目次
- はじめに
- そもそも就活の証明写真はいつまでに撮影しなければいけないの?
- 郵送で提出するESは締切日の何日前に発送する?
- 就活の証明写真が間に合わない時の対処法は?
- “就活の証明写真が間に合わない”を防ぐ予定管理ツール
- まとめ
はじめに
就活の準備しているとき、「提出締め切りまで全然時間がない!!」と慌ててしまうことがあるかもしれません。
就活は社会人としてしっかりと期限や規律を守って行動できることをアピールしなければならないので、できれば締め切りギリギリということは避けるべきです。
しかし、何らかの事情で締め切りギリギリの準備になってしまう場合があるかと思います。
今回は、就活の証明写真がES締め切りに間に合わなくなってしまいそうな就活生のために、
- ・就活証明写真を用意するべき時期
- ・就活証明写真をすぐに用意できる対処法
を解説します。
さらに「就活の証明写真が間に合わない!」を防げるおすすめ予定管理ツールも紹介しているのでぜひ参考にしてください。
そもそも就活の証明写真はいつまでに撮影しなければいけないの?
証明写真には「3〜6ヶ月以内」という使用期限があります。つまり、就活用の証明写真は長くとも6ヶ月以内に撮影した写真を使用するのが望ましいです。
以下の項目では
- ・インターン用
- ・本選考用
のそれぞれの就活の証明写真を準備する期限について解説します。
インターンのためのESに使用する証明写真:大学3年生の4〜5月
大学3年生のサマーインターンのESに使用する証明写真は大学3年生の4〜5月に撮影しましょう。
サマーインターンは7〜8月に実施されます。このインターンに参加するための応募を、余裕を持って行うためには2ヶ月ほど前に証明写真を撮影しておくことがおすすめです。
インターンのための証明写真は3年生の4〜5月に撮影しておけば、締め切りに間に合わない!!という事態は避けられるでしょう。
本選考のための証明写真:大学3年生の1〜2月
就活の本選考は、大学3年の終わり頃から大学4年生にかけて行われます。この本選考のための証明写真は「大学3年生の1〜2月」に撮影することをおすすめします。
就活の情報解禁は3/1で、そこから本選考が始まります。そのための証明写真は1ヶ月程度の余裕を持って撮影しておきましょう。
ただし、本選考の時期は他の就活生も証明写真を撮影します。就活用の証明写真で人気の写真スタジオは予約が埋まってしまう場合もあるため、12月には予約を入れておくことをおすすめします。
郵送で提出するESは締切日の何日前に発送する?
郵便で提出するESは、締め切りの3〜5日前に発送しておきましょう。
締め切りギリギリに発送してしまうと
- ・大雪など、気象条件によって到着が遅れてしまう
- ・切手の貼り忘れで返送されて届かない
など、トラブルで締め切りまでに書類が届かないリスクがあります。
万が一の事態が起きてもESが届くように、郵便は締め切りの3〜5日前には発送しましょう。
就活の証明写真が間に合わない時の対処法は?
ここまで、就活の証明写真を、締め切りに間に合うように準備する方法を解説しました。しかし、この記事を読んでいる就活生の中には「就活の証明写真をすぐに準備しなきゃ!」という方もいらっしゃるでしょう。
以下では、就活の証明写真の用意が間に合わない時の対処法を3つ紹介します。
就活の証明写真の用意が間に合わない時の対処法:証明写真機を使用する
就活の証明写真の用意が間に合わない時に「証明写真機を使用する」ことで、すぐに準備することができます。
証明写真機がスーパーの駐車場や駅の構内に設置されているのをみたことがある人もいるでしょう。
証明写真機を使用することのメリットは「予約不要ですぐに証明写真を撮影できる」という点でしょう。
証明写真機なら最短10分で就活の証明写真を準備することができます。「就活の証明写真が間に合わない!!」という状況の就活生にはぴったりな手段でしょう。
就活の証明写真の用意が間に合わない時の対処法:スマホのカメラで撮影する
就活の証明写真の用意が間に合わない時には「スマホのカメラで撮影する」という手段もあります。スマホで証明写真を準備する手順は以下の通りです。
- ・証明写真アプリをインストールする
- ・背景がなるべく無地な場所を選ぶ
- ・友達や親にスマホで撮影してもらう
- ・コンビニで印刷する
ポイントは、背景が写らない場所で撮影することです。多くの場合、就活の証明写真では「無背景」が指定されていて、背景が写ってしまっていると大きなマイナス評価になってしまいます。
コンビニでは一枚200円程度で証明写真を印刷することができます。
就活の証明写真の用意が間に合わない時の対処法:当日撮影が可能な写真館で撮影する
当日撮影が可能な写真館で就活の証明写真を撮影することもできます。この方法のメリットは
- ・証明写真機やスマホ撮影よりも良い機材で撮影することができる
- ・カメラマンにアドバイスをもらいながら撮影してもらえる
という点でしょう。証明写真機やスマホ撮影では機材の性能が劣っていたり、硬い表情で写真を撮ってしまったりと、印象が悪い証明写真になってしまう恐れがあります。
ただし注意点もあります。それは「当日撮影が可能でも、プリント写真の当日受け取りが可能とは限らない」という点です。ホームページなどで「受け取り期日」などを確認して、プリント写真の当日受け取りが可能かどうかを確認しましょう。
“就活の証明写真が間に合わない”を防ぐ予定管理ツール
ここまでに紹介した「間に合わない時の対処法」は、証明写真に特化した写真スタジオで撮影した証明写真と比べると品質的に劣ってしまいます。「就活の証明写真は期日を守って撮影しておきたい!」「締め切りギリギリに準備したくない」と考えている就活生もいるでしょう。
以下では予定管理をしっかりとして、就活の余裕を持って挑みたい就活生のために、予定管理ツールを2つ紹介します。予定管理に自信がない方も、これらのツールで内定に一歩近づきましょう。
おすすめの就活予定管理ツール:手帳 「絶対内定 就活手帳」シリーズ
一つ目のおすすめ就活予定管理ツールは「絶対内定就活手帳シリーズ」です。人気の自己分析本「絶対内定」シリーズから生まれた手帳で、
- ・自己分析
- ・業界選び
- ・エントリーシート
- ・スケジュール管理
までをこの一冊で行うことができます。月や週の予定をまとめて記載することができ、一目で予定を確認することができます。2025版では2023年6月から2025年3月まで長い期間を手帳と共に戦うことができます。
「スケジュール管理は紙の手帳で行いたい」という就活生は「絶対内定 就活手帳」シリーズがおすすめです。
おすすめの就活予定管理ツール:予定管理アプリ「Googleカレンダー」
引用元:グーグルワークスペースのGoogleカレンダーページ
多くの方々に使われているGoogleのサービス、「Googleカレンダー」は、実は就活の予定管理アプリとしても活用することができます。Googleカレンダーを使用するメリットとしては
- ・G-mailなど他のGoogleのサービスと連携することができる
- ・iPhoneのカレンダーとの連携もでき、スマホにリマインドの通知ができる
などがあげられます。
多くの人が使い慣れているであろうGoogleのサービスなので、操作に戸惑うことなく使用できると思います。
アプリで手早くスマートに予定管理をしたい就活生には「Googleカレンダー」がおすすめです。
まとめ
本記事では、就活の証明写真の準備が間に合わない!と心配している就活生のために
- ・就活の証明写真はいつまでに撮影しなければならないのか
- ・就活の証明写真が間に合わない時の対処法
を解説しました。
「証明写真が間に合わない!」という事態は、社会人になるための自覚が足りていないということなので、避けなければなりません。なんとしてでもエントリーの期日までに間に合わせる必要があります。
今回解説した予定管理ツールなどを活用して、余裕を持って就活用の証明写真を撮影し、内定をつかみとりましょう!