目次
はじめに
就活用の写真を撮影し提出した後に「やっぱりこういう髪型の方が印象良いかも…」と、髪型を変えた場合は面接に影響するのでしょうか?
面接では出来るだけ良い印象を与えたいので、面接当日ギリギリになって髪型を変えたくなる気持ちもあるでしょう。
今回はそんな就活時の髪型について、
- ・就活写真と面接時で髪型が異なるのはNGなのか
- ・髪型の変化について、撮り直した方が良いラインの例はどうか
といったことを解説していきます!
就活証明写真と面接時の髪型が違うのはNG?
就活用の写真と実際の面接時とで髪型が異なることは、NGではありません!
髪型が違うから、といった理由だけで面接が不利になるといったことはないので安心してください。
ただ、就活証明写真は面接時に本人確認をする目的があって提出を求めています。
そのため印象が大きく変わってしまうような髪型の変更は、面接時に提出された写真と本人とを照らしあわせて本人確認する、という目的が達成できない場合があります。
写真撮影後に髪型を大幅に変更した場合には、写真を撮り直して改めて提出した方が面接官も自分自身も安心できます。
また、就活の証明写真は「面接時から3ヶ月以内に撮影した写真」を使用する、というのが一般的です。
企業によっては6ヶ月以内であればOKという場合もあります。
そもそも期限が切れた写真を使うというのは望ましくないので、期限が過ぎている場合には撮影し直しておきましょう。
就活証明写真と面接時とで違う髪型にしない方が良い理由は?
就活証明写真と面接時とで髪型が異なるのは決してNGではありません。
しかし、写真を撮った後は髪型を大きく変える、といったことは避けた方が無難です。
就活証明写真と面接時とで違う髪型にしない方が良い理由は、以下の通りです。
- ・面接官が本人確認し難くなる
- ・見た目の印象が大きく異なると、面接官にとってストレスになる
就活において写真の提出というのは、面接する側が本人確認をする目的で提出を求めています。
そのため「写真と全然違う人が来た」と思われるくらい髪型が異なると、本人確認の意味で提出した写真が役に立ちません。
また「こういう人が来る」という心持ちで面接当日を迎えたら、写真とは人とは全然異なる人が来た、ということが面接官によってはストレスになる場合もあり、面接に影響が出ます。
髪型の変化が気になって面接官が面接に集中できない、なんてこともあるでしょう。
面接官が本人確認をしやすく、かつ面接に真っ直ぐ集中できるように、髪型の大きな変更は避けた方が良いでしょう。
就活証明写真と面接時との髪型でどんな違いがあるとNG?
では具体的に、就活証明写真と面接時の髪型がどこまで変わるとNGになるのでしょうか?
- ・気にしなくてもOKな場合
- ・撮り直しをした方が良い場合
それぞれに分けて解説します。
気にしなくてもOKな就活写真と面接時の髪型の違い
就活証明写真と面接時の髪型の違いが、ここまでであればOKという例は以下の通りです。
- 【男性の場合】
- ・ベリーショートをスポーツ刈りまで短くした
- ・耳の上くらいだった髪が、耳に被るくらい伸びた
- ・前髪の分け目を変えた
- 【女性の場合】
- ・前髪を耳にかけるようにした
- ・後ろ髪の結び方を変えた
- ・前髪の分け目を変えた
上記の例のような変更であればそこまで大きな変化には感じないため、「写真を撮った頃から髪型が変わったけど、面接は大丈夫かな…」と気にしなくても大丈夫です。
ただし、髪型の変化は少しでも「メガネをかけるようにした」といった変化は印象が大きく変わってしまいますので、注意が必要です。
面接官の前ではメガネをしない、かける場合には断りを入れる、といった対応をすれば問題ありません。
髪型に対して少しでも心配を持ったら、家族や友人に印象の変化があったかを聞いてみると良いでしょう。
就活証明写真の撮り直しを推奨するほどの証明写真と面接時の髪型の違い
では、就活証明写真を撮り直した方が良いほどの髪型の変化とは、どこまでのものでしょうか?
大きな変化の例を以下に挙げます。
- 【男性の場合】
- ・ミディアム程度の長さからベリーショートになるまで髪をカットした
- ・ミディアム〜ショート程度の長さからスポーツ刈り程度にまで髪をカットした
- 【女性の場合】
- ・ロングヘアからミディアム〜ショートになるまで髪をカットした
- ・おでこを出すようにしていたが、前髪を作るようにした
- 【男女共通】
- ・明るめの髪色を真っ黒にした
- ・縮毛矯正をかけて、癖毛を真っ直ぐに伸ばした
- ・撮影した時期から3〜6ヶ月以上経過した
印象が大きく変わってしまうのは、ロングヘアからショートボブへの変更といった、髪の長さを変えるカットを行った場合です。
おでこを出すような髪型から、おでこを隠すように前髪を作るようにした、というのも印象が変わります。
また髪色については、就活では明るい髪色であることは少ないのですが、明るめの茶色から黒に髪色が変わるのも大きな印象の変化を感じます。
上記に挙げたような髪型の変化があった場合には、改めて就活証明写真を撮影した方が良いでしょう。
まとめ
今回は就活の証明写真について、写真と面接時の髪型が異なった場合の疑問について解説していきました!
就活写真と面接当日の髪型が異なること自体が合否に関わることはありません。
ですが、就活証明写真は面接時に本人確認をする目的があって提出を求めていますので、以下のような大きな変化があった場合には写真の撮り直しが必要です。
- ・ロングヘアからショートヘアにするなど、思い切ったカットをした場合
- ・髪色が大きく変わった場合
- ・縮毛矯正をかけた場合
また、証明写真は一般的に「面接する日から3ヶ月以内に撮影したもの」という定めがあるため、写真の有効期限が切れている場合にも撮り直しておきましょう。
撮影時と比べて髪型に大きな変化があるかもしれない、と感じた場合には家族や友人に印象を聞いてみると安心です!