【業界研究】就活生なら知っておきたい人材業界 人材派遣編

※本サイトでは、プロモーションが含まれている場合があります。
人材業界
2024年06月05日
【業界研究】就活生なら知っておきたい人材業界 人材派遣編

もくじ

  1. はじめに
  2. 人材派遣業のビジネスモデルおさらい
  3. 人材派派遣業の業界規模
  4. 人材派遣業に求められる力と自己PR
  5. 代表的な人材派遣業の企業
  6. まとめ

1. はじめに

こんにちは。エントリーシート研究所の見谷です。私はいま、記事の締め切りに終われています。ちきしょう。しかし、広告業界では「締め切りは広告の母」という言葉があるそうです。極限状態が人間の力を引き出してくれるですね、頑張ります。

皆さん、業界理解篇は読んで頂けたでしょうか。今回は「人材派遣業」に絞ってお話をして、より理解を深め且つ興味を持ってもらえたら嬉しいです。

スポンサーリンク就活の証明写真を撮るのにおすすめの写真館の選び方とまとめ
スポンサーリンク就活の証明写真を撮るのにおすすめの写真館の選び方とまとめ

2.人材派遣業のビジネスモデルのおさらい

ここで、前回の業界理解篇のおさらいをしておきましょう。

派遣会社は契約している派遣先で、派遣労働者が働くことで収益が発生し続けるストック型のビジネスと言えます。

具体的に何をやっているかは次の2点になります。

・労働者に対し、働き方の需要を汲み取り、労働の機会を提供。また、労働者に対して定期的にカウンセリングを行い、労働者が継続的に働くことができるように派遣先企業と調整を図るなどしてサポート。

・受け入れ先企業に対して、存在するタスクに最適な人材を派遣することで企業の成長を支える。

3.人材派遣業の業界規模

まず人材派遣の業界規模を見て行きたいと思います。下図は人材派遣業の売上高です。リーマンショック以降減少してはいますが、2010年で約5.3兆円あります。これは人材業界全体の9割に相当します。人材派遣業はそれほど大きな市場なのです。

出所:厚生労働省「労働者派遣事業報告書の集計」各年

一方で、皆さんご存知の通り日本は超高齢化社会に突入していきます。従って働く人の数が減ります。ということは、人材業界の市場規模もそれに準じて減っていくということをおさえておきましょう。(*介護・医療関連の人材業は超高齢化社会の恩恵を受けて急激に拡大しています。)

4.人材派遣業に求められる力と自己PR

では、実際に人材派遣会社で働く際に求められる能力を考えていきたいと思います。そして、その能力が自分に在ることをアピールするために自己PRを考えましょう。

人材派遣業は、自社が派遣した人が、派遣先で長く働けば働くほどたくさんの売上を上げることができます。これを実現させるためには、受け入れ企業の需要を把握し、それを満たすことができる人材を派遣することが求められます。つまり、「需要の顕在化」が求められるということです。

企業の人事は常日頃から組織の力の最大化できるよう試行錯誤しています。これに対し、人材派遣企業は主に2つのアプローチを仕掛けます。

1 専門的なスキルを持つ人材を派遣

専門性の高い人材の高い人材が加わることで、組織の力を引き出せるというメリットを相手に提示する。

2 (専門的でない)労働力の派遣

従業員の業務過多を改善することで、組織のパフォーマンスを高めることができるというメリットを提示する。専門性が高い従業員とは、例えばITスキルや、エクセルスキルが極めて高い人材などになります。正社員や契約社員は一度雇用すると解雇が難しいため、万が一組織に必要な能力ではなかった場合、大きく、長期的なコストとなってします。そこで、「お試し」として派遣で採用をしてみる場合もあります。

このように受け入れ企業の課題からどのような人材を派遣すべきか考えることが求められます。

以上を踏まえた上で、自分はこれが出来る人物であることをアピールしていきましょう。以下、自己PRの例を書いてみました。

私には「本質を見ぬいて行動に落としこむ」強みがあります。これを示す経験として、大学3年生のときに、野球サークルの勧誘活動をしたお話をさせて頂きます。活動するにあたり、サークル加入者(前年度20人)の倍増を目標に活動し、そのためには1年生に情報を届ける必要があると考えました。

そこで、例年行っていたビラ配布を辞め、サークルの情報が入ったティッシュを配布しました。この理由は、ティッシュであれば斬新さと利便性があり、1年生に手に取って貰いやすいと考えたからです。

その結果、目標を達成することが出来ました。以上の経験から「本質を見ぬいて行動に落としこむ」が私の強みであり、これは御社での営業業務に活かせると自負しております。

皆さん、学生生活の中で誰かの役に立ったことがあると思いますが、それはその人のメリットを考えることができたからだと思います。それを軸に自己PRをつくってみると「需要の顕在化」させる能力があることをアピールできるのではないでしょうか。

5.代表的な人材派遣業の企業

ここで参考までに、2015年現在の人材派遣業界でのトップ5をご紹介致します。

  1. テンプホールディングス
    • 売上 401,056(百万)
    • 従業員数 25,906名(連結)
    • 平均年収 743万(年収ラボより)
    • 創立年 1973年
  2. パソナグループ
    • 売上 226,200(百万)
    • 従業員数 7,908名(連結)
    • 平均年収 512万円(年収ラボより)
    • 創立年 1976年
  3. スタッフサービス
  4. アデコ
  5. リクルートスタッフィング

6. まとめ

いかがだったでしょうか。人材派遣はよく耳にするけど、あまり良く知らない方が多いのではないのではないでしょうか。労働者と企業の間に長期的に介入し、双方にメリットを創出し続ける人材派遣業は、自らの存在価値をとても感じる仕事だと私は思います。次回は人材紹介篇です。お楽しみにと言いたいのですが、楽しみにして下さっている方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。ごきげんよう。