目次
- はじめに
- 男性の就活写真で髪にパーマがかかっているとESで落とされてしまう?
- 男性がパーマのままで好印象な就活の証明写真を撮影する方法2選
- 強い天然パーマがかかっている人は「ストレートパーマ」もおすすめ!
- まとめ
はじめに
髪にエアリー感を与えてオシャレな雰囲気になる髪型、パーマ。日頃のおしゃれ目的でパーマをかける男子学生も多く、それは就活中の男子学生でも多くいます。
また、元から髪がうねっている「天然パーマ」の就活男子もいることでしょう。
そんなパーマをかけた就活男子たちは、「就活に向けて証明写真を撮影するけど、パーマをかけたまま撮影してもいいのかな」と不安を抱えている人たちもいると思います。
そこで、
- ・どんなパーマが就活だとNGか
- ・就活の証明写真を撮る前のセットはどうすべきか
- ・ストレートパーマをかけた後のおすすめの髪型は何か
今回は上記のような、男性の就活の写真撮影におけるパーマヘアについて解説します。
男性の就活生でパーマがかかった髪型の人は、証明写真を撮影する前にぜひこの記事を参考に髪型を整えてくださいね!
男性の就活写真で髪にパーマがかかっているとESで落とされてしまう?
男性の就活用の証明写真で、髪にパーマがかかっているというだけでESの選考に落ちることはありません。
これは、元から髪にパーマがかかっている人も、美容室でパーマを当てた人も同じです。
美容業界やアパレル業界など、会社や職種によってはパーマがかかっていることに対し好意的に捉えられる場合もあります。
ただし、以下のような場合には髪型が原因で見た目の印象を悪く捉えられ、選考に影響するかもしれません。
- ・ロングヘアのパーマ
- ・ツイストやドレッドなど個性の強いパーマ
就職活動の身だしなみで大切なことは、清潔感や真面目さを感じさせつつ、社会という場に合わせることです。
先に紹介したような個性的な髪型だと、TPOを無視しているように思われてしまい、どんなにESの内容が良くても選考結果に影響してしまいます。
パーマ自体は問題ないのですが、明らかにオシャレを意識しているな、と思われるようなパーマはNGです。
男性がパーマのままで好印象な就活の証明写真を撮影する方法2選
明らかにオシャレを意識したパーマはNGですが、就活のマナーに合わせて髪型をセットすれば問題ありません。
ここからは、男性がパーマのまま好印象を持たれるような就活の証明写真を撮影するにはどうすれば良いか、といったことを解説します。
具体的な方法は以下の2つです。
- パーマのまま証明写真を撮影する方法1:整髪料を使って清潔感のある髪型にセットする
- パーマのまま証明写真を撮影する方法2:髪を短めにカットする
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
方法1:整髪料を使い、清潔感を意識してパーマをセットする
男性がパーマのまま就活向けの写真を撮る場合、整髪料を使ってセットすれば問題ありません。
このとき、清潔感を意識することが大切です。
以下のようにセットすれば清潔感のある髪型になっていきます。
- ・おでこが見えるように前髪を分ける、後ろに流す
- ・耳が出るように髪を後ろに流す
- ・髪が散らないようになるべくまとめる
おでこを出す際の注意点として、オールバックにはしない、という点が挙げられます。
オールバックはどうしてもキツい印象を与えてしまい、就活に適した髪型とはいえません。
爽やかな好青年になる、といったイメージで整えていくと失敗しないでしょう。
方法2:髪を短くカットする
整髪料だけでは上手く整わない、という場合には髪を短くカットすることを考えましょう。
髪が長いと整髪料を使っても耳が出ない、首の後ろ側が隠れるといったことがあります。
かといってハードスプレーなどでカチカチに固めてしまうのも、撮影後に髪が変に輝いてしまう上にやりすぎです。
- 前髪:眉にかからない程度の長さ
- 横髪:耳にかからない程度の長さ
- 後髪:刈り上げる
男性の就活の証明写真に適した髪の長さは、上記の通りです。
個性的なパーマでなければ、上記の長さなら印象が悪いといったことはないでしょう。
ただ、以下のように髪を短くしすぎると印象が悪くなるので注意です。
- ・6mm未満のツーブロック
- ・坊主頭
ブロックを入れる髪型は最近だと多く、髪がさっぱりしていることから好印象を持たれる髪型ではあります。
しかし、地肌がハッキリするほど刈ってしまうと、かえってキツい印象を持たれてしまうのでブロック部分の短さには注意が必要です。
また、いっそのことパーマを辞めてしまおうと坊主頭になるまで丸刈りしてしまうのもNGです。
坊主でもOKという会社もありますが、一般的には坊主はどうしても威圧感を覚えキツい印象を持たれてしまうので、そこまで思い切ったカットはしないように注意しましょう。
強い天然パーマがかかっている人は「ストレートパーマ」もおすすめ!
元々の髪に強くパーマがかかっている、いわゆる「天パ」の男性が就活写真を撮る時は、ストレートパーマをかけるのもおすすめです!
「天パ」自体が選考結果に影響することはありませんが、人によっては髪の癖がいびつだと感じて悩むこともあるでしょう。
そういった場合には、癖を治すために「ストレートパーマ」をかけてしまっても大丈夫です。
男性がストレートパーマをかけた後の就活におすすめの髪型は、
- ・アップバングヘア
- ・センター分け
の2つです。
それぞれどんな髪型かを解説します。
就活の証明写真におすすめの髪型:アップバングヘア
男性の就活の証明写真におすすめな髪型、1つ目はアップバングヘアです。
アップバングヘアとは、おでこを見せるように前髪を立ち上げた髪型のことで、表情が明るく爽やかな見た目になります。
男性ならほとんどの人に似合う髪型なので、就活を機に思い切ってアップバングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
就活の証明写真におすすめの髪型:センター分け
出典:OZmall
男性の就活の証明写真におすすめな髪型、2つ目はセンター分けです。
センター分けという髪型は名前の通りで、前髪を顔の中央から左右に向かって分ける髪型のことです。
単に分けるだけだとおでこが隠れてしまい、暗い印象になってしまうので注意です。
好印象を持たれるセンター分けにするなら、おでこの生え際を立ち上げてから左右に分けましょう。
こうすることでしっかりおでこが出るので、顔が明るく見えますよ。
明るい印象にはなりたいけど前髪が短すぎるのは落ち着かない、という人におすすめです!
まとめ
今回は男子の就活の証明写真を撮影する時に、パーマヘアでも問題ないか、ということを軸に髪型について解説しました。
パーマヘアだからESの選考に落ちる、といったことはありませんが、個性的でオシャレを意識したようなパーマは印象を悪くしてしまう場合があるので注意が必要です。
- 【髪の長さは清潔感を意識する】
- ・眉にかからない、耳が出る程度まで切る
- ・襟足も刈り上げてさっぱりさせる
- 【髪型は明るい顔になるような形にする】
- ・整髪料を使って髪をまとめる、おでこを出すように整える
- ・髪の癖が強すぎる時はストレートパーマをかけるのもOK
- ・アップバングヘア、センター分けがおすすめ
就活は今後の人生を左右する、大切な活動です!
社会人になればオシャレにかける時間もお金も作れるはずなので、就活が終わるまでは就活に適した髪型にしておきましょう。