もくじ
1. はじめに
皆さんこんにちは。人材紹介とは転職希望者と求人をかけている企業を人(エージェント)の力でマッチングさせて、転職時の年収の約3分の1を転職先の企業から貰うというビジネスモデルを展開する企業です。国内だとリクルートキャリアやインテリジェンスが有名ですが、実は人材エージェントは海外でも非常に大きなビジネスとして栄えており、外資系企業も続々と国内に進出しています。そこで本日は新卒でも入社できる外資系人材紹介企業をご紹介したいと思います。
【業界研究】就活生なら知っておきたい人材業界 人材紹介編
【業界研究】「人材業界」の4つのビジネスモデル
2. 外資系人材紹介会社
① アデコ
【会社概要】
アデコは人材業界で世界No.1のシェアを誇る外資系人材紹介会社であり、世界60カ国以上に展開し、人材派遣をメインに人材紹介やアウトソーシングなども手掛けています。アデコの人材紹介は若手人材だけでなく、専門職・管理職・経営層などの専門性の高い人材などの紹介にも強みを持っています。
【募集】
新卒では総合職として以下のような職種を募集しています。
・人事ソリューション提案営業
各企業の経営に関わる人的課題に対し、アデコのグローバルネットワークで培った知識・ノウハウを活かして、戦略的なソリューションを提案する人事コンサルティング営業。(引用:アデコ株式会社ホームページ)
② ランスタッド
【会社概要】
ランスタッドは1960年にオランダで設立された総合人材サービス会社です。現在では世界39の国と地域でビジネスを展開しており、日本国内だけでも2,120人の従業員が働く企業です。ランスタッドの人材紹介の特徴としては、専門職・経営層を対象としたプロフェッショナル人材紹介、若手や即戦力人材などを対象とした人材紹介、大学生・第二新卒者などを対象とした新卒紹介を中心にサービスを提供している点にあります。
【募集】
新卒では総合職として以下のような職種を募集しています。
- ・ コンサルタント(営業職)
- ・ コーディネーター(キャリアアドバイザー)
- ・ 人事、経理、マーケティング、広報、IT、リーガル、営業企画などの管理部門
- (引用:ランスタッド株式会社ホームページ)
③ ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社
【会社概要】
ヘイズ・ジャパンはヘイズの日本法人として2001年に東京で設立され、現在は日本本社、新宿支店、大阪支店、横浜支店の4つの拠点を持つ外資系人材紹介会社です。各専門分野に精通したコンサルタントが、正社員、契約・派遣社員の人材紹介、採用アウトソーシング、ITサービス(業務委託)の4つの柱を中心にサービスの提供を行い、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。
【募集】
・ リクルートメント・コンサルタント
クライアントのニーズを把握し最適な人材を見つけ出す、またアドバイスを提供する職種。
(引用:ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社)
④ マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン株式会社
【会社概要】
マイケル・ページグループは、世界35カ国・153拠点で人材紹介ビジネスを展開しており、その日本法人であるマイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン株式会社は、大企業からベンチャーまで、バイリンガル人材を中心に人材紹介を行っています。また特徴の一つとしては、外資系企業ではありますが、ビジネスの相手は日本企業であることから、英語力は問わないという点が挙げられます。
【募集】
・ リクルートメント・コンサルタント
(引用:ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社)
3. まとめ
新卒でも入社できる外資系人材紹介会社をご紹介しましたがいかがでしたか?外資と言うとイメージとして「英語が話せないといけない」という感じがしますが、中には英語力不問である会社や入社後にスキルアップを目指す会社などもありますので、自分には応募できないと諦めず、ぜひ一度調べてみてはいかがでしょうか?