには大切です。
サイドの髪を残すことなく全ての髪を後頭部下で1本にまとめて、ゴムから全ての髪を抜かず程よいサイズのお団子を作りましょう。
③毛束をねじりながらお団子に巻きつける
余った毛束をお団子に巻きつけます。毛束をねじりながらお団子に巻き付けて束ねているゴムにしまいます。
可能であればこの段階で鏡で後ろのお団子がきちんと巻きつけられているか確認しましょう。
④お団子から飛び出た髪をピンでしまい込み、全体的にスプレーをかける
どれだけきちんとまとめていても、パーマがかかっていると少しお団子から髪が出てしまいます。
少しだけ出た髪もそのままにせず、ピンを使ってお団子の中にしまい込んでください。
そうすることでよりまとまったきれいなお団子にすることができます。
最後に、髪を固定するスプレーをかけることで、移動中や面接中にお団子が崩れたり、髪が飛び出てくるのを防ぐことができます。
この際、お団子の下からもスプレーをかけておきましょう。忘れられがちなポイントですが、こうすることでスーツの襟にお団子がついても崩れにくくすることができます。
ある程度髪を固定できたら完成です!
(2)内巻きボブ
次にパーマ女子におすすめする髪型は内巻きボブです。内巻きボブは、肩に付くくらいの長さまでの人限定におすすめです。特に、ワンカールパーマをしている人におすすめします。
内巻きボブにすることで普通のストレートよりも髪にまとまりがでて、採用担当者に女性らしさ・可愛らしさ。きちんとした印象を与えることができます。
パーマで就活内巻きボブの正しいセット手順
では次に、就活に向いているパーマの内巻きボブのセットの手順をご紹介していきます。
ワンカールだから簡単ですが、少しでも綺麗な仕上がりになるよう以下の手順に沿って行ってくださいね!
①毛先のパーマが少し出るように水で濡らしてしっかり乾かす
まずは、髪全体を濡らしてからしっかりと乾かしてください。その際トップに少しボリュームが出るよう少し指で挟んで引っ張りながら乾かすと良いでしょう。
髪がふんわりとしてボリュームが出ます。ペタンとしすぎた髪よりも、適度にボリュームがあった方が、自然にヘアスタイルを作ることができます。
毛先がカールしやすいように内側に髪を引っ張りながら乾かすとパーマが出やすいです。
②ストレートアイロンを根元〜中間にあてる
髪を乾かせたら、ストレートアイロンを根元から中間まであてるます。こうすることで、サイドや後頭部の余計な髪の広がりを抑えてシルエット全体を美しくしやすくなります。
パーマが中間あたりからある人は、よく熱を加えて髪を伸ばしましょう。
③毛先をふんわりさせたまま内側に向けてワンカール
いよいよ毛先のワンカールです。ストレートアイロン(コテに切り替えてもOK)で内側に向け滑らせるように毛先をカールをつけます。
パーマが毛先にかかっているため綺麗に仕上がるでしょう。向きを間違えて毛先が折れて跡がつかないよう、気をつけてください。
④毛先を中心にオイルやヘアミルクを馴染ませる
パーマをかけた部分の広がりやパサつきを防ぐためにも、毛先を中心にヘアオイルやヘアミルクを馴染ませてください。長時間まとまったカールを保ってくれます。
⑤マトメージュでアホ毛を抑えて軽くヘアスプレーする
マトメージュなどスティック型ワックスで、トップのアホ毛を抑えます。内巻きボブは髪が短い分シルエットをよく見られます。
その際、トップからぴょんぴょんとアホ毛が出ていると毛先を綺麗にカールしても全体的な印象はみっともないものになってしまいます。
アホ毛を抑えられたら、軽くスプレーを髪全体にかけセットをキープさせます。
ある程度固定できたら完成です!
パーマヘアにぴったり!ヘアケアしながらスタイリングできるおすすめアイテム
パーマヘアで就活をしたい人にピッタリの、ヘアケアしながらまとまった髪にスタイリングしてくれるアイテムをご紹介します。
ぜひこちらを使用して、就活セーフのパーマを生かしてくださいね!
アイテム1:ニゼル ドレシアコレクション ジェリーM
引用:amazon
- 商品名:ニゼル ドレシアコレクション ジェリーM
- ブランド名:MILBON
- 価格:1944円(税抜)
- 容量:90g
- 商品はこちら
パーマスタイルや、広がりのある髪を落ち着かせたいときに使うジェルタイプのスタイリング剤です。
こちらは潤いを与えパーマで傷んだ髪もしっかりと抑えることができるのが魅力です。ある程度動きの出やすくなるので、毛先のカールが揺れやすくなります。
そのため内巻きボブの方には特におすすめです。
アイテム2:ナプラ スタイリングセラム
引用:Amazon
- 商品名:N. スタイリングセラム
- ブランド名:ナプラ
- 価格:2592円(税込)
- 容量:94g
- 商品はこちら
こちらはべたつくことなく優しく髪の広がりを抑えてくれて、思い通りのヘアスタリングをすることができる乳液タイプのスタイリング剤です。
近年人気でもあるN.シリーズで最もウェットな質感にしてくれます。
パーマの痛みも目立たず、ウェット感からお団子などのセットもキープしやすくなるためおすすめです!
まとめ
今回は、パーマをあてている人が就活ではどのようなヘアスタイルにすれば良いのか、をご紹介してきました。
就活中はパーマは極力あてないほうがいいですが、あてていてもヘアセットや髪型に気を付ければ就活を行うことはできます。
服装やメイクに気を付けることも就職活動では大切ですが、同じくらいヘアスタイルも大切です。
ぜひヘアスタイルに注意してより良いイメージを採用担当者に与えることができるようにしてくださいね。