通過率を上げる自己PRの書き方と4つのテーマ

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就活とES
2017年09月04日
自己PR

目次

  1. はじめに
  2. 自己PRの準備
  3. 4つの自己PRのテーマ
  4. 自己PRの書き方
  5. 最後に

1.はじめに

私は、MARCH以上の大学に通っており、理系学生ながら文系就職をしていた。

部活は理系の部活動に所属していた。

スペック的にはあまり突出するものはなく、一般的な学生だった。

そんな私が大手飲料メーカーや大手食品メーカー2社から内定をもらい、合計6社か内定をもらえた。

一般的な就活性は30社出せば多い方でES通過率は30%台に落ち着く事が多い。

その中で私はESを80社以上だしたにもかかわらず、ES通過率は60%以上だった。

今回はそんな私が様々な企業のESを書く中で、気づいたことを説明していく。

特に、どのESにも記入欄のある自己PRを中心的に解説していく。

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2.自己PRの準備

就活情報解禁日を3月とすると、それまでに洗練された自己PRを2セット(可能ならば3セットをお勧めする)準備する必要がある。

理由としては、3月に突入した瞬間にESを大量に書き始めなければいけなくなるから。

大量のESを書くためには、1枚のESにかける時間をできる限り短くしなければならない。

そのため、ほとんどのESに記入欄のある自己PRを先に準備する。

2セット用意する理由としては、企業によっては2セット要求してくるからだ。

また、少し違った自己PRを準備する事で一貫した自分をアピールする事ができる。

3.自己PRの内容

では、その内容について解説していく。

今回は3セット書く事を前提に話を進める。

2セットしか書く気のない人は、自分の話に合わせて2セット選んでください。

テーマは下記4つ。

・学業

ゼミや研究室において何か周りを巻き込んで成し遂げた事。

このテーマは、勉強熱心な点をアピールできる。

ただ、自分のやってきたことについてあまり深く語れない、またはみんなで何かしただけで自分では特に何もやっていないという人にはあまりお勧めしない。

学会で発表して何か賞を獲得したなら話は別。

・部活

部活動において、自分が成果を得るために頑張ったこと、またはチームのために自分がやってきたこと。

このテーマは、成果が明確に表れる(全国大会何位や金賞獲得など)ので嘘偽りがなく、面接官も信じやすいしイメージしやすくなる。

特に何か賞を取っている人は必ずこのテーマで押していった方がいい。

・営業

バイトや長期インターンにおいて、成し遂げた事。

このテーマは面接官に対して、実際に利益を上げる事ができる人間という事をイメージさせることができるので非常に便利。

バイトにおいて長期的な利益の上げ方でも可能だし、1日にフォーカスして自分の施策でこれだけの利益を出したという事例でもいい。

・企画

サークルや部活動で何かイベントを開いたなど。

このテーマは周りを巻き込む力だけでなく、自分で計画し最後までやり抜く力もアピールする事ができる。

以上4つのテーマが自分のおすすめするテーマである。

自分が今までやってきたことを全て紙に書きだして、そこから特に頑張った事、または成果に繋がったことを2.3個選び、それらを膨らませていく作業が必要になる。

*受験勉強のように必ずやらなければいけない事はあまりテーマにしない方がいい。みんなやらなければいけない事だから。自ら進んで何かに取り組んだことを書くように。

4.自己PRの書き方について

私は○○な人間です。

例として、~~の経験を挙げさせて頂きます。

~~では、~~することが非常に困難でしたが、その中でも私は~~と考え、~~という目標を達成するために次の3つ(例)に取り組みました。

①~~

②~~

③~~

以上の3つの取り組みを~年間継続した結果、前までは~~だったのですが、~~という結果を得る事ができました。

この経験から~~という事をする事で、~~という成果を得る事ができる事を学びました。

この経験を貴社での業務に活かしたいです。

これは私が使っていたテンプレートである。

この形式で書けばロジカルに自己PRをする事ができる。

~注意点~
・具体的な数値をきちんと書く事

→ESでは面接官にどれだけ鮮明にイメージしてもらうかが非常に重要になるため。


・取り組んだ事を3つ上げる時は、具体的に説明するように

→上記の理由と同じ。


・です・ます調、だ・である調が混ざる事があるので大人に添削してもらう事を勧める

→です・ます調、だ・である調が混ざると読んでいる側は気持ち悪くなる。


・キャリアセンターよりも知り合いの社会人の方に添削してもらおう

→ES添削はキャリアセンターを利用する人がほとんど。という事はみんながだいたい同じ構造になる。少しでも差別化を図るために社会人に見てもらう事を勧める。


・自己PRは何人かに見せて、色々な人の評価をもらおう

→ESを見るのは1人の大人ではない。何人かの大人が目を通す。という事は、1人の大人だけの添削では万人受けするESは書けず、それに伴いES通過率も下がる。

5.最後に

今まで説明してきた自己PRは私の書き方であって、必ずしもマネする必要はない。

しかし、私はこの書き方でES通過率60%以上をキープしてきた。

マネはしなくていいが、ぜひ参考にはしてみてもらいたい。